結局は武力ってことに気づく回
名作映画は「風立ちぬ」
陣内智則は「マゲ立ちぬ」
荒木飛呂彦の描く漫画の表紙は「ジョジョ立ちぬ」
アルプスの少女ハイジは「クララ立ちぬ」
男性は意味もなく勃ちぬ
女性は触られたぐらいじゃ勃ちぬ
アイデアがない時は筆立ちぬ
この世は「たちぬ」で溢れてる
ACジャパン
↑使ってもいいですよ
全く、こんなんばっか考えてるから私はアホなんだよなぁ
ノリノリで出てきたはいいけど、今能力に制限掛けてるんだよなぁ。どうしようかな。
……文明人なのに武器持ってチャンバラとかダメだよね?うん、そうだ。その通りだ。
ここは話し合い一択だな。
「あー、皆さん。先ずは武器を下ろしましょう。」
「なんでそんな事しなきゃいけねーんだよ!
それだったら先ずは騎士の奴等に下させろよ!」
「お前達が敵でない保証もないのに、安易に剣を下げることなんぞ出来るか!!」
山賊と騎士はやはり拒否した。
…どうしたらいいのだろうか。ここはもう絵里香に丸投げ一択だな。
(ちょっ、絵里香さん。お願いします)
(私は、この場を収めることが出来るかがアンタの成長のカギになると思うからやらないわよ)
「おい、そこで何の話をしている?!」
「お前ら!何の話してやがんだ?」
………よく考えたら俺と絵里香って同じ性格だから2人とも対人慣れしてないじゃん。
導きの妖精と融合して性格が変わったから、なんかあったら最悪、絵里香に頼めば良いやって思って場に出た過去の俺をブン殴ってやりたい。
はああ、マジでどうしよう。今から逃げよっかな?
「なんか誰も言うこと聞いてくれないので帰っていいですか?なんか、調子乗ってすみませんでした」
「いいわけねーだろが!」
「……さっさと何処へなりとも消えるがいい」
山賊は怒り、騎士は俺から興味を失くしたようだ。
「あっ、そうだ。おい、そこの男。お前の連れ置いてくならお前だけは逃がしてやってもいいぜ?ゲッヒャッヒャッヒャ」
「そうだそうだ!!」「ついでに服も置いてけよな!」「ギャハハハハ!!」
「………コロスゾ」
……おっと、やばいやばい。ついリミッターが緩んじゃったよ。テヘペロペロペロ!
周りを見回すと山賊達が全員倒れてるのに気づく。騎士は何とか耐えているようだ。流石に訓練してるだけはある。
騎士達は呆然と俺を見ているが知ったことじゃない。
「スピードワゴンはクールに去るぜ」
そう言って俺達はその場を後にした。
なんか結局武力頼りになってしまった。フード被ったままだから顔も見られてないし、シンデレラみたいに何か残していくこともしてないから探される心配は皆無であろう。ただ、本当に気をつけないとまずいな。感情によってリミッターが緩むのはあかんわ。作り直した方がいいな。
「そういえばアンタって、私のことそんなに大切に思ってたの?ちょっとびっくりしたわ」
「いや、大事も大事だわ。お前って言ってしまえば女版俺なわけだから、そら大事にしますがな。
それよりも、なんで薄汚い山賊共にお前を渡すと思ってるのかが謎なんだが」
「………ふーん、そうなんだ。コレからもよろしくね!よし君」
………なんか絵里香の変化が気持ち悪いな。
よしおくんってばぁ、神様を「お前」って言うぐらい成長しちゃったんだぁ
目上の人には敬語を使うべきだと思う私は間違ってますかね?私が絵里香の立場なら、往復ビンタかまして、吐くまで腹殴るんですけど




