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『不倫してた女ですが、泣いてもいいですか?』  作者: 設楽理沙


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4/5

4 ◇騙されてたの? わたし

4 



「な、なに……なに」

明らかに彼は焦っている。


『えっ? 私だけじゃなかったってこと? えっ?』


「この女の他にも同じ会社の小池由美子って人、この人とも関係があるよね?」


「なに、言ってんの。知らねぇ~よ」


「それから大阪にある高級店に勤めるマホミっていうキャパ嬢と、

モエっていうメンエステ嬢。調べがついてるんだって、こっちは」



 私はふたりの遣り取りを聞いて──

途端欠伸も引っ込んだ。



「ねぇ、岡島くん……私だけじゃなかったの?

 どいう(どういう)こと?  ねえぇ、岡島くんっ」


「だから、知らないって」


 私たちが小競り合いをしていると奥さんが割って入ってきた。


「白を切っても駄目よ。

ふたりと一緒にいる画像よ、ほらっ見なさいよっ」


 そう言うと、スマホの画面を私たちふたりの目の前に出してきた。




「どういうことなの、岡島くん。私だけじゃなかったのね?」

岡島くんに思わず問い詰める。


「私の他にも女いたの?」


「いたよ。ただの遊びじゃん。いるに決まってる」


 悪びれることなくスラスラと他の浮気を平気で口にする岡島くん。



「じゃぁ、奥さんと別れて私と一緒になるって言ってたのは?

嘘だったの? 私と結婚するって言ったよね?」



「ノリだよ、そんなの。本気なわけないだろ」


「だましてたの? ねぇ、私のこと騙してたの?」




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