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神工知能  作者: K1.M-Waki
4/9

ヨウスケ

 その青年は、農村の田圃道(たんぼみち)を走っていた。


 時刻は夕方近く。夕焼けが赤く稲穂を照らしていた。

 青年は誰かに追い立てられているように、後ろを気にしながら走っていた。白いワイシャツの背が、吹き出した汗でじっとりと濡れている。よほど急いでいたのか、足元は裸足にサンダル履きである。そのため、青年は何度も転びそうになりながら、走っていた。


──逃げているのだろうか? 何から? そして、何処へ逃げようと云うのだろう。


 青年が辿り着いたところは、村外れの墓地であった。陸の孤島のような小さな村には火葬場がない。死者の(むくろ)は、取り敢えず、ここに埋められ、適当な時期にまとめて火葬にされる事になっていた。

 そんな村の墓地には、そこここに小さな盛り土がしてあり、形ばかりの木の墓標が突き刺さっている。そのうちの幾つかは、昨日今日に埋葬された新しいもののように見えた。

 青年は墓地に入ると、安堵したような顔を見せた。


──ここまで逃げれば、追手は来ないだろう


 青年はそう考えていたのだろうか? 彼は表情を明るくした。

 その時、小さな灌木の茂みから数人の男達が現れた。

「ヨウスケ、やっと追い詰めたぞ」

「お前がここに来るだろうって事は、最初からお見通しなんだよ」

 村人達が手にしているのは、鍬や金属バットのような凶器であった。それで以って、ヨウスケと呼ばれた青年を追い詰めようというのか。


「誤解だ。ぼくじゃない」


 青年は村人達に否定した。何を?


 ヨウスケの言葉を聞く気は無いのか、村人達はジリジリと彼との距離を詰めていた。数でも手持ちの武器でも優勢な筈の村人達は、何故か怯えているようであった。

 時刻は夕暮れ時。まだ、辺りは太陽の光を残していた。ヨウスケは辺りを見渡すと、「チッ」と舌打ちして、追手のいない方へ逃げようとした。しかし、その方向も謎の人物によって塞がっていた。


──いつからそこにいたのだろう?


 ヨウスケの目の前の男は、ヨレヨレのグレーの上下に、ボロボロの黒いコートを羽織り、鍔広の帽子を被っていた。彼の表情はよく分からなかったが、その瞳は腐ったサバのようで、それだけが印象に残った。悪い意味でだが。

 この男、村人の一人ではない。この小さな村落は、戸数も少なく、全住民が顔見知りであった。

 帽子の男は、一見して、到底頼りになるとは思えなかったが、ヨウスケは彼に近づくなり助けを求めた。

「お願いです。助けて下さい。ぼくは無実の罪で、村の人達から殺されそうになっている。お礼ならしますから、この人達から助けて下さい」

「オレが、お前を……助ける?」

 帽子の男の返事は、トンチンカンであった。ヨウスケは、一瞬、呆けたようになったが、気を取り直すと再び帽子の男に助けを求めた。

「ぼくは、冴木(さえき)洋介(ようすけ)。この前、東京からこの村に帰省した者です。そうしたら、村に急に容体が悪くなって死ぬ人が立て続けに出て……。それで、ぼくが疑われているんです。どうか助けて下さい」

