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初めての夜

作者: 秋葉竹
掲載日:2023/11/03



  


夜が訪れる

流星が音もなく落ちる街で

初めて君をみかけた

やはり君も星をみあげ

すこし笑っていた


人は僕たちの周りを

雑音みたいに通り過ぎていった

ただつっ立ってるふたりは

お互いに気づいて

軽くあたまを下げあった


満天の星のもとで

僕は綺麗ですねと声をかけて

君は恥ずかしそうにうつむいて

いいえそんなことありませんと

首を横にふったんだ


僕は驚いてしまって

思わず真剣に訂正を入れたんだ

この街ではこんな綺麗な星

めったにみられないんですよ

素早く顔を上げて


弾けるように笑い出したから

僕はそのとき彼女が

とんだ勘違いをしていたのだと気づいて

ごめんなさいって真顔で頭を下げた

それがふたりの初めての夜






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