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【完結】転生極道は異世界でも家族をつくりたい  作者: 鎌宮 和明
第1章《出会い》 桜色の戦争編
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金色の依頼人

《桜色の戦争編》開幕

ヘイサゼオンを旅立ってから数日、龍儀達は森の中をライナーウルフをはじめ、虫型や植物型のモンスターを倒しながら進んでいた。しばらくして休んでいるとグレンが

「そういえば僕達、しばらくステータスを見てませんね。」

「確かに、見てないな。」

「見てみようよ、リューギ。」

「そうだな。」

「「「ステータスオープン」」」


《ライカ・ウォルフィル Lv 23》

HP 1267/1267 MP 198/198

AT 200 DF 169 SP 357

アビリティ[無し]


《グレン・バーンスレイン Lv35》

HP 1996/1996 MP 138/138

AT 417 DF 301 SP 315

アビリティ[無し]


《栄 龍儀 Lv58》

HP 14569/14569 MP 547/547

AT 900 DF 399 SP 512

アビリティ[自由]

どんな束縛も受けず、どんな呪いも効くことはない


「すごい!レベルがいっぱい上がってる。すごい!すごい!」

「相変わらず、すごいHPですね、龍儀さん。」

「あぁ、そうだな。」

「?どうしたんですか?」

「誰かいる。」

「「え!」」

二人は龍儀の見ている方へ見るが誰もいなかった。

「き、気のせいじゃない、リューギ?」

「でも、龍儀さんってこういうのすごいですからもしかしたら・・・」

「出て来い。」

龍儀が拳銃(デザートイーグル)を構えると、何もないところからマント姿の人物が現れた。

「え!」

「と、透明化魔法!」

「あら。結構自信あったのよ、この魔法。」

体型はマントとフードでわからないが声と口調で女性だとわかった。

「何の用だ。」

「あなたに依頼したいの。」

そう言いながらフードを脱いだ彼女の顔を見てグレンは言葉を失った。彼女には尖った耳があった。

「エルフだ。」

「エルフ?」

(そういやぁ、フェアリスが言ってたな。)

「ただのエルフじゃないですよ!あの髪、あの瞳、あの肌、ハイエルフですよ!」

「ハイエルフ?」

グレンは金色の髪、黄金色の瞳、透き通るような純白の肌はハイエルフの特徴だと龍儀に説明した。

「で、あんたは?」

「そうね。自己紹介するわ。私はハイエルフのルリカ・フィリルティア。あとは、鑑定でお願いね。」

「グレン、鑑定。」

「わかりました。」

龍儀の指示通りにグレンは鑑定した。


《ルリカ・フィリルティア Lv100》

HP 9900/9900 MP 1023/1650

AT 980 DF 450 SP 530

アビリティ[慈愛]

自分を含む仲間と認めた者のDFを倍にし、全ての魔法ダメージを軽減させる



「・・・。」

ルリカのステータスを見た瞬間、3人は言葉を失った。

今まで見たことないステータスに加え、チートと呼べそうな恩恵(アビリティ)にレベルの差を感じていた。3人が言葉を失ってる中、漸く龍儀が口を開いた。

「・・・で、依頼ってなんだ?」

龍儀が依頼内容を聞くとルリカはマントを脱ぎながら話した。

「国を救って欲しいの。」

「壮大だな。ギルドに依頼しないのか?」

「えぇ、自分の目で見て信頼できる人に依頼したいと思っているの。」

「その信頼できる人が俺達だと?」

「そうよ。実はヘイサゼオンであなたを見たわ。獣人である彼女を家族と呼び、彼女のだめに戦った。種族関係なく家族として接するあなたを見て決めたのよ。」

「なるほど。」

龍儀とルリカが話あっている間、ライカとグレンは黙ってルリカを直視していた。それもそのはず、ルリカはパレオみたいに両側が長いスカートにV字の水着のような布を首の後ろで結んでいる。その周りには金色の装飾品が散りばめられている。そして、何よりフェアリスほどではないにしろ、豊満な胸が布の間から見えていた。

ライカは胸を直視し、グレンは赤面して下を向いた。それでも龍儀は顔色一つも変えず淡々と話していた。

「それじゃあ、行くか。お前も一緒に来い。但し、俺の信用を得るのは難しいぞ。」

「えぇ、問題ないわ。」

龍儀とルリカはそのまま森を進んで行った。ルリカを直視していた二人を残して。




((どうしたら、あんなに大きくなるのだろう?))

次は水着回です。

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