軽エロバスターに告ぐ
軽エロ。それは微よりもちょっと重めのエロ。
これが、どれだけ市民権を得ていないかというと。
『軽エロ』でググると、なんと砂礫のプロフィールが1p目一番下に出るほど、だ。
そんな言わば路地裏でキコキコと三輪車漕いで遊んでいる幼気で無邪気な者たちを見つけ出してはしつこく蹂躙する者……それが軽エロバスターであるっ!
軽エロバスターの主張は「エロで読者呼ぶな。R18でやれ」ってところだろう。
しかし、それは根本的に間違っている。
軽エロの本質は、R18にあるのではない!
軽エロは言葉の遊びなんだ!
悶えているのは言葉により喚起されるイメージにであって、描写にではないのだっ!
いや俺はいいよ。もはや慣れすぎて、1:1評価も「実は気になって仕方ないんだろ?もっと本能乱してやろうか?(笑)」くらいにしか思ってないから。
でもさー!
せっかく連載始めたばかりの人いびるのは、
や め ろ や !
見守ってたのに消えたじゃねーかバカヤロー!
【例文①:エロく感じるかは人次第w】
1.頭を撫でた。→ 髪に手を入れてくしゃくしゃに乱した。
2.イイ匂いがした → 汗の匂いの下から甘い匂いが漂い、脳を侵した。
3.何度も夢中になってキスをした。 → 小鳥がついばむように何度も口づけを交わした。それは次第に熱を帯びていく。
4.ブクマと5:5評価をもらった → 私ブクマされて5:5されちゃった (K様発案。無断使用すみません。でも天才ですよねこれ?)
【例文②:結局は未遂かもしれませんよ?】
1.生まれたままの姿で1つ布団にくるまった(←砂礫が1:1された作品。いや本当に未遂だったのですがね……?)
2.抱かれるならイケメンパパの方が良い(←同上。ガチで赤子のモノローグ。この後『なんて言ってませんからね!』と続く)
3.穴にズブリと棒を差し込みゆっくりと動かした(←耳掻きの話w)
ね!こんなに良心的なのですよ!?
なろう表紙作品でしょっちゅう書かれてる『イロイロなこと』ほどもイロイロしていないのですっ!
被迫害民はつらいぜ……