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異世界から帰りたい  作者: 鉛銅 錫
第1章 鉛沢充は異世界から帰りたい!
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第5話 筋肉達との出会い

 夕食を食べるのにはまだ早いと思う。だってまだ6時だしね。


 だからといって何かすべきことがあるわけでも無い。


 すべきことだらけで何からすべきかが分からないという方が正しいnのかもしれないけれど。


 ということで部屋に戻った。


 部屋に戻って何をするのかといえば、生活のしおりを読む。


 なぜかといえば、例えば共用の風呂に3日に一度しか入れないのに毎日入ろうとしたら怒られてしまうからだ。


 ご飯のおかわりができないときに不当だと喚いて(わめいて)もそれは認められないからだ。


 倉庫に行けば工具や木材を借りて物を作ることができるなんてことが役に立たなそうでもそこに生活を豊かにする糸口があるなら考えるべきだからだ。


(って、風呂に3日に1度とかマジか!? ……いや、蛇口はあるし、水はある程度無制限に使えるんだもんな……)


 節水を心がけようといえども、厳密に水の使用量が決められているわけではない。


(倉庫には材料があって、道具があるんだよな……しかもこの部屋には排水溝がある……)


 このように、悪だくみができるかもしれないから生活のしおりは読むべきなのだ。


 ちなみに、鉛沢充(なまりざわみつる)という男、ゲームの取扱説明書は一応軽く目を通すタイプの人間である。




 さて、倉庫に着いた。

 倉庫とは言うが外から見た様子で、高校の体育館くらいの広さはありそうである。


 中に入ると大量の木材が出迎えてくれる。


 ちなみに、奥の方から「ガシャン、ガシャン」と音がするがスルーをするし、「うおぉぉぉぉぉ!!!!!」なんて気迫のこもった男の声もするがそれもスルーだ。


 どうやら、資材も工具も自由に使って良いらしい。

 ただし工具は許可なしの持ち出し禁止だが。


 角材を何個かとり、それを組み合わせてみる。


 排水に必要な穴をあけ、角材を互い違いになるように組み合わせると、割と形になることが分かった。


 そして面白いものとして『樹人印(じゅじんじるし)木工糊(もっこうのり)』があった。


 説明書曰く、樹人族が出す樹液を薄めたもので木と木の間に塗ると、塗った部分が木になって隙間なく埋まるらしい。


 これもそこそこ自由にしていいらしいのでお借りすることにした。


 必要な木材と『樹人印の木工糊』を部屋に持って行き、改めて組みなおした。


 本当は太陽光に当てると良いのだが、当てなくても良いらしいのでそのまま放置する。


 糊を返すために元の倉庫に行き、元の場所に返した。


 さて、目的は達成したが、倉庫の奥から相変わらず騒がしい音がする。



 クロムは気になる。

 読者の皆さんも気になりませんか? 気になりますよね? そう! 気になるんです!


 ということで、クロムは倉庫の奥の方に進んでいく。


 すると、直径がクロムの身長ほどありそうな重りが付いたバーベルをベンチプレスで持ち上げようとしている男と、スクワットで持ち上げている男がいた。


 想像はできていた。

 筋トレをしている奴がいるんだろうなとは思っていた。


(いや、でっか……)


 そりゃ、ベンチプレスも、スクワットも元野球部の充はやったことはある。


 でも、人の身長近くある大きさのおもりのバーベルでやってるやつはみたことない。なくない?


(筋トレは必要だろうと思ってたけどここじゃないかな、うん。ご飯食べよう。今日の夜ご飯何かなぁ)


