伝説の背中は遠しを知る。されど…
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生態系天災→生態系厄災
「そういや、お前さん方。一体、何層まで潜るつもりなんだい?」
冴子さんと合流し、三人で歩いていたのだが、檀五郎さんは不意に立ち止り質問をした。
「五層までだけど文句あるの?」
喧嘩腰に返答する冴子さん。本当に檀五郎さんが嫌いなんだな、この人。
猫みたいに睨み付けて威嚇している。
だが、檀五郎さんはそんな冴子さんを気にも留めず、自身の逞しい髭を撫でながら唸っていた。
「…地上何日に【ギルド】街を出やがった?」
「10月12日だけど…」
「行違えたかぁ。これから五層に向かうお前さん方には少々酷かもしれんが、五層への行き来は制限されちょる。A級でも通れん」
申し訳なさそうな檀五郎さんの様子に、冴子さんは毒気が抜かれたのか威嚇するのを止めた。
「何があったのさ?」
「―”渡り”だ。第六層の〈暴竜〉共が五層に上がって来たもんで下は今、えらい騒ぎになってやがる。〈暴竜〉特攻の武装した奴らは討伐に派遣され、その他のもんは残敵掃討にに向かったらしい。【ギルド】が即刻、【生態系厄災】に指定して今は封鎖中だ。もうすでに6人は死んでる」
「えぇ、【生態系厄災】かよ…。よりにもよって〈夜の明け星〉の初遠征で足止め喰らうなんて、とことんツイてないよ」
「あははは、は」
俺は乾いた笑みを浮かべながら、冴子さんの背中をさすって慰める。
よりにもよって【生態系厄災】が起きるなんて、本当にどんな偶然だよ。
極稀に迷宮遺跡では、深層に生息する迷宮生物が何らかの手段で層を跨ぎ浅層に移動する現象が起きることがある。迷宮生物が層を跨ぐ現象を”渡り”というのだ。
一層よりも二層、二層よりも三層。つまりより深い層に生息する迷宮生物ほど凶悪性が増し強くなっていく、したがって”渡り”では深層から渡ってきた迷宮生物が、既存の生態系を大きく変貌させて〈冒険者〉の行く手を阻む大災害が引き起こされる。
深層に生息するな迷宮生物が浅層に居座る訳だから、当然今まで生息していた迷宮生物は住処を追いやられ移動するしかない。”渡り”で既存の生態系が崩れ、生態系がめちゃくちゃになる一連の災害のことを【生態系天災】と呼ぶ。
”渡り”の原因が解明されてない以上、【生態系厄災】は対策のしようがないし、予想する手段すらない正真正銘の厄災なのだ。
既存の生態系を超越した存在があらわれる訳だから、ほとんどの迷宮生物はパニックを起こし暴動に走る。【生態系厄災】が起きるとほほすべての迷宮生物が狂暴化するのだ。
さらに恐ろしいのは、対処をせずに放置してくと最悪、迷宮遺跡全体が【生態系厄災】の餌食になる可能性があるのだ。
実際に、【生態系厄災】が発生したのにもかかわらず、その対処を怠ったせいで迷宮遺跡の外にまで迷宮生物たちが逃げ出すまでに深刻化したケースがある。それを鎮圧する為に某国で、軍隊まで出動させたのは記憶に新しい。特番で生中継されていたが、最新鋭のミサイルやら何やらまで持ち出していてまるで特撮映画を見ている様だった。
危険度も死亡率も桁違いで、放置すると迷宮遺跡全体が災厄の餌食になってしまうので、【生態系天災】が発生した場合、その階層は【ギルド】が迷宮遺跡を管理する国家に要請して発令される法令を以て、封鎖と鎮圧を試みるのが常識だ。
【生態系厄災】なんてここ最近起きてないって聞いたのにとんだ災難だ。あ、これ洒落じゃないぞ。犠牲者も出てるし不謹慎だからね。
