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死にたがりな悪役令嬢  作者: 緑茶
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〜*第2話-6〜*

緊張が解れたからか、テラスを離れて先程よりも更に体調が優れない事に気が付く。


ーどうしよう、まだここは王族専用スペース。早く離れなきゃいけないのに。でも無理だ。少しだけ休んで行こう


ある程度離れた所まではこれたが、足が鉛のように重い

冷や汗に少しの息苦しさ。

出来る限り人目に付きにくそうな場所を何とか探し、漸く大きめの木と、小さい池がある場所を見つけた。


木陰に腰を下ろし、胸元のリボンをもう1つ外す。

結構胸元広がってるけど…まぁ、胸は見えてないし、誰も来ないだろうから…別にいいか

座っているのも辛くなり、草の上に横になる。


ー涼しい…少しだけ息苦しさが落ちつく。


風の心地良さに目を閉じると、次第に意識が遠のいていく。



****



『この悪魔め!』『返してよ!私の息子を!』

『さいってい。このビッチ』『消えろよ!』


"あんたが死ねば良かったのよ!!"


浴びせられる罵詈雑言(バリゾウゴン)の数々。

…ごめんなさい。ごめんなさい。生まれてきてしまってごめんなさい。

お父さん…お義母さん… 慎吾(シンゴ)


奏汰(カナタ)



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