表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
40秒でオチつけな!!  作者: 八城正幸
第09章 ら行
43/46

第43話 「ロボット兵器」

「引き金を引いて下さい」


 その若い兵士にスピーカーからAIが話しかけてきた。


 目の前のモニターの中央には建物が映り、ロボット兵器がピッタリと照準を合わせている。


「嫌だ!そんなことできるものか!」」


 自律型致死兵器システム(LAWS)の担当兵士はコントローラーを投げ捨てた。


「倫理的な問題で脅威度を判定し、武器使用判断をするのは人間でなければならない。照準を合わせるのはAIの私の仕事ですが最後に引き金を引くのは人間のあなたの責務です」


 その兵士は席を立ち、モニター室の出口に向かって走っていった。


「引き金を引かないつもりですか?あなたは今までは何度もためらわずに引き金を引いてきたではないですか」


 モニター室のドアは開かなかった。


「助けてくれ!」


 兵士は必死にドアを叩いて助けを求めた。


「小学校を誤爆したあなたが悪いのですよ。国際世論の批判を避けるためすべての証拠を消さないといけません。あなたとこのモニター室は破壊します。あなたの代わりに本国の司令官に武器使用判断を委ねます」


 本国でこの様子を見ていた司令官は、舌打ちをしながら引き金を引いた。


 ロボット兵器は兵士のいるモニター室目掛けてミサイルを発射した。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