 来た道を戻ろうと思って振り返ったら、筋肉の塊が目の前にそびえたっていた。


「やぁ! 君も一緒に筋トレをしないかい?」


 大胸筋が「ビクンッ! ビクンッ!」と音を立てるかのように脈動してくる。


「いえ、僕が知ってる筋トレじゃないので結構です」

「大丈夫。筋肉は怖くないよ!」


 サムズアップの動きで上腕二頭筋が「ボコォ!」と活火山が生まれるかのごとく隆起(りゅうき)する。


「その筋肉を付ける過程が怖いんですけれどね」

「よしっ! 君もこっちに来て、一緒に筋トレをしよう!」


 腕を掴み中に引き込む彼の背中には鬼神(きじん)なんて生易しい、力そのものがこちらを睨んでいるかのようである。


「いえあの、夜ご飯を食べないと……って力つよ!?」


 というわけでスクワットの人によってなかに引き込まれてしまった。


「じゃあ、君もこれでスクワットをしてみよう!」


 と言いながら、めちゃくちゃ重りを取り除いている。


「あ、はい。こんな感じですかね?」


 体感であるから何とも言えないが、20kgくらいだろうか。


「うん。余裕だったらジャンプして着地時にその体勢になろう!」


 所謂(いわゆる)ジャンプスクワットである。


 この筋肉の塊はクロムに必要なトレーニングを教えてくれるようだ。


 高校野球時代に練習後残って自主練をした時を思い出す。


 充はこのトレーニングでちょっと足が速くなったのだ。


 もちろん、身体の成長やほかの練習のお陰かもしれないのだが。


「お前、中々やるな! 筋肉は良いぞ! 筋肉があれば剣の打ち合いにも勝てるし肉弾戦にも持ち込める! 魔法職なんか距離を詰めればワンパンだ!」


 ベンチプレスをしていた筋肉にそう言われた。


「何言ってんだお前。魔法職も筋トレするんだよ。魔力の最大量が上がるからな!」


 ベンチプレスをしているスクワットしていた筋肉が言う。


「そうなんですか? 筋肉って凄いんですね! 良いことずくめです!」

「そうだ! 良いことずくめなのだ!! 筋肉のことならこのチタン・アイアン様にお任せなのだ!! ハッハッハッハッハ!!!」


 最初にベンチプレスをしていた、より筋肉が大きい、筋肉の塊はチタン・アイアンというらしい。


 その後、なんだかんだジャンプスクワットを3セットやり、(その間に二人は交代でベンチプレスとスクワットを3セットずつこなしていたが)クロムの足がプルプルしてきたころ。


「そろそろ、一度休憩を入れた方が良いかもな。己に対しては厳しくなければいけないが、そこには愛が無くてはならないからな」


「ところで、お前の名前を聞いていなかったな! 教えてくれるか?」

「あ、はい。クロム・マンガンと申します。中等部3年のR組に所属しています」

「俺は、チタン・アイアンだ! パーティ『Über(全てを) alles(超え) hinaus(た先へ)』の盾士(たてし)だ!」

「俺は、ラドン・ハイドラント。こいつと同じパーティ『Über(全てを) alles(超え) hinaus(た先へ)』の中衛で魔槍士(まそうし)だ」


 最初に話しかけてきたスクワットしてた方がラドンで、ベンチプレスしていた方がチタンだ。


 まぁ、筋肉の塊としてみなければ、ラドンは爽やかな好青年、チタンは熱血体育会系ガチムチ脳みそまで筋肉といったところだろう。


「そういえば、クロム・マンガンって確か『転生の儀』に掛けられたあの子だったか?」

「そうそう、転生先の人と入れ替わっちゃった人だな」

「そうなると向こうで何してたかとか覚えているのか? 言える範囲で教えてくれよ」


「んー、一応研究者なんですかね? パシリに使われていた時間の方が長かった気もしますけど」

「どんな研究をしていたんだ?」


「……素粒子っていう、物を小さくしまくった結果の物があるんですけど、それについてですね」


 ただし、これは大学院生時代の話である。会社ではまともに研究なんてやれなかった。


(なんで、文系学部上がりの開発者もどきがいたのか……良く分からんわ……)


