表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
求む! 自堕落異世界生活!〜チート能力無しの異世界はクソだ〜  作者: Kei
第1章 求む!都合の良い異世界を
4/9

第3話 序盤の進め方間違えちゃった!

「お願いします!ロナウド様〜何でもしますからお金を恵んでくれー!」


 あっ!こんにちは。明日香です。女のような名前だけど一応男です。

 俺が今こんな状況になっているのには、理由がある。


 そう!金が無いのである。


 何とびっくり!女神様から渡された金は、冒険者になる時の契約金と全く同じ値段だった。


 ということで俺…無一文。金が無いから武器も買えない。

 俺の能力の創造は、金を作ることが出来ないし、今の俺の体力だと武器を作ることが出来なかった。クソ能力が!


 俺は、完全に能力選択を間違えてしまったのか。

 俺が思っているよりも『創造』の能力は、くそだった。

 ただの椅子を作っただけで、吐きそうなぐらいに疲れたし、剣なんかは、持ち手も満足に作れない。


 バイトをすれば金は貰えるが、その金は普通の生活をしているだけで、消える量の金だった。

 しかも何で異世界来てまで仕事をしなきゃならいんだよ!

 これじゃ日本と何も変わらないじゃ無いか。


 根本的な原因は、俺が女神様の話をしっかり聞いていなかったところにあるが、人間という生き物は卑怯だ!

 俺は、何も悪くない!

 悪いのは、この世界だ!


 現実逃避をしながらも、他の冒険者から金を恵んではもらえないか、試しているが何も進展はなかった。


 はあ、しょうがないバイトでもするか!

 俺は、気合いを入れた。


 俺は、工事のバイトに決めた。

 凄く疲れるがトレーニングにもなりそうなのでこれに決めた。


 宿を借りるお金なんてあるわけも無く、そこら辺の原っぱに寝っ転がった。周りには誰も居なく、あわよくば俺のことを哀れと思った人から、何かもらえないかなぁ。と最低なことを考えながら寝た。


 そこからは、毎日工事のバイトで技術が格段に向上した。

 なんか楽しくなってきた。

 もうこの作品のタイトルを

『自堕落生活」から変えてもいいんじゃないかな、とさえ思えてきた。


 このまま何も無かったら、もう冒険者なんて危険な仕事やりたくない!

 俺はこれから正社員になり、社長まで上り詰めてやる!


 まあ、ここで物語が停滞することは、無いだろう。


 突然、冒険者全員ギルドへと呼び出された。

 ギルドには、数人の受付嬢が立っていて、真ん中には大きい受付嬢が立っていた。

 俺が思っているより彼女は、偉いのだろうか。


「アリアナさんよぉ、また嫌な情報か?

 前回は、よくもあんなに金を取ったな!」

 すごく好戦的な口調だった。

 トラブルに巻き込まれやすそうなやつなのであまり関わらないでおこう。


「冒険者の皆さん朗報です!皆さんは、お金が少なく、生活に苦労している人が多いと思います」

 お!まさか、何か対策でもしてくれるのだろうか。

「そこで、ギルドは国に相談して、冒険者専用の無償で住める宿を建設しました。その宿を希望する冒険者は、この書類にサインをお願いします」


 俺たちは一瞬、アリアナの言っていることが理解出来なかったが

「よっしゃあああああああ!」

 と一斉に叫んだ。


「ここに一列で並んでください!」

 俺は並んだか、急にトイレに行きたくなった。


 トイレに行ってから戻ってくるとだいぶ人数か減っていた。

 やっと俺の番というときに

「終わりでーす!」

 その声とともに俺の目の前で終わった。

 俺は、盛大に泣き叫んだ!


 俺は、ギルドの外へ行くともう一度叫んだ。

 あの、優しい女神様に聞こえるかは分からないが出来るだけ大きい声で…

「日本に…帰らせてええええええ!」

「あの…明日香さん?」

 不意に、後ろから声が聞こえた。

「あの…覚えていますか?女神です!」

 俺の……思いが…届いた?






評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