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【完結】転生極道は異世界でも家族をつくりたい  作者: 鎌宮 和明
第1章《出会い》最終編 時空を超えた再会編
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異世界新生栄龍組マスター 栄龍儀

ドロドグロ撃破後の龍儀のステータス



《栄 龍儀 Lv200》

HP 57892/57892 MP 1850/1850

AT 3094 DF 1463 SP 1937

アビリティ[自由]

どんな束縛も受けず、どんな呪いも効くことはない

ドロドグロの首を一刀両断した龍儀。彼が切った後、デッドリベンジャーネクロスが暴れ出した。そこに、蛇谷がグレネードランチャーを口の中に発射して月影が背中を殴った。そして、龍儀がデッドリベンジャーネクロスの首を切って倒した。

「これで終わったか。」

「終わったな、親父。」

「じゃあ、戻るか。」

龍儀達はそのまま夕陽に照らされ、セインクロスに帰って行った。


リチェリア達がゾンビを倒していると急にゾンビ達が倒れ、動かなくなった。リチェリアは周りを見ると遠くから龍儀が蛇谷と月影と一緒に楽しそうに話しながら歩いてきた。

「確かにあんな楽しそうな龍儀さんは初めて見たな。」

「そうですね。」

レオナルドとオルガロッドが初めて見る龍儀に少し驚いていた。それはリチェリアも同じだった。

「なんか、少し悔しい。」

「リチェリアさん、それは多分妬きもちだ。」

「妬きもち?」

リチェリアがジーっと夕陽に照らされている龍儀達を見ていた。


ゾンビが動かなくなったことで勝利を確信した兵士達は喜んでいた。やっと戦いが終わったのででモルガンやドーベル達がゆっくりと倒れたり座ったりしていた。

「やっと終わったぜ。」

「さすがに疲れました。」

「みんな、よくやった。」

モルガンはみんなを見てホッとした後、その場に座った。

疲れていたのはローレライやレイシェル、ライカ達も同じだった。

「やったー!リューギ達が倒してくれたんだ!」

「凄かったですね、あの人。」

「そうやな。チラッと鑑定使ったけどヤバいステータスだったわ。」

「へぇー。」

ライカ達が座っていると龍儀達がライカ達の方に戻ってきた。リチェリアや蛇谷達と一緒に。

「ただいま。」

「お帰りー!」


その夜、セインクロスでは盛大なお祭りが開かれた。

その主役はもちろん龍儀になった。その隣には蛇谷と月影もいた。

セインクロスの代表としてレオナルドとセイントガード国王、ケインズ・フェクスロウスが壇上に上がった。

しばらく二人のスピーチが行われた。

「最後に今回の功労者、栄龍儀さんのスピーチで終わらせたいと思います。」

みんなが拍手する中、レオナルドが龍儀を壇上に上がらせた。

「俺はスピーチが苦手なんだが。」

「大丈夫さ。好きなことを言えばいい。」

壇上に上がった龍儀はこちらを見ているみんなを見た。中にはニヤニヤしている蛇谷がいた。龍儀は蛇谷を睨んだ後、ゆっくりとスピーチを始めた。

初めてこの世界に来たこと。ライカやリチェリアとの出会い。旅の先でいろんな人と出会ったこと。みんなのおかげで今の自分がいること。

伝えきれない思いを龍儀はスピーチで語り続けていた。しばらくして龍儀のスピーチも終わり、盛大なパーティーが始まった。もちろん、その中心には龍儀の他に月影と蛇谷もいた。

「あの時はありがとうございました!」

「気にするな。」

「凄い!何これ!?」

「これはな・・・」

「おい、蛇、虎。」

「なんだ、親父?」

「お前ら、いつ来た?」

「俺は親父があの海賊を倒した後。」

「俺はあの島に行く前。」

「だったらさっさと来い!」

龍儀は二人をアイアンクローした。

「待て、親父!俺は蛇が来るかもしれないからどうせなら一緒に来た方がいいと思ってな。」

「落ち着け、親父。俺はみんながピンチになってから助けた方がカッコいいと思ってな。」

龍儀は月影にはそのままアイアンクロー、蛇谷には鳩尾に膝蹴りをくらわした。

「お前らが早く来たらもっと被害拡大を防げただろうが。」

「悪かったって、親父。」

「凄い、楽しそう。」

「この気持ちが、嫉妬?」

龍儀達を見たライカはキラキラした目で見ていて、リチェリアは自分の胸に手を当てて見ていた。

そのまま楽しいパーティーは一日中続いた。



その頃、魔界、魔王城内部

そこにはドロドグロ以外の魔王六星神(サタンギルド)が全員いた。

「ライオット、お前がいながら侵攻は失敗しドロドグロは死んだ。どうするつもりだ。」

「問題無い。ドロドグロも俺に手柄を横取りされたくないみたいでな。すぐに退くように言ってきたから退いただけだ。」

鬼の男に睨まれても一切動揺せず、淡々と話すライオットに他の魔王六星神(サタンギルド)のメンバーは黙って見ていた。

「それで、次は何してくれるの~?」

すると、エロエラは豊満な胸をライオットに押し付けてきた。

「それは見てからのお楽しみ。」

「う~、いけず~。」

そのまま、ライオットはその場を去った。

「全く、何考えてるかわからん奴だ。」

「やっぱり、私は奴が好かん!」

ウロフォロスが文句を言いながらその場を去って行った。その後、鬼の男とエロエラとダーネットが何か話していた。

魔王城内部をウロフォロスが一人で歩いていると後ろからライオットが声をかけてきた。

「そんなに、意固地にならないで仲良くしようじゃないか?」

「くだらないな。私は始めから貴様が嫌いだ。何故、魔族より弱い人間がここにいる。それだけで虫酸が走る。覚えておけ。」

「じゃあ、あなたに教えてあげよう。その人間の強さ。」

「何?な、何をする!?」

そう言ってライオットはウロフォロスに近づいた。

そして・・・



パーティーが終わってからしばらくして龍儀達はセインクロスに旅立つことにした。

「ありがとう。君達のおかげでこの国は守られ魔族も倒せた。」

「いえ、みんなの力です。決して俺だけの力じゃない。こちらからもお礼が言いたい。ありがとうございました。」

龍儀はケインズ、レオナルドと握手した後にセインクロスを去って行った。既にみんなと挨拶を済ませたとはいえ、別れた後、ライカは寂しそうな顔をしていた。

「安心しろ、ライカ。死んだわけじゃない。きっと、また会える。」

「う、うん。」

「本当の親父みたいだな。」

「確かに。」

「あ、あの、これからもよろしくお願いします!」

「あぁ、よろしく。」

「親父、また栄龍組が復活だな。」

「あぁ、異世界新生栄龍組の誕生だ。」

「おぉー!」

こうして、新しく蛇谷陽雅翔と月影重虎を仲間に加えた龍儀達の旅は続いていく。

此れにて時空を超えた再会編は完結です。

そして、第1章《出会い》が完結です。

次からは第2章《思い出》が始まります。

お楽しみに。





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