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無限の迷宮  作者: ろう
冒険のはじまり
1/13

プロローグ

ある街には『無限の迷宮』と呼ばれるダンジョンが存在した。


いつから存在しているかわからない。

何のためにあるのかもわからない。


全てが不明だったが、いつの頃か迷宮の奥深くには伝説のアイテムが眠っていると言われるようになった。


それが一体何なのかわからぬまま、人は一攫千金を夢見て、はたまた自分の強さを誇示するために迷宮を探索するようになった。




迷宮を探索するようになってから五百年、依然として迷宮が踏破されることはなかった。


そのような中、迷宮近隣の国は伝説のアイテムが眠るという噂を信じ、国をあげて迷宮に挑むようになっていった。


迷宮を踏破するため、近隣の国は迷宮の周りに街を作り、迷宮攻略のための設備を整えていった。


その街ではお互いの国が干渉しないよう国のものと別の独立したルールが設けられた。


迷宮の周りには四つの国があり、冒険者はその中の一つ国に所属することで、その国から援助を受けることができる。


もしも冒険者が迷宮の奥深くに存在すると言われる伝説のアイテムを発見すると、所属している国のものとなり、そのアイテムに見合う報奨が冒険者に贈られる。


また伝説のアイテムとは別の価値のあるアイテムを見つけた場合も同様である。


冒険者達はその報奨を元手にさらに装備を整え、また迷宮の奥深くに挑むのである。




これはそんな『無限の迷宮』と呼ばれるダンジョンに挑む新米冒険者達の物語である。

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