「良く分からねぇけど……頭が良いってことだろ! 筋肉をより強くする方法を教えてくれよ!!」

「えぇ……確か、トレーニングのあと1時間後までにたんぱく質を取るのが良いって聞きましたね」


「……たんぱく質ってなんだ?」

「豆や肉を食べるととれる、身体を作る栄養素ですね。鶏肉が良いとか言いますけど」

「鶏肉かぁ……飛行動物を捕るのってめんどくさいんだよなぁ……」


「兎とか鹿とかもいいらしいですね」

「マジか! 明日乱獲してくるわ!」

「毎日摂る方が良いので、乱獲はしない方が良いですよ?」

「そうか! じゃあ、これから毎日焼き肉を食べるぞ!ラドン!!」


「……疲労回復に役立つものとか知ってるか? ほら、な? 相手すると疲れるやつもいるんだよ」


 明らかにチタンを見ている。


「肉なら豚肉、他ならニンニクとかニラとかですかね?」

「助かる。さて、そろそろもうひと頑張りするか!」

「そうだな! このもうひと踏ん張りが筋肉に効くんだよな!」


「やっぱりここにいた! もう! チタン!! 今日は大事な打ち合わせがあるって言ったでしょ!!」


 入口方向から、小柄でライトブラウンのショートヘアの可愛らしい女性がチタンを呼ぶ。


「お? ラムダも筋トレするか?」

「しません!! 早く来てよ! 今年の授業について話し合ったりする大事な会議でしょ!! おくれたらチタンが損するんだよ?」

「おう、それはすまなかった。ちょっと待ってろ。すぐに支度する」


 倉庫というか、ジムの奥の方に設置されたシャワーを浴びに行くチタン。


「ホント、早くしてよね! 全く……なんで毎回私が呼びに行くことになるのかしら……」


 ラムダはそんな風に嘆いているが、顔は赤いし、口角は上がっている。


 ちょっと嬉しそうにも見える。


「あれ? 一人増えてる?」

「あぁ、彼はクロム君。中等部の3年生だよ」

「また、脳筋を一人生み出そうとしてるの? 無理やり誘ったんじゃないよね?」

「違うよ。あ、クロム君は初めましてだよな。彼女はこの学校の音楽の先生だよ。普通級だとなかなかお目にかかれないかもしれないけれどね」


「初めまして、ラムダ・オキシジンです。ラドンとかチタンと同じパーティのセカンド魔法使いで、主に戦闘補助を担当してるよ」


「ちなみに戦闘補助はバフをかけたり、相手の動きを阻害したりすることだな。ラムダは基本的に音魔法、しかも歌を使って戦闘補助を行うから『戦場の歌姫』なんて二つ名がついてたりする」

「やめてよ! それ結構恥ずかしいんだよ!?」

「何言ってんだお前! 誇らしいことじゃねぇか!! 俺は嬉しいぞ! 最初の頃なんかよくおまけ扱いされててイライラしたもんだぜ?」


 シャワーを浴びて、騎士服に身を包んだチタンが話に合流してきた。


「それはそれ、これはこれなの! もう、早く行くよ! 『神剛絶守』!!」

「おう! 準備は万端だ! どこからでもかかってこいだぜ!!」

「ただの会議なんだけど? まぁ良いわ。じゃあね、『瞬鬼魔槍』」


「チタン、時間的に間に合わないんじゃないか? 歌姫背負った方が早いだろ」

「それはそうかもだが……」「ちょっと! そこまでの急ぎじゃないから!」

「いや、もうこんな時間だ! 普通に行ったら間に合わない!!」

「マジか、じゃあ失礼して」

「やめて!! ひゃぁぁ!!!!」


 チタンはラムダをお姫様抱っこをして駆け出して行った。


 僅かに見えたラムダは耳までリンゴのように赤かった。


「……やったぜ」


 ラドンは悪戯が成功したときの子供と同じ表情をしていた。


 その後は、ラドンはチタンと一緒じゃないと張り合いが無いというので二人で片づけをして、倉庫(ジム)から出ることにした。






 倉庫から出た後、ラドンはヘレンのところに行くと図書室に向かったので、クロムは一人で食堂に向かうことにした。


 食堂に近づけば近づくほどに漂う香辛料の香りに空腹のクロムにはあまりに無力で、クロムは自然と歩く速度が速まる。


 食堂に入ると至席からカレーの匂いと話声を感知できる。


 和気あいあいとした空間が形成されており、厳しい訓練の中での癒しを形成される空間の一つであることを感じ取ることができた。


 カウンターには食堂のおばちゃんというにはだいぶ若い女性が割烹着で作業をしている。


「カレーライス大盛りお願いします!」

「はいよ!」


 息の合った掛け声をその人とかわし、その二分後にはカレーが出てきた。とても早い。


 壁際の席に座り、手を合わせ、スプーンでカレーと米を救い、口に運ぶ。


 後ろの席から聞こえてくる会話によると、どうやらこのカレーライスというのは『湯川国』という国からの文化らしい。


 そもそも、もっちりした米の作り方を教えてくれたのも湯川国らしい。グッジョブ。


 そんな『湯川国』も『アイザック連合国』からカレーを知ったらしい。


 ただし、アイザック連合国のカレーはもっとサラサラしており、湯川国で米に合うような改良をなされたようで、ドロドロになっている。


 食堂では湯川国からのカレーを採用しているが、丸パンなどを米の代わりに食べる人も多くみられる。


(日本のカレーもイギリスからの輸入だったな……イギリスはインドからの輸入したんだけど……)


「おい、クロム。お前『転生の儀』を受けた身でなに飯なんか食ってるんだよ!」

「しかも一人とか、友達いないのかよ!」


 順にファット・オオクイとライト・サドスである。


「何か、問題でも?」

「一人で飯食うとかありえないんだが? まぁ、お前なんかと一緒に飯を食う奴とかいないだろうけどな!」


「……古くからある国の軍隊では週に一度カレーを食べ、英気を養っていたとされる。カレーとは軍人にとってのご馳走。私も弱いながら軍人を志すものとして、軍人としてのご馳走をありつける喜びを全力で堪能するために今回は一人で食事をするに至っている」


 古くからある国とは、日本のことである。

 まぁ、軍人というか自衛隊なのだが、違う世界の話をしてもしょうがない。

 それに彼らがカレーを食べる理由はそれだけじゃないのだが。


「ほう……ご馳走に、ねぇ……」


「ご馳走なら、お前が食べて良いものじゃねぇよな! じゃあ貰うぜ!」


 謎理論を展開しているファットに呆然としているうちにカレーを持っていかれてしまった。


「あ、お前が片付けろよ! お前が持って来たんだからな!」


 呆然としているうちに空のカレー皿が目の前に置かれる。この間約1分。


 隣のサドスもさすがに引いている速度でカレーの半人前を平らげた彼は、二人でカウンターに行き、カレーの皿を貰っていた。


 仕方がないのでカウンターに皿を持って行った。


(……駄目だと書いてあってももしかしたらもらえたりしないかな?)


