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8の目


昨日はハリーポッターやってました!

好きすぐる!

私的にスリザリンに入りたいです←



私もついに12歳です!

学園に通えるのです!

学園に行くにあたって目の所にしてる布は取ることになりました。

セディーと会った時とその数日以外布を外してなかったのですが外すと目の所に違和感を感じます。


「目は伏せとけば見えない事はバレないだろうが先生方とかには言っておいたから学園生活を楽しみなさい。もちろんハメは外さないようにね!お父様に会いたくなったらいつでも言いなさい!フェルサに押し付けてすぐ来るからね!セディールくんがいるから大丈夫だと思うが男には気をつけるんだよ!メイドはメリーを王都の屋敷に置いておくから彼女を頼りなさい」


お父様は本当に心配症です。

メイドのメリーさんは小さい頃からお世話になってるのでいてくれると心強い人です。

そんなお父様を今もメリーさんはなだめてさっさと帰るように仕向けてくれました。


「メリーさん、ありがとうございます。」


「いいえ、当然のことですよ。さぁ早く行きましょう。お嬢様はグルベール家の方とお会いするのを楽しみにしていなでしょう?」


そうです。セディーです。

文句を言ってやらねばならないのです。

この一年1回も帰ってこなかったのです。

許すまじ。


イケメンだけどタイプじゃない生徒会の長話と面倒な入学式も終わり自由に校舎内を見て回れる時間。

まずはセディーの部屋に突撃します。

今日は入学式なので生徒は休みなのです。


「セディー!何故に帰ってこないのです?!会いたかったのに!」


寮母さんにドアを開けて貰いセディーの背中が見えた途端後ろから抱きつく。

う?こんな大きかったですかね?


「この声ラフィー?入学式終わったの?前から抱きしめていい?」


声はセディーです。語彙力上がりましたね。会話が繋がっています。

言われた通り前から抱きしめやすいように体を離すと力強く抱きしめられました。


「セディー大きくなりました?凄い高いです。」


「ラフィー。休みの間成長痛で帰れなくて。今は170超えたくらいになったよ。前は160くらいだったから10㎝伸びた。ラフィーはちっちゃいままだ。」


失礼な!私も150ありますの!これ以上伸びる見込みは無いですけど……。


「そんなことより。学園生活はどうでしたの?やっぱり楽しいのですか?」


「今面白いのは教師の不倫関係くらい。ラフィー見たいに見れないから情報集め苦労する。」


確かに私が目で見て集めて一緒に罠を作ってましたし。一人では大変かも。


「これからは一緒ですのでもっと面白いものあると思います!あ、付加魔法の件ですが今やりますので出すのです!」


気づいたならやらなければ!忘れてしまうのです!

出してもらったシャツ達にクリーンの魔法陣を付加する。このシャツ生地はルセさんのやつなので体に合わせたサイズになるのには私も驚いたけど。


「よしっ、終わりましたの。他につけて欲しいものがあったら言ってほしいのです。やりますよー!」


出来上がって手渡すとまた抱きしめてきたので抱きしめ返します。甘え度上がりました?前は手を繋ぐまでだったのですが。


結局帰ったのはお昼の合図の私のお腹がなったからでした。時間は正確です!





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