 ヨウスケが、帽子の男に再度懇願した。

「オレは虫取り屋。ケンカの仲裁人でもなければ、警察でもない。ヨウスケさん、と言ったか。こんな村でも駐在所の一つはあるだろう。そこへ駆け込んだらどうだ」

 帽子の男──虫取り屋は、表情を一筋も変えることなく、非情な言葉を返した。

「こんな山の中の小さな村に、頼れる人なんていません。虫取り屋さん、あなただけが頼りなんだ」

 ヨウスケが訴えると、虫取り屋は彼と村人達を交互に眺めた。

 すると、村人達から声が挙がった。

「ヨウスケ! お前の所為に違いないんだ。証拠は挙がってるぞ」

「お、オデは、お前の部屋の中に、変な色の液体が煙を吹いてるのを見たぞ」

「お前のかあちゃんだって、お前が部屋で、変な『黒い玉』に話しかけてるのを聞いてるんだ」

 この時、虫取り屋は、『黒い玉』と云う言葉に反応した。

「よう、ヨウスケ。お前、『黒い球体』を持ってるのか?」

 虫取り屋の声は、独り言のように微かなものだったが、それは誰の耳にもはっきりと聞こえた。のみならず、少なからぬ恐怖を感じさせた。

「か、化学の実験です。休み明けに大学にレポートを出さないとならないんだ。それに、『黒い球体』なんて知らない。母さんの見間違いだ」

 ヨウスケの言葉に、虫取り屋は彼をジロリと睨むと、

「本当か?」

 と、正すように訊いた。

「ほ、本当だよ。知らない」

 と、ヨウスケは応えた。すると、村人達は、

「嘘こくでねぇ。お前が、村長っとこの、みっちゃんと話してるところを見たぞ。次の日に、みっちゃんは死んでもうた」

「おらんちのばばぁも、コイツと会ったその夕方に、ポックリ逝ってもうたがぁ。お前が犯人だろうが」

「駐在は、証拠不十分で動かねぇが、おで達は分かってるぞ」

「そうだ、そうだ」

 と、村人達は数に任せて押し切ろうとしていた。

「ああ言ってるぞ」

 虫取り屋は、ヨウスケの方へ顔を向けると、そう言った。彼は、自分に不利を感じたのか、助けを求めた筈の虫取り屋からも遠ざかっていた。

 いつしか、時は夕闇へと進み、墓地の街灯がチカチカとまたたき始めていた。

 ヨウスケは左手の袖で口元を隠すと、嘆くようにこう言った。

「くっ。だから、田舎は嫌いなんだよ。ちょっとした事で、すぐ詮索する。その点、都会は良かったよ。何をしても放っておいてくれる。ぼくだって、出来れば、こんなところになんて帰ってきたくはなかったさ」


 村人達とヨウスケの間に、一迅の風が吹き抜けたようだった。生ぬるいその風は、何故か村人達に恐怖を抱かせていた。


「でも、それも今日までだ。……出よ、我が下僕達よ」

 何かを召喚するようなヨウスケの言葉に呼応するように、墓地の盛り土がズゴっと微かな音を立てた。次の瞬間、盛り土を押しのけて、何者かが這い出す気配があった。

 まず、一人の村人がそれに気付き、息を詰まらせた。墓の地面が盛り上がって、そこから人の手が飛び出していたのだ。

 次いで、他の村人達も異変に気が付き始めた。


 墓地に埋葬された死体が動き出した。埋もれた土をはねのけ、手が、頭が、そして胴体が現れると、両腕で身体を持ち上げ、墓穴から這い登ってきたのだ。


「ひっ、ひやぁぁぁぁ。し、死体が動き出したぁ」

「あ、ありゃぁ、みっちゃんじゃないか」

「うちのかかぁもいるぞ」

 驚き恐れる村人達を尻目に、ヨウスケは上機嫌だった。

「ククク。今度こそ成功だ。やはり自分で試してみなくてはな」

 そう呟くヨウスケの口元には、上下に鋭く大きい牙が見てとれた。

「バンパイア──吸血鬼か。全くもって、厄介なモンばかり登場しやがる。おい、ヨウスケ。その技術、『黒い球体』から手に入れたな。ソイツをよこしな」

 恐怖に怯える村人をよそに、虫取り屋がそう呟いた。

「球体かぁ。アレは、良いものだったよ。昨日までは確かにぼくの元にあったよ。でも、今朝になったら無くなっていた。てっきり村の誰かが盗んだのと思っていたが……違うようだ。残念だったね、虫取り屋さん」

 そう言われた虫取り屋は、無表情に頷くと、

「さぁて、今回もタダ働きかあ。情報屋めぇ、精度が悪いぞ」

 と、彼にしては珍しくごちた。

「そうそう。だから、虫取り屋さん、アンタもご退場頂きたい」

 ヨウスケがそう言った次の瞬間、虫取り屋の喉を鉤爪が襲った。いつの間に近付いたのか、吸血鬼の犠牲者であった。喉笛をかき切られた男は、鮮血を迸らせ、その場に倒れ伏した。

「うわぁぁぁぁぁぁ」

 それを見ていた村人達は、恐慌状態になった。我先にと、墓場を後にしようと、走り出そうとする。だが、その行き場を生ける屍(・・・・)が塞いでいた。

「ソイツ等は、生者をすっごく憎んでいるんだ。自分は死者となったのに、未だ生を謳歌している者達が許せないんだよ。クククク。君達も死者の仲間に入れ。死の国は良いぞぉ。何の制約もしがらみもない。ユートピアだ。さぁ、我が下僕達よ。生者に死を」

 ヨウスケの言葉に従い、吸血鬼と化した犠牲者が、村人を襲った。

 ある者は組み付かれ、ある者は組み敷かれて、喉笛に牙を突き立てられた。村人は、恐怖の悲鳴を挙げていたが、それも程なく消え、生ける死者だけがその数を増した。


「フフフ。ぼくの理論通りだ。これで学会に戻れる。生者の生き血は不滅のエネルギー。無限の活力を与えてくれる。おい、ソイツ等の一人をよこせ。ぼくもご馳走にあずかりたい」

