表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
14/16

商業の国 『ラーハン』8 レイ

あいつ―――敵との戦いを終えて、あたしは初めて竜の姿をじっくり見た。


鱗がぱっと見は真紅に見えるけど、よく見ると店のカンテラのあかりに照らされて複雑に輝いている。

きれい・・・・・・。


「ルカ、封印しようか。」


「ああ。でもその前に、どうしてこんな奴に従っていたんだ?それに、もともと封印されていたのか?」


言われてみれば・・・・・・。


「聞き耳、開いてみたらどうだ?」


よし。

あたしは心を静める。静かな、森の中の湖面のように・・・・・・。


『あなたの・・・・・・名前は?』


『シェイル・レイト・・・・・・。』


炎を・・・・・・つかさどるモノ?


『あなたの主人の名前は、わかる?』


『レイル・・・・・・。』


あたしは質問を続ける。


『あなたは、レイルと会うまでどうしていたの?』


『ただ・・・・・・真っ暗な場所にいた。レイルが・・・・・・自由にしてくれた。』


そっか・・・・・・。どうしよう。封印したら、また真っ暗な場所にいることになっちゃう・・・・・・。


「レイ?何か分かったか?」



「どうしよっか?もう一回封印するのもかわいそうだしな・・・・・・。」


「そうだな・・・・・・。そのー、えー、シェイルに聞いてみたらどうだ?どうしたいかってことを。」


そうだよね・・・・・・。一番はシェイルの意思。

2ヶ月ぶりです。色々ありまして・・・・・・(汗

また暇を見つけては書いていきますね。

今回はめっちゃ短いんで、次回がんばります(・ω・´)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