第2話 俺は女じゃねえええええ!
これを読んでいる人は、きっと1話も読んでくれたんだと信じてます!これからも頑張って更新します!
俺の名前は、斎藤 明日香。
女みたいな名前だが一応男である。
これから俺の楽しい異世界生活が始まる。
「よっしゃー!異世界キターーーー‼︎」
俺は、叫んだ。周りの人が変な目で見てくるがそんなの関係ない!
とりあえず、冒険者ギルドに行くことにした。
ギルドには、たくさんの木製のテーブルと椅子が置いてあり、奥の方に受付らしき場所があった。
「遂に始まるんだ!俺の異世界冒険者生活が!」
俺は、記念すべき第一歩を…踏み外した。
俺は、気をとりなおして受付へと歩いて行った。
たくさんの視線が俺に注がれているが、知るか!
今に見ていろよ!俺が世界一の冒険者になってやるんだからな!
「すみません!冒険者になりたいんですけどー!」
受付の人が出てきた。
その人は、偽造巨乳の女神様とは違い、正真正銘のbigだった。
「冒険者になりたいんですか?」
「はい!」
「では、この書類をよく読んで名前と歳を書いてください。金額は、1000リオネです」
「えっ!金があるんですか?」
「はいそうですが」
ど……どうしよう。女神様の説明全く聞いてなくて、金の数え方が分からなかった。
「ここから、金額分取って下さい!」
彼女は、財布の中を見るとお金を取っていった。
「はい!たしかに受け取りました。」
俺は書類を書き終わり、受付嬢へと渡した。
「えーっと。さ…いとう 明日香さんですか?珍しい名前ですね!」
俺は、他にも異世界転生した先輩方がいると思っていたが、違うのだろうか。
「こういう名前って少ないんですか?」
「時々見ますが、少ないですねー」
俺は、創作でいろんな異世界を見てきたが自分がその状況だとさすがに寂しいと思った。
先輩方と会えるならいろいろと教えてもらいたかったんだが。
「では、こちらに来てください」
俺は、ついて行くと周りから見られていた。
すると、凄く鍛えていると人目で分かるような、体格の男が近づいて来た。
「よう!新人か?」
低音の声だった。歳は、30歳ぐらいだろうか。
「そ…そうですが?」
俺は、さすがにびくびくしながら質問に答えた。
「はっ!またこういうやつがきた!どうせ、お前もすぐに嫌になってお家に帰るんだろ?そうなんだろ?ははははは」
その男は俺を少し煽って、帰って行った。
ちくしょうが!今に見てろよ!
俺は、煽ってきた男を睨んだ。
「では、ここに手を置いてください」
それは、占い師の水晶玉のように綺麗なものだった。
俺は、そこに手を置くと水晶玉が光り始めた。
受付の人は、古い茶色の紙を持ってくると、水晶玉に浮かび上がった文字を見て手を紙の上にかざすと文字が浮かび上がった。
後から聞いて見ると、受付嬢の
『コピー』の能力だった。
「はい!ステータスができたので読み上げていきますね?」
ふと視線を感じたので後ろを見ると、いつのまにかギルドの大半が椅子から立って、こちらを見ていた。
「えっと。体力5 筋力5 俊敏力5 魔力7 知能10ですね」
初期ステータスの基準がよく分からないが高いのだろうか。
「おお!魔法適正が5もありますよ!」
「それって凄いんですか?」
ギルド内がちょっとざわついていたからちょっと期待して聞いてみた。
「他のステータスは知能と魔力が少し高いだけですが魔力適正が5は、凄いことですよ?魔力適正は、最大が10なんですが、鍛えれば数値が最大5上がるんですよ!」
「5なんて久しぶりにみたなー?」
そうだなー!
ギルド内は、魔力適正5は、相当凄いようだ。
これは、魔法期待できるぞ。
てゆうか魔法使いに決定だな。
「これは、魔法剣士で決まりだな!」
一人の冒険者は、そんなことを言った。
「魔法使いでもいいんじゃないのか?」
「まあ、職業は人それぞれだが魔法剣士は、バランスがいいから死ににくいんだ!」
すると他の冒険者も騒ぎ始めた。
「しかも、魔法剣士は少ないからな、男で魔法適正が5は珍しいなあ」
俺は聞いてしまった。『男で適正5が珍しい』?つまり………。
「俺が女って言いたいのかあああああああああああ」
俺は、思いっきりテーブルを叩いた。
おお…痛い痛い。
「皆さん!落ち着いて下さい!今、能力を読みますから。静かにー、静かにして下さーーい!」
受付の人の声でギルドは、一瞬で静かになった。
「えー…能力名 創造。デメリットは…能力を使ったら、疲れる…だそうです」
女神様のところで見たとおりの能力と短所だった。
「創造?聞いたことないなあ」
「ちょっと試しに使ってみろよ!」
俺は、使用を促されて使って見ることにした。
「能力ってどうやって使うんだ?」
「えーっと、何となく分かるはずですよ?」
そんなこと言われても…と思ったけどなとなく分かってきたぞ?
「腕と腹に少し力を入れる…頭で作りたいものを考えて、何かを出すように、ふんっ!」
と力を入れ……ブリッ。
「あ!う○こ出た」
周りからの視線が痛い!
「ちょ…ちょっとトイレ行ってくる!」
俺は、逃げるようにトイレへと行った。
〜10分後〜
またしても集まった俺たち。
「今度は、漏らすんじゃねぇぞー!」
「どうする?袋でも持ってこようか?安心して、漏らせるぞ!」
冒険者は、好き勝手に喋り始めた。
ああ、これこそが冒険者というものだ!
俺は、さっきの手順通りにすると。
不思議な光る線が形を作っていった。
すると、一瞬で木製の背もたれ付きの椅子が出来上がった。
そして、気持ち悪い。
「うおおおおおおおおお⁉︎」
ギルドのみんなが驚きの声をあげた。農業をしていた人たち、優しい目で俺たちを見ていた。
そう…俺の能力は創造。体力や栄養を使って自由に物を作れる、というものだ!
ちなみに職業は、魔法剣士にした!
これから頑張るぞー!