 ヨウスケの目は、血の色に染まり、赤く鈍く輝いていた。犠牲者によって彼の下に未だ息のある村人が届けられると、ヨウスケはその喉笛に容赦なく牙を突き立てた。

「ククク。うまぁい。うまいぞ。人の血は、何故こうまで美味いんだぁ。癖になるなぁ」

 ヨウスケは、もはや都会から帰省した白っちゃけたモヤシではなかった。夜の王──バンパイアだった。


「第一級のバグと認定。これよりデバッグを始める」


 その声に、ヨウスケは「ハッ」として振り返った。独り言のようなその声は、さっき倒れた筈の虫取り屋のものだった。

「くっ、お前……虫取り屋とか言ったな。お前は、死んだ筈じゃぁなかったのか?」

 ヨウスケが驚いて訊いた。対して、虫取り屋の答えは単純だった。

「済まんな。オレは生命(いのち)というものを持ち合わせていないんだ」

「生命がない? そんなバカな。お前も不死者なのか」

 新たな夜の王が、思わずそう訊いた。いや、訊かずにはいられなかった。

「生者では無いが、残念ながら死者でもない。ただ、オレには生命がない。それだけだ」

 ヨウスケが、何かを探るように遠い目をしていた。

「生命がない。お前……、まさか。お前は、あのプログラム──アカシアのデバッガなのか?」

「その知識、『黒い球体』から得たな」

 虫取り屋が呟いた。それは、か細く微かで、そよ風にすらかき消されそうなものだった。しかし、ヨウスケには、その言葉をはっきりと聴くことが出来た。

「違う、違う違う! ぼくは、そんなモノには負けない。下僕達よ、あの男を喰い尽くせ」

 ヨウスケの命令に、生ける屍が虫取り屋に飛びかかった。その中には、ついさっきまで生者だった村人もいただろうか……。

 生ける屍達は、あるモノは泥で汚れた爪を光らせ、またあるモノは鋭く伸びた牙を輝かせながら、我先にと虫取り屋に襲いかかった。しかし、彼等は、虫取り屋に触れることも出来ずに、次々と倒れていった。ある者は心臓を貫かれ、ある者は首をはねられ……。

 犠牲者達を苦もなく葬った虫取り屋の両手には、赤錆た草刈り鎌が握られているのが見てとれた。一体、何時、何処から現れたのだろう。吸血鬼となって強化されたヨウスケの動体視力でも、それは分からなかった。

 彼の下僕と化した『犠牲者』達は、見る間にその数を減らしていった。最後の一人が倒れた時、虫取り屋はヨウスケに問うた。

「残りはお前さんだけだぜ、ヨウスケ」

 ヨウスケは口元を覆うと、「クウゥゥゥ」と苦悶の声を挙げているように見えた。

 しかし、それは段々と哄笑に変わっていった。

「ククク、ハハハハハハ、アーハッハッハッハ」

 この笑い声は、虫取り屋を少し不機嫌にさせたようだ。

「ヨウスケ、何が可笑しい?」

 この問にヨウスケは、

「その程度の『犠牲者』を狩ったくらいで、良い気になるなよ。夜の王であるバンパイアの真の力を見せてくれよう」

 そう言って、彼は右腕を肩の高さで真横に伸ばした。すると、何処からとも無くバサバサと音がして、何者かが空を覆い尽くすほどに集まってきた。

「これは……、コウモリか」

 虫取り屋が独り言のように呟いた。

「そう。ぼくの下僕は屍達だけじゃないぞ。そうれ、虫取り屋の血を吸い尽くしてしまえ」

 その命令を、コウモリ達はどう解釈したのか。空を覆うほどの小さな空飛ぶ獣が、虫取り屋を目掛けて無数に集まってきたのだ。そして、彼の身体を覆い尽くさんばかりに取り付いた。多勢に無勢のこの攻撃に、虫取り屋は為す術も無いかに見えた。

 遂に虫取り屋の全身はコウモリに覆い尽くされ、黒い塊になれ果てた。小さいとは云え、鋭い無数の牙が、虫取り屋の全身から血液を奪おうと、盛んに歯を突き立てていた。

「フッフッフ、ハッハッハッハ、アーハハハハハァ。どうだ虫取り屋。今更降参しても許してやらないからな。無敵。そう、ぼくは最強の夜の帝王なのだ。ハハハハハハ」

 吸血鬼となったヨウスケの笑いが、闇夜の墓地に響いた。

 誰の目にも勝利者はヨウスケと見えていたが、次の瞬間、異様な事が起こった。

 虫取り屋を覆うコウモリの塊の、そこここから白煙が吹き出し、とまっていたコウモリが、一匹、また一匹と剥がれ落ち始めたのだ。

「何だ? 何が起こっている?」

 ヨウスケが(いぶか)しんでいる間も、どんどんコウモリは白い煙を上げつつ、剥がれ落ちていった。そして、黒い塊が人型を取り戻した時、虫取り屋がブルブルと身震いをするようにして、残ったコウモリを振り落とした。

