表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
死にたがりな悪役令嬢  作者: 緑茶
12/92

〜*第2話-3*〜

王族だけが立ち入る事が許される、裏庭に付くと綺麗な花々が咲き乱れている。学園にこんな場所を作るなんて、本当王族って特別なのね。


ーまぁ、この光景を見る事が出来なくなるのは、ちょっとだけ残念な気はするな。


花を愛でながら視線を上げると、その奥のテラスに既にロナルドと従者が座っているのが見えた。


顔を見た瞬間一気に憎悪が身体を支配していく。


唇を噛み締め心を落ち着かせる。平気よ…会うのはこれで最後なのだから。あと少しの辛抱と自分に言い聞かせ歩みよる。


近付くと鋭い瞳がこちらを捕らえ離さない。


「随分と遅かったのだな。アルベルティ令嬢」

「申し訳ございません。殿下…お待たせ致しました」


所作や、振る舞い方は身体が覚えて居るものだ。

公爵家の令嬢として、ロナルドの婚約者として教養等徹底的に叩き込まれ、学んでいたのだろう。



「ふん、いつもと雰囲気も違うようだな。今度は何を企んでいるのだ。さっさと終わらせたいのだが」


ーあぁ、さっさとあの女の所に行きたいのね…なんだったかしら、平民出身のローソン?ローマだっけ?

「そうですわね」と適当に返事を返し椅子に座る


次々にならぶ食事に少しだけ手をつけるが


ーどうしよう、全く食欲が無い。寧ろ体調が悪化していく感じがする。早めに切り上げた方が良さそうだ


「エクスタリア殿下…お話しがあるのですけれど」


2-3口食べた所で、ナイフとフォークを置き、こちらを見向きもせず、黙々と食べ続けるロナルドに声をかける。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