「死人も出てることだし【ギルド】としちゃ徹底的に鎮圧するみたいだぜ?軍隊迎撃用の秘蔵の迷宮遺物まで持ち出したがそれだけじゃねえ。緊急S難度クエストを発行して、ここにいた実力者を根こそぎ連れていきやがった。長いこと〈冒険者〉をやってたオイラでも初めて見た光景だった」
そこまで言うと檀五郎さんは、何やら悩む素振りを見せた。貫禄のある男がやると単なる腕組みですら威厳が出るから不思議だ。俺も威厳を出せる様になりたい。
「封鎖指定が解除されるまでどうせ暇だろ。なら、坊主。オイラと模擬戦しねえか?オイラが稽古をつけてやっからよお」
少し照れ臭そうに髭を掻きながら檀五郎さんはおっしゃる。しかし、そんなことはどうでもいい。憧れの人物が、D級の新米《俺》に稽古をつけてくれると言ったのだ。
堪え切れないまでに笑みが止まらないことを嫌でも感じる。
「是非に!よろしくお願いします、師匠!!!」
俺はがばっと頭を勢いよく下げた。
「むうううううう」
冴子さんが私不機嫌ですオーラを出しているのを余所に、俺と檀五郎さんは互いに得物を構えて、”龍寓宮”の開けた場所で対峙する。檀五郎さん曰く『小娘は一撃必殺の火力特化だから模擬戦には向いてねえ』だそうだから、丁重にお断りして少し離れたところからご観戦していただく運びとなった。
「合図はねえ。ここだと思ったらいつでも掛かって来い。お前さんに禁じ手は無え。そんで、オイラは迷宮遺物の使用禁止が妥当か。それとガン=カタもな。オイラが満足するか、お前さんが気をやったら終りにしようや」
そこまで言うと檀五郎さんはどんと自分の胸を叩いた。
「足がイカレちまってるからって遠慮はいらねえ。オイラは強えしお前さんの師匠だかんな。存分に胸を貸してやる」
ほおおおおおおおおおお!!!かっこいい!!かっこよすぎる。やべえ、もう死ぬほどサイン貰ったけどもう一ダース欲しくなった。
「はい!師匠!!!」
「がぁはははは!!!」
「むう!あ、そうだ!尊くん、聞いて!!」
俺と檀五郎さんのやり取りを嫉妬やら羨望やらが混じった眼差しで見ていた冴子さんだったが、何やら面白いことを思いついたらしく、にやにやしながら大声を出した。
「あ”あ”?」
「何ですか?」
俺と檀五郎さんが注目したのを確認すると、冴子さんは続けて叫んだ。
「そいつねぇ、遠近両方で戦うけど筋肉が邪魔して俊敏性は低いの。いつもは飛び道具で対処してるけど自分で禁じ手にしてるから、速さで翻弄しちゃえ!!」
「こん馬鹿垂れが!!余計なこと言いやがって!…はぁ。確かにアイツが言うようにオイラは俊敏性に欠ける。高速戦闘が弱点だな。だが、その程度で負けるほどオイラは弱くねえぞ??」
にやっと好戦的な笑みを浮かべた。さっきまでの愛嬌とかっこよさがある笑顔とは異なる、戦いを好む物騒な表情だ。〈鮮血の銃皇卿〉の由来はこれかもしれない。
豹変ともいえる変わり様だが、俺は怯まない。
「―しっ!!!」
檀五郎さんの顔面目掛けて発掘用のツルハシを投げつける。
「…ふうむ」
それを檀五郎さんは慌てることなく〈戦銃鎚〉で払い落とす。元より不意を突いた程度で戦えるとは思ってもいない。
これは布石だ。戦うために、次なる一手に繋げるための。
だから俺は―、思い切り後ろに飛んだ。
その刹那にドオンと轟音が響き渡り、地面が大きく震える。ついさっきまで俺が立っていた場所に、〈戦銃鎚〉を檀吾郎さんがその臂力で打ち付けのだ。