「やぁ、ヨウスケ。また会ったな」

 ふざけたように挨拶した男の顔は、幾分、蒼白く見えた。

「オレの血は、口に合わなかったらしいな」

 と虫取り屋は無表情で呟くと、二丁鎌を両手に、ヨウスケに近付いて来た。

「たかがコウモリを防いだくらいで、良い気になるなよ。今度こそ、ぼく自身の力でねじ伏せてやる」

 ヨウスケはそう宣言すると、彼の指先の爪が長く伸び、刃物のように鋭く尖った。のみならず、口元には吸血鬼の象徴とも言える大きな牙が光っていた。

 真の吸血鬼の力が如何ほどのものか、彼の姿が霞のように揺らめくと、次の瞬間にはもう虫取り屋の眼前にその姿を表していた。喉元を狙う鉤爪を、間一髪、赤錆た草刈り鎌が防ぐ。<キン>という涼やかな音色は、後から聞こえたように思えた。

 一方の虫取り屋の鎌も、ヨウスケの胸元や首を切り裂こうと狙いを定めるが、こちらも吸血鬼の爪に弾き返されていた。

 勝負は一撃で決まる。そうヨウスケは感じていた。彼の喉元を虫取り屋の鎌が薙ごうとした時、その赤錆た刃は、吸血鬼の牙に受け止められ、動かせなくなった。

 虫取り屋が絡め取られた鎌を離すよりも、ヨウスケの鉤爪の突きの方が、若干速度が上だったようだ。彼の左胸は、吸血鬼の右腕で貫かれていた。ボロのコートの胸に、血の跡がジワジワと広がっていく。

 勝った、と思ったヨウスケの右腕に、次の瞬間、これまで感じた事のない怖気(おぞけ)が走った。


(何だ。この気味の悪い感触は。これがヤツの心臓の手触りなのか?)


 ヨウスケが、不気味な感触に一瞬たじろいだ時、虫取り屋の鎌が煌めいた。次の瞬間、ヨウスケの右腕は肘から切断されていた。危機を感じて飛び退く吸血鬼を、虫取り屋はハンターの如く草刈り鎌で追い立てていた。

 しかし、片腕となったヨウスケに先程の覇気は無かった。虫取り屋の胸を貫いた手の感触が、あまりに気持ち悪かったからである。


(この男は、一体どんなもので出来ているのだ)


 元は化学者であったヨウスケの脳裏を、疑問が駆け巡る。心臓を鷲掴みにされたままなのに、それを微塵だに感じさせない無表情の虫取り屋に、彼は初めて恐怖した。帽子の下の腐った魚のような眼差しが、ヨウスケに耐え難いほどの恐怖を与えていた。


──恐怖


 そう、恐怖である。


 自分は、夜の闇を統べる王になったのではないのか?

 自問するヨウスケに、焦りの影が見てとれた。だが、虫取り屋は容赦なかった。ヨウスケに勝るとも劣らない俊敏な動きで彼を追い詰め、鎌を振るっていた。その胸に彼の右手を納めたまま。

 幾回かの邂逅の後、遂にヨウスケの左腕がその肘元で切断された。そして次の瞬間に、吸血鬼は、その心臓を貫かれ、首を撥ねられた。赤黒い血しぶきを引きながら、ヨウスケの首が宙を舞った。赤く光っていた眼球は白目をむき、生命の源たる血潮は、あふれる程に湧き出して墓地の地面を濡らしていた。

 ゴトリと音がして、ヨウスケの首が地面に落ちたのを見定めると、虫取り屋は自身の胸に刺さっていた右腕を引き抜いて、ヨウスケの胴体の上に放った。彼の胸元の傷は、既に跡形もなく修復されている。

「オレの心臓の感触、それ程異様だったか?」

 誰も聞く者がいない中、虫取り屋の呟きは、相変わらず低くか細かった。

「デバッグ処理終了。後処理に入る」

 虫取り屋はそう宣言すると、墓地に倒れている死体を集め始めた。




 数日後、県警へ報告に行っていた駐在が戻ってきた時、村は既に無人であった。各戸の死体の状況から、悪性の伝染病が蔓延したと判断され、その日のうちに村は閉鎖された。


 この村の中で起こった惨劇の噂が、インターネットで話題に登るには、更に数年の時を必要とした。

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