沈黙の恐怖
反応をてもらいたい。
そのためだけに、いろんなことをしていた一人の男性がいた。
友達からの連絡もなく、いろんな職場行っても仲間内に入れない。
浮いた存在。
それをなんとしても脱却したいと思い、アピール素材を探した。
そこそこ素材が煮詰まったところで、周りに披露するが反応がない。
なんどもなんどもチャレンジするが、反応がない。
たまに、反応があったとしても、批判しかこなかった。
男は、悩んだ。
「俺には友達から認められないのかな」
脳裏に呼応する言葉に、何度も何度も反発を繰り返した。
何度やっても認められないという現実を打ち消すかのように.....。