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第13話 裏話

ここで裏話

実はフラップターの生みの親を一瞬だけ登場させる予定があった

そのシーンはドーラ一家が所有する大型船タイガーモス号

その中にあるドーラの部屋にシータが案内されたあたりだ


彡(゜)(゜)「ヒロカツくん、この人どう思う?」

(´・ω・`) .。oO(ん?どれどれ……)


1枚の絵コンテには、まだ18歳だったころの若くて痩せているドーラの写真

その手前に知的な顔立ちの男性が椅子に座って笑っている


(´・ω・`) .。oOこんなキャラいなかったよな

まさか物語も中盤を過ぎたCパートになって

新キャラクターを登場させるつもりじゃないだろうな


(´・ω・`)「誰です、この人?」

彡(゜)(゜)「この人がフラップターを作ったんや!」


(。゜ω゜)「えっ!」

ボクが驚いたのも理由がある

ボクの想像ではフラップターはラピュタの技術で作られていると考えていたからだ


(´・ω・`)「フラップターはラピュタの技術で作られたものじゃないんですか?」

彡(゜)(゜)「ほう……どうしてや?」


(´・ω・`)「だって、フラップターとラピュタのロボット兵はデザインが似てるし……」

(´・ω・`)「装備だって内臓ブースター、膜状の翼という共通点もある」


彡(゜)(゜)「ほうほう」


(´・ω・`)「それにドーラが飛行石の存在を妄信するはずがない」

(´・ω・`)「ドーラが飛行石に夢中になっているのは、その力を知っているから」

(´・ω・`)「フラップターを通じてラピュタの技術を知ったからだと思ったんです」


彡(^)(^)


(´・ω・`) .。oO(ボクの考察に宮崎さんはひどく喜んでいるように見えた)

しかし、その考察が正しいかには一言も応えてくれない


(´・ω・`)「……それで、どういう人なんですか?


彡(゜)(゜)「この男は神父で科学者で、色んなことを研究しとって」

彡(゜)(゜)「若いドーラはその才能を見込んでかっ攫ったんや」


彡(゜)(゜)「それで「あたしのために働きな!」と言われてフラップターを作ったんや」

彡(゜)(゜)つ「ほれ、ちゃんと見てみ」


(´・ω・`)ジー

たしかにフラップターの発明者、神父と書いてある


(´・ω・`)「ん!!」

ドーラの愛人とまで書いてある


ちなみに、神父とはキリストのカトリック教の敬称で結婚できないとされている

だから、旦那でなく愛人なんだ

こんな細かい所まで設定を練るのは本当にオタク特有だよな……


(´・ω・`)「フラップター誕生の謎が分かる貴重な1コマですね」

彡(゜)(゜)「うん、でもな……ここにきてこいつ誰?はないねん」


彡(゜)(゜)「だから活躍もなし、これはこれで終いや」


(´・ω・`) .。oO(宮崎さんも中盤以降から新キャラはありえないと分かっていた)

とはいえ、フラップターの発明者を描いてみたかったのだろう

だから一度は絵コンテに描いてみて、出さないということを

納得するためにボクに見せてくれたのかもしれない


(´・ω・`)「じゃあ、使わないんですか? このコンテ……」

彡(゜)(゜)カキカキカキ


すでに机に向いていた宮崎さんから返事はなかった


(´・ω・`)「結局、このキャラクターは本編で登場することなく終わり」

(´・ω・`)「フラップターを誰が作ったのかは映画の謎としてのこされた」


最後にもうひとつ裏話

映画でのドーラの部屋には若い頃のドーラの凛々しい姿を残した絵画が飾られている

その絵の下をよーく探してみて欲しい

髭を蓄えた謎の人物を見つけるかもしれない


(´・ω・`)「いったいこれは誰なのか………考えてみるのも面白いと思う」


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