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【完結】転生極道は異世界でも家族をつくりたい  作者: 鎌宮 和明
第1章《出会い》ローレライ海賊団討伐編
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海上タッグバトル ルリカ&ディーネvsミリファ&ゼロン

リチェリアとギルガザムネが戦いを繰り広げている間

ある海賊船でも闘いが始まろうとしていた。

「じゃあ、さっさと終わらせて他の奴も仕留めに行くぞ、ミリファ。」

「はい。」

「まさか、ここでめんどくさい奴と戦うことになるとは。」

「でも、やることは同じ。・・・ごめんなさい、ミリファ。」

ルリカとディーネがミリファとゼロンを相手にしていた。ミリファの魔法をゼロンが透明化させることで軌道を読めなくさせて攻撃してきた。

二人はシールドで防御する一方になっていたがルリカが守っている間にディーネが水の槍の軌道を操り二人目掛けて放った。二人はそれを避け、ミリファはそのまま魔法攻撃を、ゼロンは氷のナイフを投げて応戦した。

ルリカはディーネと背中を合わせ、二人の攻撃を防ぎつつルリカは風の魔法でミリファに、ディーネは水の魔法でゼロンに反撃した。ディーネはゼロンを見失わないように常に視界に入れ、透明化魔法を使う機会を与えずにいた。

すると、ミリファは攻撃を止め、持っていた杖を構え何かを唱えだした。その瞬間、彼女が何人にも増え二人を囲んだ。

「ちょっと、何これ!?」

「分身魔法?いや、これは分身じゃなく幻術。光魔法を応用して私達に幻を見せているのね。」

「さすがです、ルリカ様。でも、わかったところで対応できなければ意味がありません。」

「くっ、確かに。・・・あ、しまった!透明化男がいない!」

「え!」

ディーネがミリファの幻術に気を取られている隙にゼロンは透明化していたのだ。

二人がゼロンを探しだした途端、二人の腕に針が刺さった。二人はすぐ抜くが急に目眩が二人を襲った。

「何これ?神経毒じゃないの?」

「やっぱり神経毒は効かないみたいだな。でも、これは神経毒じゃない。モンスターさえ殺す猛毒だ。即死はしないが目眩、吐き気、痺れとともに体が動かなくなり、死ぬ。解毒剤は俺が持っている一個だけ。さぁ、この状況で俺達に勝てるかな?」

ゼロンの声とともにミリファは四方八方から魔法攻撃を仕掛け、ゼロンも氷のナイフを投げてきた。

猛毒も相まって防戦一方になる中、ルリカはミリファの分身の中に一人だけ目の動きが違うのを見つけた。そして、その先からナイフが飛んでくるのが見えた。

(そういうことね。)

「ディーネ。」

「何?」

「今から私が言う方向に攻撃して。」

「わかった。」

二人はひそひそ話をした後ゆっくりと機会をうかがっていた。そして、

「今よ!目の前!」

ルリカの合図でディーネが前に水魔法を放った後、ルリカは分身の一人に風魔法で攻撃した。

すると、二人の攻撃は見事、ゼロンとミリファに命中した。吹っ飛ばされる二人。ゼロンは慌てピストルを撃つがルリカに防がれた。

「な、なんでわかった!?」

「あなた、本当に凄いわね。その透明化魔法、見せる人と見せない人をちゃんと分けてるのね。だから、お互いに連携がとれていた。でも、そのおかげでミリファの目の動きを追えばあなたの場所と本物のミリファがわかっちゃった。」

「ルリカ、凄いわね。」

「・・・!ご、ごめんなさい!」

「いやいや、普通あの短時間でそんなん分かるか!これ、俺達悪くねぇぞ!」

「そうね。あなた達のコンビは凄かったわ。あなたは透明化魔法を使いこなし、ミリファは彼に合わせていた。昔から変わらず優しい子ね、ミリファ。でも、勝つのは私達。行くよ、ディーネ!」

「任せて!」

ルリカとディーネはお互いの手を合わせ、水と風を合わせた魔法を放った。

「これが!」

「私達の!」

「「合体魔法!」」

「「《アクアストームスプラッシュ》」」

二人から放たれた合体魔法は

「マジか!だったらこっちも合体魔法だ!いくぞ、ミリファ!」

「・・・ルリカ様。」

「ミリファ~!」

そのままゼロンとミリファに命中した。

壁に頭から突っ込むゼロン、眠るように倒れるミリファ、ハイタッチをするルリカとディーネ。

「とりあえず、解毒剤ね。」

「あ、それは大丈夫。毒ならリーフが消してくれる。」

「え?」

「と、いうより神経毒の血清を作ったのリーフよ。」

「そうなの。」

「うん。リーフは体にある毒性を取り除く魔法があるからリーフのところに行けば、なんとか。とりあえず、この解毒剤はルリカに渡すわ。」

「ちょっと待って、あなたは?」

「私は少しぐらいなら平気。だから、あなたが使って。お願い。」

「・・・わかったわ。でも、リーフのとこまで私が運ぶわ。それでいいでしょ。」

「わかった。じゃあ、お願いね。」

こうして、ゼロンとミリファに勝利した二人はリーフがいる中央の海賊船に向かった。

ミリファとゼロンのステータス


《ミリファ・アルファシア Lv101》

HP 9090/9090 MP 1500/1500

AT 945 DF 520 SP 605

アビリティ[無し]



《ゼロン・フォーゲーテ Lv135》

HP 13700/13700 MP 1777/1777

AT 1560 DF 680 SP 909

アビリティ[無し]

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