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40秒でオチつけな!!  作者: 八城正幸
第02章 か行
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第09話 「決闘」

 惑星間戦争が勃発した時、突如現れた調停役の高次元精神体――まあ神様ってヤツだ――がランダムに選んだ地球代表の戦士が俺だった。


 俺はどこか別の星に連れていかれて、敵の星の代表戦士と決闘をするよう命じられた。


 死ぬか、降参するまで決闘は続き、負けた方の星は消されてしまうのだった。


 俺たちは三日三晩死闘を繰り広げ、その様子は互いの星の全住民の目の前に映し出されていた。


 俺は全身傷だらけになりながら、最後に敵の喉笛に喰らいついて勝利した。


 その瞬間、敵の星は消滅し、俺は元いた場所に戻された。



 俺は地球を救った英雄なのに、何故か世間から大バッシングを受けた。


「敵の星の人たちが可愛そう」


「話し合いで解決できたはずだ」


 それから半年、俺は病院の隔離病棟に閉じ込められていた。



 ある朝、俺は再び見知らぬ星の上で目覚めた。


 別の惑星が戦いを挑んできて、続けて俺が代表戦士にされたのだ。


「地球のために頑張ってくれ!」


 手のひらを返したように皆が俺を応援した。


 全ての地球人が見守る中、俺は神様に言った。


「やってられるか!」


 地球は消滅した。

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