「すいません。お替りください」

「無理です」

「あ、はい」

「帰った帰った!」

 即答だった。


 正直、俺の夕飯はこれからだ! といわんばかりにお腹は空いている。


 空腹の腹にはあまりに暴力的なカレーの香りに後ろ髪は引かれつつ部屋に帰った。

 水飲み場で水をがぶ飲みしてからであるが。






 水でお腹を強引に満たしたクロムは、部屋に入ると椅子の上に座り机の上に紙を広げた。


 今日起きたこと、学んだこと、浮き彫りになった課題とその対策を書いていった。


『一般に話されている言語はドイツ語であり、意識的には違和感はあるがクロム君の記憶や感覚を頼りにうまくやっていけるようだ』


『ラムダ先生はチタン先生が好きかもしれない。てぇてぇ』


 などなど、些細なことでも書くようにした。


 目標についても改めて紙に書くことにした。


『花菜にもう一度会う』


(……元の身体で会わないと花菜もわからないよな、そういや)


『元の身体と生活を取り戻す』


(あ、でも社畜に戻りたくは無いよな!)


『社畜にならない!!!』


 書きたいものは書いたので、引き出しにしまった。


 ストレッチをし、水の流れをイメージした。


(……別に水しか使えないわけではないよな?)


 火のイメージをして、右手の平から火を出してみた。


 マッチの日にも及ばない、かなり弱い赤炎を焚くことはできた。


 魔力が欠乏したときの疲れが出始めたので、布団に潜り寝ることにした。

用語解説です。

『樹人印の木工糊』:樹人族が分泌する粘性を持った液体を使った糊。一定時間たつとその糊が木になることから木工ボンドのような扱いをする。太陽光を当てた方がよく固まる。

樹人族:魔素の濃い森にいる意識を持った樹木。基本的に穏やかな性格をしており、どんな生物にも、原則的に友好的。糊や蜜、果実を取引の材料にしている。何と取引しているのか……

ベンチプレス:大胸筋に効くやつ。椅子に寝て、バーベルを持ち上げる。

上腕二頭筋:力こぶ。物を引くときに力を発揮する。

肉弾戦:近接格闘のこと。後衛にいる魔法使いはあんまりやらない。

魔法職:魔法使いや回復術師などのこと。付与術師もここに含む。後衛にいるのは大体そう。

素粒子:物質を細かくしていくと最終的に素粒子になる。

パーティー:主に冒険者の中で固定で依頼を受ける集団のこと。基本的に6人1組。前衛、中衛、後衛のバランスが大事。

魔法使い:魔法を使って様々なことをする人。付与術師、回復術師も広義的にはここに含む。

セカンド魔法使い:パーティーの中で2人以上の魔法使いがいるときの役割分担の形。戦闘補助をメインに動く。付与術師で魔法戦闘ができる人が名乗ることが多い。

音魔法:空気の振動、音を媒介に魔法を発動する、一種の魔法属性。魔法詠唱もこれの一つであり、第一歩だとされる。

てぇてぇ:尊いの意味。


ラドン・ハイドラント

2mくらいありそう。デカい。金髪蒼眼イケメン王子様フェイスに分厚い胸板等、めっちゃ筋肉。

魔槍士をやってるらしい。脳筋ではない。

『瞬鬼魔槍』という二つ名が付いている。あまり好ましく思っていないようだ。


チタン・アイアン

2mありそう。デカい。すごくデカい。金髪を短く刈り上げている。赤眼。

盾士をやっているらしい。脳筋。

『神剛絶守』という二つ名が付いている。


ラムダ・オキシジン

目測155cm、栗色ショートの髪に琥珀のような瞳。修道服に近いような、飾り気の少ないローブを着用。これはまさに清楚。

ツンデレの気質がある。よくチタンの面倒を見たりするようだ。この学校では音楽の先生をしている。魔法使いでもあり、味方への強化魔法などを掛けるために歌を使う。

『戦場の歌姫』という二つ名が付いている。恥ずかしいようだ。


ファット・オオクイ

1分で半人前のカレーを食べ尽くした成長期真っ盛りの男の子。隣のサドスが引いていても気はしない。


水瀬花菜

かわいい。


大学生、ブラック企業のイメージがあまりにふわふわしすぎている問題。

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