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いつもの日常潰れるっぽいです。
「っぷはぁ!今日の仕事やっと終わったぁぁ」
「おい!羨ましいぞ!俺を見捨てる気か!」
「圭がボケーーっとしながらパソコンに向かい合ってる時間が長いのがいけないんだろ。……しゃーねーなー。少し手伝うから早く終わらせるぞ。」
圭が俺の肩に手を回す。
「しん。俺はお前と結婚することにしたよ。」
「お断りします。」
俺の名前は岡本 信。特に何も取り柄のないごく普通の会社員だ。いつものように残業を終わらせて家に帰ろうとしていた所。まぁ同期である中村 圭の仕事を手伝うから今日も帰りは遅くなるが。
一時間かけて圭の余した仕事を協力して終わらせ、やっと今から帰宅だ。
この時俺は、まだこれから先に起こることなど全く知らず家に帰るのであった。
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