表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
女神(アイドル)たち舞い歌いて、邪を祓う  作者: 暇崎ルア
第1章 流るる水、歌声とともに

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

1/35

プロローグ 総合エンタメ雑誌「エンタメGO!」へのインタビュー記事

総合エンタメ雑誌「エンタメGO!」に掲載された、アイドルグループ「万物の歌神」プロデューサー、高天原光明氏へのインタビュー記事。

 江戸の時代から今日まで、この国で人気を博し続けている職業があることをご存じだろうか?

 この雑誌の読者なら聞かずともわかるだろう。そう、それは「アイドル」である。

 今は昔、江戸の歌舞伎界を席巻した出雲阿国の如く、浮世の人々を熱狂させるアイドルたちが今日もどこかで輝き続けている。

 そして、忘れてはいけないのはアイドルたちを発掘するアイドルプロデューサーたちの存在だ。

 数々のアイドルたちに迫り続ける「エンタメGO!」本誌では、今年最も話題のアイドル「ばんかみ」こと「万物の歌神」プロデューサー・高天原光明たかまがはら みつあき氏への単独インタビューを行った。


 高天原光明

 199×年、大阪府生まれ。

 学生時代から始めたロックバンド「ホワイトチーズ」のギター、バンドの楽曲制作を担当。90年代のロックを代表するバンドの一組として解散後の現在でも人気を誇っている。バンド解散後はソロ活動や、他アーティストなどへの楽曲提供なども行っている。

 近年ではアイドルプロデューサーとして、人気アイドルグループ「万物の歌神」のプロデュース、メンバーたちの楽曲制作を始めることが一躍話題に。

 尊敬するロックアーティストは、オアシスのノエル・ギャラガー。


 ——ご自身がプロデュースされた「ばんかみ」こと「万物の歌神」の活動一周年が話題になっていますね。改めておめでとうございます!

 高天原(以下、高) ありがとうございます。結成から一年が経つまで山あり谷ありでしたが、何とかここまで来られました。でもゴールというわけではありませんからね。プロデューサーとして、今後も身を引き締めていきたいと思います。


 ——元はご自身のバンドやソロでの歌手活動をされていたかと思いますが、アイドルプロデュースをしたいと思ったきっかけやご経験はあるのでしょうか?

 高 この業界で活動していくうちに、歌手やアイドル志望の若い子たちと知り合う機会が増えたんですよ。そういう子たちの何人かと話していたときに「なんかこの子は他の子とちゃうな。独特のオーラみたいなものを持ってるなあ」って思うときが時々あったんですね。何というか、言葉にはできないけど人の心を惹きつけるものがある。それを感じ始めたことがきっかけですね。


 ——その高天原さんの「オーラみたいなもの」の予感が実際に当たっていた、という経験はおありだったんでしょうか?

 高 それが何回かあったんですよね。僕が話をして「おや」と思った歌手志望の女の子は、初めて会ったときは「歌手の仕事が少なくて、バイトしないと食っていけない」って嘆いてる子も多かったんです。でもその子もそのうち国民的音楽番組に出たり、海外の人気アーティストとコラボして曲を出したりとあれよあれよと活躍が増えていっていました。他にも、現在巷でバラエティにひっぱりだこの若手タレントの中にもいますよ。その度に思いますね、「ああ、僕の目は間違ってなかったんやな」って(笑)。


 ——もしかして、高天原さんと話したことがきっかけにブレイクしたんじゃないでしょうか?

 高 さあ、それはどうでしょうねえ(笑)。さすがに買いかぶりすぎかと思いますが(笑)。

 

 ——冗談はここまでにして、「オーラみたいなもの」に突き動かされたということですね。

 高 そうですね。さっき言った「オーラみたいなもの」の話なんかを冗談半分で業界の知り合いに話してたら、「じゃあ、お前が良いと思った子たちを集めてアイドルグループを作ったらどうだ」と言われたんです。それがなかったら、プロデューサーとしての僕はいなかったかもしれません(笑)。


 ——「アイドルプロデューサー」という新しいチャレンジをするにあたって、プレッシャーなどはありましたか?

 高 僕自身にはそれほどありませんでしたね。最初僕のマネージャーに伝えたときはものすごく驚かれましたが(笑)。ですが、すぐに人気のアイドル事務所とつなげてくれてそこから始まりました。ありがたいことですよ、本当に。


 ——メンバーに対してはどう思っていらっしゃいますか?

 高 自画自賛で恥ずかしいですが、「最強の五人を揃えてしもうたなあ!」と思っています(笑)。メンバーオーディションは一次審査の面接から僕も携わらせていただいたのですが、現メンバーになった子たちはそのときからオーラがものすごくて。一目見て「この子だ!」と思わせてくれる子ばかりでした。プロデューサーとしても彼女たちをアイドルとしてはぐくんでいけることを誇りに思っております。これからも彼女たちの活躍と成長を見守り続けたいですね。


 ——「ばんかみ」は、古代世界において世界の礎とされた「五元素」をコンセプトに結成されたと聞いています。このコンセプトに決めた理由などはありますか?

 高 大げさかもしれませんが「世界の礎のようなアイドルにしたい!」っていう気持ちですね。科学が発達するまで、「火・水・草・金・土」という五元素の考え方は昔の人々の生活や文化、考え方に深く根付いていたといいます。だからこそモチーフとしてあやかってみれば国民的人気が出るんじゃないかとか、親しみやすいんじゃないかと思っています。ここまで来ると本当にオカルトに近いですが(笑)。


 ——活動一年を迎えましたが、今後「ばんかみ」はどう活躍していく予定なのかは決まっていますか?

 高 アイドルですので、一番は歌やダンスのパフォーマンスをファンの皆様にお届けしたいですね。またテレビやITubeの公式チャンネルでのバラエティー、女優を目指していたメンバーもいるのでテレビドラマや映画など幅広く活躍させてあげられればと思います。


 ——最後に、ファンの皆様に向けてメッセージをお願いします。

 高 では、プロデューサーとしていつも思っていることを。「僕がプロデュースした女神たちは皆輝いている! 毎日最強だからこれからも応援よろしく!」

新作連作短編です。

アイドル×オカルト×ホラーという自分でもよくわからないものになりました。

作者の趣味でシスターフッド気味ですが、お楽しみください。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