自身の望みを叶えるために布石を打つ男。
迷走しながら書いたから後で直すかも。
―――1週間後
なんだかんだで100人以上は怪人を倒した。
そしてその度に怪人から魔素を抜き取りワイルドカードを強化してきた。つまり……超強化しちゃったわけだ。
それがこちら!
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超ワイルドカード
使用すると周囲の人々や怪人から一時的に野性を強制的に徴収し、自身をドーピング出来る。その時の身体能力は徴収した野性の質と量に左右される。このカードを使ったが最後、圧倒的精神力でもなければ狂い死ぬ。神話級。狭山義雄によって作成された。材料は物質化魔素。
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説明文からしてエゲツないぐらい強力だな。だがたとえ強くなれるとしても俺は使いたくないな。なんてったって怪人から抽出した魔素で出来たカードだし。野性ではなく若さを吸い取られる気がする。まあどうでもいいか。どうせ俺は使わないんだし。
さて、加速度的に増える怪人の対処に追われているであろう岩澄に会いに行ってみよう。上手くいくといいな。
―――カフェ
「お久しぶりです。今日もまた話があるので、仕事が終わってから少しお時間頂いてもよろしいですか?」
「ああ」
―――2時間後
「改めてお久しぶりです。今日は貴方にお渡ししたいものがあって来ました」
「なんだ?」
「これです」
「これは一体なんなんだ?見るからに禍々しいカードだが…」
「ええ、まんま禍々しいカードで間違いはないです。ただし使ったら超強化されます。悪魔との契約みたいなものです。
このカードはワイルドカードです。つまりはジョーカーなわけです。ただし、デメリットのあるジョーカーです。
いいですか?貴方に渡しますがこれは奥の奥の奥の手ですからね?このカードは使ったら自我が崩壊しかねない程の強力なデメリットがありますからね?絶対に使わないでくださいね?」
「あ、ああ…」
「今日はそれだけです。では、さようなら」
「一応礼は言っておく」
俺は後ろを振り向かずに手を振った。
―――ホテル
「待ち時間長いよ!長すぎるよ!何だよ2時間って。バカか。俺の貴重な時間をお前如きが無駄にすんじゃねえよ!バァアアアカ!!」
本懐は果たせたが腹が立ったので叫ぶ。布団にくるまりながら叫ぶ。そして寝る。おやすみ。
1話あたりの文章量を増やすために更新頻度減らすかも。
増えてなかったらご愛嬌ということで。




