4月19日 多忙
どうやら、川崎は、デートに行ってるたいだ。今日のヘルプは頼めそうになかった。三宅さんは、スマホをポケットにしまいこんだ。
三宅「あー、今日いっぱいいるね」
私 「そうですよね。忙しいですね」
店内は、大勢の人たちで賑わっていた。なんでこんなに多いのだろうか?私たちは困惑している。
三宅「私、就活で忙しいんだよね」
私 「インターンなのに就活ですか?」
確か、まだ三宅さんは、三回生だったはず。なぜ?
三宅「うん。インターンもあれだけど、早い子って1年前から決まるらしくて」
私 「へぇー」
今は、そういう時代なのかぁ。変わりゆく変化についていけてなかった。
三宅「忙しいけどね」
私 「大変ですか?」
三宅は、よくわからないでいた。
三宅「大変だよ。楽しいけど」
私 「三宅さんって、どんな生活してるんですか?」
私は、バックヤードに下がり、椅子に座っていた。
三宅「えっ、どういうこと?」
私 「忙しそうにされてるのに、いつもバイトきてるじゃないですかぁ。ハハハハ」
そう。三宅さんは、大抵の時、バイトにいる。なんで、こんなに働いているのだろうか?私にはわからなかった。
三宅「いつもバイト来てるのは語弊だよ」
私 「ハハハハ」
三宅さんのいう通りだった。
三宅「忙しいのはたしかだね」
私 「何が忙しいですか?」
すかさず聞いた。
三宅「うーん。やっぱり、大学かなぁ」
私 「まだ、単位残ってるんですかぁ?」
違う大学だし、まだ単位がたくさんあるのだろうか?
三宅「単位はとってるんだけど、私、薬学部だがらね」
私 「えっ、薬学部ですか?」
驚いて、三宅さんの顔を見つめてしまった。薬学部って、なかなか入らないだろうな。
三宅「そうだよ。川崎から聞いてない?」
平然と私に話をしてくれるが、驚きが隠せなかった。
私 「聞いてないです。めちゃくちゃ賢いじゃないですか!!」
三宅さんは、どんな生活をしているのか?薬学部なのにここまでバイトして遊んで勉強して、、、。凄すぎる。
三宅「そんなことないよ。考えすぎだよ」
私 「いやいや、全然賢いですよ」
自分のリュックからスマホを取り出した。
三宅「颯希の方が賢いよ」
私 「どんな勉強してるんですか?」
三宅は、私の近くの椅子に座り、話し始めた。




