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死にたがりな悪役令嬢  作者: 緑茶
29/92

〜*2話-20*〜

静かにゆっくりと水に沈んで行くような感覚。

暗い暗い闇に堕ちていっていたのだが、突然淡い光が差し込み照らす。


『ーーー』

誰かに呼ばれた気がして、ゆっくりと目を開けると奏汰が困ったように微笑んで、優しく私を抱きしめていた


「……かな、た。奏汰ぁ」


涙が途端に溢れ出す。

会いたくて会いたくて焦がれていた人にまた会えた。

抱きつきたいのに身体が固まっているのか、腕しか動かせない。


「……もっと貴方の傍で生きたかった」


なんとか奏汰の頬に手を当てる。まるで生きているかのように温もりを感じる気がした。


「貴方を愛してる。……愛してごめんなさい」


そう伝えると、優しく口付けされる。


その直後、意識が遠くなり視界が真っ暗になった。

『ーー!ーーー!!』

奏汰…ごめんなさい、なんて言っているのか聞こえないよ……。


そこでプツリと意識が無くなった。


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