第14話 ムスカ大佐
(´・ω・`)「ラピュタには魅力的なキャラクターが大勢登場する」
(´・ω・`)「その中でも一人だけ、宮崎さんがキャラ作りに苦戦した人物がいる」
(´・ω・`)「ルスカあらためムスカ大佐だ」
初期段階では名前はルスカで老けて見える軍人キャラだった
それを宮崎さんが何度も描き直すうちに名前がムスカに変更され
見た目も軍人然とした姿から
ダブルスーツを着こなし、メガネをかけ、身長も高い知的な雰囲気のキャラになった
(´・ω・`)「こうしてできたムスカ大佐はスタッフにも愛されるキャラとなった」
こんなエピソードがある
プロローグにシータが後ろからムスカをワインボトルで殴りつけ
気を失ったムスカから飛行石を奪い取るシーンがある
(´・ω・`)「少しだけアニメショーンの制作手法を説明すると」
気を失ったムスカから飛行石を奪う一連の流れは3つのセルからなる
Aセルは気を失って動かないムスカの静止画
Bセルはシータの手によってかすかに動くスーツの動画
Cセルは飛行石を取ろうとスーツをまさぐるシータの動画
この3つを重ねてアニメーションにする
(´・ω・`)「要は、動かないコマをいちいち描くのは面倒臭いので」
(´・ω・`)「動くコマだけ描いて上に重ねることで楽をしようってことだ」
(´・ω・`)「だからこの場合、ムスカがスーツの下に着ているはずの肌着は……」
(´・ω・`)「スーツのコマに隠れることになるので描かなくてもいい」
(´・ω・`)「いいはずなんだけど……」
( ゜∋゜)´0`)´0`)カキカキカキ
(´・ω・`)「提出されたAセルには薄いラクダ色のボタン付きの肌着が描かれていた」
(´・ω・`)「この不必要なカットはもちろん宮崎さんのチェックが入る」
彡(゜)(゜)……
彡(^)(^)www
(´・ω・`)「でもそのまま通ってしまい」
(´・ω・`)「最後には丁寧に仕上げの色塗りもされることになる」




