イケメンになりたければ整形するしかないんだよなぁ。俺なんて自分で自分をカスタマイズしちゃったぐらいだからね?
名残惜しいゾロ目の文字数。
だけど投稿するんだよねえ。
目の前では、剣を持った顔が0の怪人と様々なカードを破って使う変身仮面騎士(以降は、仮面ライダーと呼ぶ)が戦っている。
怪人は建物を破壊するのをやめて戦いに集中しだした。
一方でライダーの方はというと…
「皆さん、早く逃げてくださいっ!巻き込まれますよ!」
必死に避難誘導をしていた。
まあ俺は逃げないんだけどね。どうやって戦うのか気になるし。
ただ、一般人が武器を持ってるのは妙なので、刀は左腕に、双短剣は腰に、銃は右腿に、それぞれタトゥーの様にして身体の中に仕舞い込む。これは全身が魔素になったことで出来るようになった技(?)だ。今まではどこに行ったか分からなかったから不安だったしね。
まあいい。じっくり戦いを見せてもらおう。
「君、そこに居たら危ないよ!早く逃げろ!!」
……ライダーが何か言ってるが無視でいいだろう。
「グハハハ!オウウウラァアアアアア!!!」
「グッ……こうなったらこのカードだ」
ビリッ
『筋力増強』
カードから声が聞こえてきた。…なんか気持ち悪いカードだな。
「うおおおおおおお!せいっ!はああああっっ!!」
ドン!グシャッ!!
「グアアアアアアア!」
「これでトドメだ!」
ビリッ
『全力爆発蹴撃』
ドガァアン!!
「グアアアアアア!!」
怪人が爆発し土煙が舞う。そしてその土煙に向かってライダーが白紙のカードを投げつけた。そして土煙が晴れた場所には人が倒れていた。背格好から推測するにさっきの怪人の中の人だろう。その側にはカードが落ちている。
「君、大丈夫だったかい?」
いつの間にか変身を解いていた仮面ライダーが聞いてくる。つまり仮面ライダーの中の人だ。イケメンである。俺とは違い天然物のイケメンである。つまりそういうことだ。世の中は不公平だってことだ。ケッ。
「ありがとうございました!お陰で助かりました!」
「礼には及ばないよ。当たり前のことをしたまでだからね。それはそうとそちらの彼女さんは無事なのかい?」
「ええ。どうやら気絶してるだけのようですので心配は無用です。ありがとうございます。…そういえばさっきの怪人は何だったのですか?」
「あれは『ワイルド』だね」
「あの…ワイルドとは一体……?」
「僕もよくは分からないけど、連中と戦っていて気づいたことがある。それは、奴らには理性を感じないということだ。おそらく奴らは理性を捨て去り野生化してるのではないか、というのが僕も予想だね。だからこそワイルドと呼んでいるんだけどね」
「そうですか。……ありがとうございました!頑張ってください!」
「ああ」
そう言ってライダーはカードを拾い怪人の中身を連れ去って行った。
……というか、あんなに情報をペラペラ渡していいものなんだろうか?まあ俺には関係ないから別にいいんだけど。
「よっこいしょっと」
絵里香を担いで街の中を歩く。うわー、ビル壊れてんじゃん。そういえば一文無しだし泊まるところもねえな。どうしようか。
……うおっと。
キイイイイン
俺は刀を顕現させ、ビルの中に潜んでた怪人を斬り捨てた。んでまたタトゥーに戻す。
はあ、取り敢えず稼がなくちゃな。
全ては家のために、そして飯のために!
この精神は重要だ。
だけどまあ今日の宿は壊れたビルの中だけど仕方ないよね!
そのまま俺達はビルの中に入っていった。後ろに元怪人であっただろう人を残して。
感想・評価を付けてってくださいな。
具体的に言うと感想欄には好きな世界観を、評価ポイントは10ptを。
どうか、どうかお願いします。
あとはサブ垢作ってもう一度評価ポイントくれてもイイんですぜ?ゲヘヘヘへへ。




