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第29話 ヘルプ

(´・ω・`)「そんなこんなで一波乱ありながらも……」

作業は進んでいった


彡(゜)(゜)「ヒロカツくん、このシーンを任せるで」

(´・ω・`)「分かりました」


(´・ω・`) .。oO(どんなシーンを任されたのかな……え?)

ボクに任されたのはオープニングのカット2

150枚近い枚数のカットがあるシーンだ


(;´・ω・` ) .。oO(こんな量……1人じゃとうてい間に合わない)

(;´・ω・` ) .。oOどうしよう……


ボクはジブリアニメの優秀さは“線”にあると思っている

スクリーンに拡大投影される動画の線一本一本にまで神経をとがらせて描く

これがジブリのジブリたる所以だ


(;´・ω・` ) .。oOだから……

1つのカットで鉛筆のタッチが変わらないように

スタジオジブリでは動画作業は1人1カットが基本

でも、それじゃあ間に合わない


(;´・ω・` )……

(;`・ω・´)……


(;`・ω・´)「宮崎さん、お願いがあります」

彡(゜)(゜)「ん?」


(;`・ω・´)「ボクに任されたシーンを……」

(;`・ω・´)「動画マンと一緒にやってもいいでしょうか?」


彡(゜)(゜)……

(;`・ω・´)……


(;`・ω・´) .。oO(ボクの提案はジブリの基本を外れる行為だ)

自分でできないからって人に助けてもらおうなんて

ジブリのやり方に反する許されない行為かもしれない


(;`・ω・´) .。oO(でも、ボクは大丈夫だと確信していた)

スタジオジブリの動画マンは凄腕ばかりだ

彼らの技術を持ってすれば、線やタッチが不統一になるリスクを回避できる


彡(゜)(゜)「……ヒロカツくん」

(;`・ω・´)「はい」


彡(゜)(゜)「ワイは君に任せたんや」

彡(゜)(゜)「これ以上、言うことはない」


宮崎さんからの強い返答

ボクはすぐに動画マンさんたちに助けを求めた


(⌐■_■)「よし、任せろ」

平田栄一郎さんが仲間になった


(;`・ω・´)カキカキカキ

(;⌐■_■)カキカキカキ


(;`・ω・´) .。oO(……ダメだ、このままだと間に合わない)

(;`・ω・´)「ヘルプ!」


(⌐■_■)「よし、任せろ」

長井和久さんが仲間になった


(;`・ω・´)カキカキカキ

(;⌐■_■);⌐■_■)カキカキカキ


(;`・ω・´) .。oO(……ダメだ、まだ足りない)

(;`・ω・´)「ヘルプ!!」


(⌐■_■)「よし、任せろ」

小林研二さんが仲間になった


(;`・ω・´)カキカキカキ

(;⌐■_■);⌐■_■);⌐■_■)カキカキカキ


(;`・ω・´)……

(;`・ω・´) .。oO(……まだまだ足りない)


(;`・ω・´)「ヘルプ!!!」

こうしてどんどん増員されていった

そして結局、先の三人に加え


金子昌司さん、本持貴さん、新屋真智子さん

須貝美佳さん、村田俊治さん、服部圭一郎さん

が仲間になった


6月27日


(;`・ω・´)カキカキカキ

(;⌐■_■);⌐■_■);⌐■_■)カキカキカキ


(;`・ω・´)「……ふぅ」

(⌐■_■)⌐■_■)⌐■_■)「完成だああああ!!」


気づいてみれば、ボクたちが担当したカットが

天空の城ラピュタの最後に完成したカットとなった


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