振動と共に積年の埃が舞い、一気に視界不瞭になるが、俺は迷うことなく更に一歩後ろに下がる。
するとやはり、下がるまでいた場所で何かが勢いよく水平に払われた。舞う埃が邪魔でよく見えないが、音が聞こえるから間違いない。
「―今、ここだ!」
〈衝撃斧〉を構えると、横凪に振りかぶる。遠心力による勢いそのままに、水平払いしたそれは檀吾郎さんの〈戦銃鎚〉を捉えた。
金属同士がぶつかる凄まじいまでの金切り音が鳴り響き、衝撃波が宙を舞う埃を吹き飛ばす。
〈衝撃斧〉の特性上俺には一切の衝撃が流れないが、檀吾郎さんには倍増どころでは済まない衝撃が流れ込んだ筈だ。
なのにびくともせずに、檀吾郎さんは〈衝撃斧〉と鍔迫り合いを演じて魅せる。
「ほう、こいつは凄えや。えげつねえ衝撃だ。オイラが震えるなんてよっぽどだい。―だが、なんのこれしきぃ!」
束の間の鍔迫り合いを、檀吾郎さんは力任せに〈戦銃鎚〉振り抜くことで強引に解除した。体重と筋力の差から俺は凄まじい勢いで横向きに吹っ飛ばされる。
「へぶぅ!くぅッーー!!」
空中で錐揉みになり地面を揉みくちゃに転がるが、一ヶ月に及ぶ特訓で吹っ飛ばされることに慣れた俺は、受け身を取り何とかダメージを軽減する。
「〈衝撃斧〉に拮抗するとか、一体どんな力してんだよ。揃いもそろって怪物か?…ぺっ」
口の中の血を吐き出すと、気合を入れ直す。足を振り、勢いを使って起き上がると立ち上がった。吹っ飛ばされる途中で何処かに行った〈衝撃斧〉をちらりと見やると、檀吾郎さんに向き合う。
「ほほう。立ち上がるとは、やっぱし骨があんな。見どころのあるヤツだぜ。がはははは」
檀吾郎さんは感心感心と己が顎髭を撫でながら笑った。そして目を細めると―。
「そいじゃま、ちいいとばかしマジでやっかな」
にいいと嗤った。
「――しッ!!」
目にも止まらぬ速さで肉薄する檀吾郎さんの猛攻を、咄嗟に横に転がることで躱した俺は檀吾郎さんから背を向け全力で駆け抜ける。
少し遠くに転がっていた〈衝撃斧〉を手に取った瞬間に、色濃い死の気配を首筋で感じたので〈衝撃斧〉を振り上げた。ガキイィィィィンという音と共に手首に伝わった微かな重みから俺の判断は間違っていなかったことを確信する。俺の背中目掛けた攻撃を、〈衝撃斧〉がすんでのところで防いだのだ。
鍔迫り合いでは勝ち目が皆無だとさっきの攻防で否応でも叩き付けられた俺に正面という2文字はない!ならば―。
俺の愛すべき相棒を背中に仕舞い、連続でバク転をして距離をとる。一瞬で3メートルは確保したがまだまだ足りないらしい。空気を切り裂く音が耳に届いた。
檀吾郎さんの攻撃にわざと合わせて、柄を通して伝わってくるパワーに身を委ねて、敢えて吹っ飛ばされる。
意図的に飛ばされた故に、多少は空中で姿勢を卸せる俺は途中で地に足を付けて減速を図る。それでも尚、多少は流されるのだから檀吾郎さんのパワーは恐ろしい。
〈衝撃斧〉が無ければ今頃、俺はきっと凄まじい臂力に挽き肉にされていたに違いない。
「オイラの攻撃を往なすたぁ、考えたやがったな。どっかの泣き虫より上等じゃねえか」
檀吾郎さんが何やら話しかけてくるが、ちゃんと聞いてる余裕が今の俺にはない。
言葉の合間合間に一撃一撃が重い攻撃をかましてくるからだ。
時には受け流して、時には転がって躱すが、躱した途端にもう一撃入れてくるから気が全然抜けない。
息が詰まる様な連撃で、こっちは息も絶え絶えで辛いってのに檀吾郎さんのは息を切らしてないし汗すらかいていない。
俺程度の攻撃じゃ運動にもならないってことか?
