ウチのイカれたバンドメンバーを紹介するぜ!
エンダァァァァァァァァアアアアオゥウウウウウウウ!!
センキュウウウ!フウウウウ!!
じゃあここで最高のバンドメンバーを紹介するぜぃ!
ギターのぉ......ワダ!ドゥルドゥルドゥルドゥルドゥルドゥルドゥルドゥルドゥルギュイィンギュイィン!!
オゥケーイ!
お次は...シンバルのぉ......ワダァ!............シャン.........
ホォゥウウウウウ!ナイスシンバァルゥ!
そしてそしてぇぇ...シンバルのぉ......ワダッ!.........シャン...
オウケェイ、オゥケェエエエエイイイ!!
じゃあ最後を飾るのはぁぁぁぁ...シンバルのワダ...シャン...
―――ダンジョンハウス
「我が屋敷へようこそ、アンネ氏、サーシャ氏、ユーリ氏。まずは勧誘に応じてくれたことに感謝を。
取り敢えず上がってください」
皆、ボケーっとした顔で屋敷を眺めている。
パンッ
手を打って3人を正気に戻す。
「ついてきてください」
ゾロゾロっと移動する。そういえばウチに他人をあげるのって初めてだ。なんか感慨深いものがある。
―――居間
「あのぅ、もしかして私達は貴方に飼われることになるんですか?それと家の中なのに何故貴方方はフードを被ってらっしゃるのですか?」
サーシャ氏が尋ねてきた。
「いえ、別に飼うわけではないですよ。
それとフードを被っているのは顔を見られたくないからです」
「えっと…別に醜い顔だからといって笑ったりしませんよ?」
嘘である。実際は「うわぁ、あんな大言壮語吐いてたヤツがクッソブサイクやないか!ワロスワロス」と内心で煽り続けるつもりである。
…が、義雄にはその本心が手に取るように伝わっていた!まあだからといってどうこうする訳でもないんだが。
「いえ、フードを取ると皆さんが私達に魅了されるかもしれないから、敢えてフードを被ってるんですよ」
「えっ?美形なんだっでしたら、もっと積極的に顔を見せればいいのではないですか?お兄さん」
「はあ。どうする?ビューティフォー?」
「見せたらいいんじゃない?」
「うーん、じゃあ貴女からお願いします。それで反応を見て決めます」
「いいわよ」
バサッ
絵里香が一気にフードを脱いだ。その勢いにつられて、絵里香の長い髪の毛も広がる。
うむ。美人だな。
さて、3人の様子を見てみるか。
……ポカンッとしてるな。というか思考停止してるし。
「ビューティフォー、フード被ってください」
「そうね」
そう言って絵里香はフードを被った。
―――30分後
やっと全員が我に帰った。長いよ!
「先に言っておくけど、パパイヤは私よりもヤバイからね」
「皆さん、それでも尚見たいですか?」
全員首を横に振る。…誰か1人ぐらい頷けよ!なんかショックだわ!せっかくイケメンになったのに、なんか損した気分だ。
まあいい。本題に入ろう。
「話を戻しますが、貴方達を勧誘したのには訳があります。聞きたいですか?」
(ウンウン)
「これを聞いたらもう戻れませんよ?それでもですか?」
(ブンブン)
遂にヘッドバンキングし始めた。どんだけ聞きたいんだろうか?
「分かりました。説明します。
でもその前に、アンネ氏。貴女は本当にこの勧誘に乗るんですか?以前のこと…ミーナ氏のことで敵意を持っているのではないですか?」
「あの時は、貴方達が不審者っぽかったから私も強気に出られたんです。だって絶対に私の方が立場が上でしたから。
かと思いきや、貴方達がとんでもない実力者だったので焦りましたよ」
「そうですか。つまり敵意はほとんどないとみてよろしいでしょうか?」
「ええ、そうよ」
「サーシャ氏とユーリ氏は、アレン氏と離れることになりますがよろしいでしょうか?」
「ええ、私は大丈夫です」
「私も大丈夫ですわね。あんな醜態見せられたら百年の恋も冷めますわ。それにアレンは私に見向きもしませんでしたし」
「そうですか。2人共大丈夫そうでよかったです。
……んんっ、では、説明しましょう!
私が貴女達を勧誘したのは1つです。私と面識があって暇そうだったからです」
「暇じゃないわよ、失礼ね!」
「別に暇ってわけじゃあ……」
「まあ暇でしたわね、実際」
「皆さん、お静かに。
で、やってもらいたいことがあるんです。
そう、音楽です!」
「あの、パパイヤさんはギルドを潰すために吟遊詩人的な活動をするつもりでしょうか?」
「えっ?しませんよ、そんなこと」
「「「えっ?」」」
「えっ?」
「あー、パパイヤ。ちゃんと説明しなさい。じゃないと皆このままよ」
「あっ、はい。えっと、最初は本当に潰すつもりだったんですが、よく考えたらアレン氏って16歳じゃないですか?そんな子供に罪を問うて精神的に成長する機会を奪うのはなぁ、と思いまして潰すのはやめました。
でも、いい年した大人にはそれ相応の罰を与えようと思いますけどね。特にギルドマスター。彼には社会的に死んでもらいましょうかね?ふっふっふ」
「まあ、こんな感じよ。分かった?」
皆が安堵している。
…つまり、緊張が解けてる今なら要求を通しやすいはずだ!
「皆さん、一緒に音楽を始めませんか?」
「ええ。もういいわよ、それで」
「いいですよ。はぁ…」
「良かったぁ。ふぅ…あっ、いいですわよ、お兄さん」
俺、錬金鍛治師(自称)だけどバンド、やります!
かよチュー面白いよね!
最高!もう抱腹絶倒するわ!
あとは...アレだよ、アレ。
...最高だよね!!
フウウウウウウウウウウウ!!
ということですので著作権侵害は勘弁してくださいorz
かよチュー愛してるから!ホントホント!




