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天逆毎篇 四章 身を削ってみた

 次の日、僕は液体を塗らずに家を出た。そう。作戦を決行するのだ!

 作戦は以下の通りである。あえて何も塗らずに外に出る→体調が崩壊する→声をかけてきた人がその人。

 フフッ我ながら天才的な方法を思いついてしまった。

 さてと、まだ誰も話しかけてこないな?そろそろおなかが悲鳴を上げそうなんだけd…あっ!違うわもう上げてるわ。

 腹痛のシュプレヒコールが起きている/(^o^)\。

 うぅ~きつい。きついよ。誰も声かけてこないよ。世界はもののの数年でこんなに冷たくなったのか。

 その時僕の体に稲妻が走る。

 あ、もう無理だわ。これ以上は悟り開く。どっかにトイレは…。

 その時、あの時と同じように、肩をたたかれた。

 期待して振り返ると、中学生がいた。それも小学校から上がりたてくらいの。

「ど、どうしたのかな?僕。ちょっとお兄さん今きついから後ででいいかな?」

「誰が子供だ」

 その声は、間違いなく、あの時、聞いた声だった。

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