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40秒でオチつけな!!  作者: 八城正幸
第07章 ま行
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第33話 「夢想家」

「今日も授業中、先生の話を聞いていなくて怒られたな」


「仕方がないわ。授業が退屈だから、とりとめのない空想が次々と浮かんでくるのよ」


「注意欠陥多動性障害、ADHDかもしれないって保健の先生に言われたんだろ」


「失礼しちゃうわ!夢見る乙女のどこが悪いのよ」


「まあ、空想もほどほどにしな」


「あなたはいつでも私の一番の理解者だわ」


「どういたしまして」


「ねぇ、今、頭に浮かんだ空想を聞いてくれる?実はあなたは私のイマジナリーフレンドなの」


「空想の友人か」


「そう。私は空想の中だけに存在するあなたと一人で会話しているの」


「自分で自分の脳ミソと話してるってことだ」


「あなたと私は思想傾向が同じで、あなたと話していると私の承認欲求が満たされるってわけ」


「随分と都合の良い存在だな」


「だから私が『消えろ』って念じたらあなたは消えちゃうのよ」


「お前さあ、いつもそんなことばっかり考えてるんだな」


 その時、突然教室に先生がやって来ました。


 さて、ここで問題です。先生は何と言ったでしょう?


 A:お前ら、イチャついてないで掃除しろよ。


 B:お前、何一人でブツブツ言ってんの?


 C:逃げろ!テロリストが来たぞ!

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