分かってはいたが分厚い壁に腹が立つ。
「がははは!やんじゃねえか。こりゃあ意地でもお前さんを地に着かせたくなった」
ぬっと独特の歩法で距離を詰められるが、スライディングすることで間合いを切り抜けた俺は、〈衝撃斧〉を構えると見せかけて偶々落ちてたツルハシを拾い投げつけた。
あの特訓の中で身に着けた格上との戦い方である。
自分が劣ることを前提に、劣ることを活かした戦法。俺の秘策中の秘策だったのだが―。
「―ッおっと!」
不意を突けたが敢え無く払い落とされてしまった。
そして、
ドゴオォォォオオン、衝撃音が鼓膜を震わせる。
衝撃が腹に伝わり意識が揺らぐ。
一瞬の同様を突かれ、檀吾郎さんに地面に叩き付けられたのだ。衝撃に肺から息が漏れ出てしまう。
「アテが外れたくらいで動揺するなんて、まだまだだな」
「ちょ―!このジジイ!話が違うじゃん!!」
満足そうに笑みを浮かべた檀吾郎さんと、そんな檀吾郎さんに講義する冴子さん。
そんな二人を尻目に俺は意識を落とした。
……。
…………。
……………………。
「いやぁ、この坊主は強ええなあ。つい、本気になっちまった」
「そうでしょそうでしょ。尊くんは強いんだからね。にしししっ」
何処からか楽しそうな声が聞こえる。
「遊んでやるつもりが、ちいいと本気を出しちまった。ちょいとオイラでも焦っちまったよ。まさかこの年でここまでやるたあ思いもしなかったぜい」
「この子、私が気配消したのに気付いたんだよ。四割のヤツ」
「マジでか!?そいつぁ凄えな。…小娘の元に預けるのは勿体無えなぁ。オイラが育てた方が坊主の為になるんじゃねえか、がははは!」
「ちょッ尊くんは私のよ!私が英雄に育てるんだから!」
そこで俺の意識は浮上した。ゆっくり目を開けると、檀吾郎さんの胸をぽかぽかと殴りつける冴子さんと、がはははと豪快に笑う檀吾郎さんが写り込んだ。
気を失っていた俺は、どうやら布団に寝かされていたようだ。魅惑の布団が、まだ寝ようと俺を誘惑してくるがそれを振り切り口を開く。
「俺は冴子さんの仲間ですから…ごめんなさい」
俺は冴子さんと冒険をするんだから。
「おっ!やっと起きたやがったか、この〈超新星〉!【ギルド】がそう呼んだ理由がようやっと分かったぜ」
檀吾郎さんが横になる俺の頭を、乱暴に撫で回した。
「凄かったよ尊くん!模擬戦とはいえA級相手に何分も持ち堪えれるD級は尊くんくらいだよ!カッコ良かった」
檀吾郎さんを押しのけて、冴子さんは俺の頭をよしよし犬を可愛がる様に撫でてくれる。正直、照れくさいがめちゃめちゃ心地よかった。
俺を撫で回すことに夢中な冴子さんと、満身創痍疲れ果てた俺を見て檀吾郎さんは苦笑いを浮かべた。
「中々楽しめたぞ。それに強かった。やるなあ、お前さん」
「俺なんてまだまだですよ。策が破られた程度で動揺する様じゃ、深部の迷宮生物に敵う筈がない」
瞬きとか動揺しているウチは全然駄目だ。迷宮生物の狡猾さは嫌というほど学んできた。
奴らは強かな獣だ。呼吸とか瞬きとか、隙を見せると瞬く間に狩り摂られる。動揺なんてしたらあっという間に喰らい尽くされる。それを、学んだのに動揺してしまった。
この先、深部に潜るにはそういった甘えを捨てなきゃいけないのに。このまま行っても俺がなれるのは英雄ではなく、迷宮生物の餌か肉塊、最悪塵だ。
自虐で沈む俺を、冴子さんは頭ごと胸に抱き入れた。前回の様に感極まってのそれではない。緩やかな締付けだ。
「大丈夫だよ、尊くん。君は既に強いから。私が叩き直して磨いたんだ。基礎どころか応用も出来てる。自信を持って」
冴子さんの優しい言葉が俺の心に染み渡る。
「おうよ!お前さんは強い。なんせ〈鮮血の銃皇卿〉と畏れられたこのオイラが焦ってマジになっちまったんだ。お前さんは並の〈冒険者〉より強ええよ。オイラが模擬戦で地面に叩き着けた奴はお前さんが始めてなんだぞ?」
檀吾郎さんの称賛が少しこそばゆい。
冴子さんの胸から開放された俺は、二人の伝説に向き合う。
「…そうですか?」
「経験の足りなさが動揺を生むんだ!経験さえ積めれりゃあ、お前さんの業は深部でも通用する。お前さんの感覚は鋭いかんなあ。自覚あんだろ?何時からだ」
「地上日で一ヶ月前から感覚が鋭くなりました。…集中すると、迷宮生物の呼吸だけじゃなくて筋肉の音まで聞こる時があります」
冴子さんに特訓と称して"惑わしの密林"に放り込まれたあの日から俺の感覚は鋭くなったと思う。気が付いたら五感がめちゃめちゃ鋭くなってて、そのおかげで俺はあの過酷な環境で生き残ることができた。
「ならそいつぁお前さんの天性だな。そんで、それを迷宮遺跡が鋭くしたんだ。迷宮遺跡ってのは、すべてを委ねて神秘に身を窶す覚悟のある奴に祝福を授けかやがるかんなあ。…お前さんのその感覚は、深部の迷宮生物が持つ予知めいた勘に匹敵する。オイラよりも精度は高えよ」
檀吾郎さんは俺に親指を立てる。
「その体に産んでくれたお母さんと、祝福を授けてくれた迷宮遺跡に感謝だね。何度も言うけど凡俗が血反吐を吐いてでも欲しい感覚なんだから…私たちA級に至る為に必要な素養。迷宮遺跡の神秘を覆う深淵を照らすたった一筋の光なんだから。それがあるのとないので、深部で出来ることの幅とか、生き残れるかが大きく変わるんだよ」
やはり、最前線で神秘に挑み続ける先達は偉大だ。言葉一つ一つの重みが違う。人類に残された最後の神秘に身を委ね、果てしない深淵に身を窶す英雄は、こうまで格が違うのか。
英雄へと向かう道のりは思い描いていたのよりも遥かに遠い。英雄の背中は遥か彼方だ。
だが、今はそうでも未来はそうとも限らない。
今はその背が見えないほどに差があったとしても必ず追いついて見せる。
英雄までの道のりは遥かに遠い。だかいつか必ず、絶対に…。
※次話は設定資料です。
やもやま話
迷宮遺跡の管理は迷宮遺跡が存在する国家が担います。所有権はあくまで該当国家に属し、【ギルド】や〈冒険者〉は国の許可を得て潜っているのです。したがって迷宮遺跡内とはいえ国家の命令は絶対であり、【ギルド】とて国家の許可なく階層を封鎖することはできないのです。
※日本国の場合は「迷宮遺跡に係る特別な法令並びに冒険者の日本国内における身分と特権に関する法律」できちんと定められています。




