〜*2話-18*〜
それから直ぐにお風呂に入り、自室に篭った。
ーはぁ、本当に疲れた。
この家に居ると、気を張りつめるからまったくゆっくり出来ないんだよなぁ。
そうだ、奏汰にお礼言っとかないと…
【今日はありがとう!気を付けて帰ってね。家に着いたら連絡頂戴】
しかし、そのメッセージに返信は来る事は無かった
*****
ー 翌朝
起きても返信が無いから心配になり、早く帰りたくて帰る準備をして1階に降りると、朝の8時前なのにインターホンが鳴る。
直後リビングから『あなた、警察って…』『なんだって?』というやり取りが聞こえた。
ーー警察??
ザワザワと心が落ち着かなくなる。
丁度居合わせた為、3人で玄関に出ると数名の制服を着た人と、スーツを着た刑事らしき人が居た。
「朝早くに申し訳ありません。実は昨晩この近くの公園の駐車場で、殺人事件がありまして…防犯カメラを確認した所、この家に住む神崎慎吾さんが映っていまして。参考人として、お話を伺いたいのですが」
「そんな、何かの間違いでは…… 」
取り乱す継母と父。
ー大丈夫。関係ないよ。どんどん心臓の鼓動が早くなるのが分かる。
「…被害者の方の名前は…?息子の知り合いなんですか」
「被害者の方は、神谷奏汰さん。35歳の男性です。現在調べている途中でして……」
それからは、警察の人の声なんて聞こえなかった。
ーー今何て言ったの?
奏汰が……死んだ?
「いやーーーーー!!」
立っていられず、叫びながら頭を抱えるようにして崩れ落ちる。
私の異変に警察官や刑事が慌てて、何か声をかけているようだけれど、何も聞こえない。
父が動揺を隠せず、私の婚約者だと説明すると、私に付き添う警官以外が2階に向う。
すると今度は2階から悲鳴が聞こえた。
、




