詩 あなた
貴方に救われた命だから
貴方のために全部使おうと思った
貴方がいつも笑わないでいるから
その分貴方が笑えるように
いつも私が笑っていようと思った
貴方が幸せでいてくれたら嬉しい
貴方がもっと幸せを感じてくれたら嬉しい
でも私にできることはとても小さな事ばかりで
貴方の力にはとうていなれない そんな事ばかり
貴方に救われた命だから
貴方のためだけに全部使おうと思った
貴方がいつも泣いてばかりだから
その涙がいつか尽きるようにと
貴方の分まで泣いていようと持った
貴方が不幸でなければ嬉しい
貴方の心の中から 不幸の影が消えてくれれば良いのに