表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/40

短剣ゲット!

この小説を見てくださった方が800人を超えました。

見てくださった方やお気に入り登録して下さった方、本当にありがとうございます。

突然だが短剣を買いに行こうと思う。


何を言っているのかわからない者もいるだろう。


それは何故か?


‥‥‥俺に武器がないからだよ!


おっと、少し取り乱してしまった。


とにかく、石と拳じゃ武器と言えなくもないが心細い。


ちょうど、投擲術で短剣が扱えるようになったから買いに行くのだ。


で、今始まりの街の武器屋にいる。


店主がお約束なのかドワーフですごく怖い目つきでこっちを睨んでいる。


やっぱり今付けているスライムの仮面がいけないのか?


見た目は最悪だが能力は思ったよりすごいんだぞ!と、心の中で叫んでみたりする。


俺は睨んでくるのを無視して短剣を見ていく。


短剣はいろいろな物があった。


ゲームではお馴染みの両刃のダガーや、果物ナイフ、名前はわからないが先が曲がっていて首を切り裂くのに特化しているナイフなど本当にいろいろある。


今の手持ちはスライムを倒した時の材料を売った70ロールだけだ。


ロールというのはこのゲームのゲームマネーで金貨とか銀貨はなかったりする。


はっきり言えば電子マネーだ。


一番安い短剣は50ロールで、普通のナイフだ。


で、次に安いのは200ロールで鉄のナイフ。


見た目は一緒なのだが何が違うのだろうか?


俺は普通のナイフを買い、店を出た。


ついでに言うとずっと睨まれたままだった。


初心者平原に行きスライムで短剣を試すことにした。


初心者平原に着きスライムを探す。


探して十分ほどでスライムを見つけた。


運がいいのか敵は一体だ。


スライムも俺に気づいたのかズルズルと俺の方によってきた。


よーし、この短剣でお前を‥‥フフ‥フフフフ。


俺はスライムに駆け寄ってナイフをひと振りする。ナイフはスライムを裂きHPバーが半分ほど減った。


いける!これはいけるぞ!


そしてスライムはなすすべもなくナイフの一撃を受け光の粒子となり散った。


戦闘後、俺は興奮していた。今まで俺が苦戦していたスライムをこうもアッサリと倒せたのだ。嬉しくないわけがない。


俺は空に向かって叫んだ。


「スライムを倒したぞ――!!!」


間違い箇所の指摘、感想、評価等をお待ちしております。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