進化...だと?
割と真面目な話、告白っていうのはしっかり考えてからするべきだと思う。見た目がいいから、とかじゃなくて、じっくりその人と向きあって、どこまでその人を愛せるか、とか、自分と相手の価値観の相違をどこまで認められるか、とか、そういったことを全て踏まえて、納得出来るんなら告白なりなんなりすればいいと思う。
セフレじゃないんやぞってことですね。運が良ければ一生ものの出会いなので。
あくまで私個人の考えなので悪しからず
(今回の話には一切関わりがないよ)
―――翌朝
今日はダンジョンハウスに鍛冶場と研究所と服飾関連の部屋を作り、それぞれの作業を開始する。
結局工房が出来た。まあいいだろう。
まずは道具を揃えようと思う。えっと、炉と金槌と金床と…。
まあ、こんなもんでいいだろう。因みに材質は全て物質化魔素である。それしかないしね。
早速、自分専用の武器を作ろうと思う。まずは自分が何を使うかなんだが、何がいいだろう?
「よし君、どうしたの?」
「ん?あぁ、武器何使うか迷ってるんだ」
「ふーん。…刀とかどう?ロマンだよ!」
「ふむ。いいね!…次は?」
「短剣!短刀!手裏剣!」
「…次」
「銃!」
「いいね!…次」
「徒手空拳!ガントレット!」
「…全部作るよ」
「あっ、私は杖がいい!」
「オッケー。そっちも服とか作っといてくれない?なんか似合いそうなヤツでおなしゃす!」
「オケオケ。適当に作っとくね」
「あざーっす!」
―――1週間後 朝
全部出来た。疲れた。取り敢えず絵里香に全部預けて寝ることにする。
―――夕方
オッハー!どうも、日本が生んだクソネミ侍こと狭山義雄でーす!今日も1日頑張るぞい!
…ふう。満足である。もうやらないけど。
そういえば絵里香に感想聞いてなかったな。
早速、絵里香の元へ向かう。
「絵里香、武器とかはあんなもんでいいか?」
「いいよ!…けど意外だったわ。よし君なら魔道具にするもんだと思ってたのに」
「あぁ、そのことなら多分大丈夫だよ。全部に魔素回路仕込んどいたから」
「ふぇっ!?どういうこと??」
「ん、ああ。ただ単純に魔法陣のことが良く分かんなかったんだよ。だから慣れてる魔素回路を使ったんだ。これでも一応《進化》《自動修復》《使用者認識》《自己破壊》の魔素回路仕込んでるからそこそこ良いものだと思うぞ」
「いや、明らかにヤバいの仕込んでるじゃん!てか、魔法陣描けるんじゃなかったっけ?」
「描ける、と思ってたんだけどなぁ…魔法陣を描いても、どうにも魔素回路っぽくなるんだよなぁ…そしたら魔法陣が起動しなくてだなぁ…なんかもういいや!ってなったんだよなぁ…」
「何を遠い目してるんだよ!魔素回路の仕込まれた武器なんて見たことも聞いたこともないわよ!!」
「仕方なかったんだ。諦めてくれ。
そういえば、そっちは服とか出来たのか?」
「……まだよ」
「そっか。引き続き頑張ってくれ」
「……何も言わないの?」
「いや、だって服とか作るのって時間かかるんじゃないか?デザインとか、デザインとか、デザインとか」
「そうなのよ!それにサイズも合わせなきゃだし。ホッント大変なのよ!」
「お、おう…」
「よし君の好きな服とかも分かんないし、何より素材を何にするかとか………(グダグダ)」
「そ、そうか。適当で良いんだぞ?」
「そんなんじゃあダメよ、ダメダメよ!
…愚痴も言えてスッキリしたし早速デザインでも考えてくるわね!
あと、武器もありがとう!じゃね!」
行ってしまった。
……何もすることないし寝よ。
なお、私は告白した/された回数共に0の恋愛弱者の模様




