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二人の男の過去の夢

第2章《思い出》スタートです。

蛇谷陽雅翔と月影重虎が仲間になってから1ヶ月が経過した。その間、龍儀一行はクエストやダンジョン攻略をしていた。ダンジョンとはまだ詳しくは解明されていない前人未踏の遺跡や島などのことで主にA級冒険者がダンジョン攻略をすることになっている。

ちなみに、龍儀は今までの功績が認められてA級冒険者になっていたのでダンジョン攻略もクエストに含まれていた。

「なんか、リチェと虎だけで終わっているんだけど。」

「そうだな。」

龍儀達は唖然としていた。何故ならリチェリアと月影だけでダンジョンを攻略したからだ。ダンジョンの中にはかなり強いモンスターがいるダンジョンもあったけど多彩な魔法攻撃に一切傷が付かないリチェリアとステータス最強の月影がいるおかげで全く苦戦していなかった。

龍儀一行はあるクエストを終わらせて街の宿いた。しばらく、休むことになり龍儀はベッドの上でゆっくり眠った。


魔界、魔王城内部

そこにも偶然、眠ろうとしている男がいた。ライオットだった。彼は自分の部屋のベッドで寝ようとしていた。そこにエロエラがやってきた。

「ヤッホー。ライオット君~。遊びにきたよ~。また、あれしようよ~。」

「また今度だ。俺は今から寝る。君達サキュバスと違って人間は睡眠が必要なのだよ。」

「う~!サキュバスだって寝る時は寝るよ。ただ、他の種族より睡眠時間が少ないだけ。」

エロエラがプクーっと頬を膨らませているといつの間にかライオットは眠っていた。

「あれ、ライオット君~。寝ちゃった。・・・そうだ。折角だしライオット君の夢を見ようかな~。」

エロエラはライオットに近づいて彼の仮面をそっと取った。

「あら、意外といい男じゃん!何で仮面なんか被っているんだろう。」

エロエラはライオットの顔を見ながら不思議に思っていた。



そう。これはある男の切ない夢物語。

ここからしばらくライカやリチェリアは登場しません。

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