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スライムが最弱とは限らない  作者: 夢狐/神代瀧
5/6

百狩り行こうぜ!

これが書き終わったら夜食喰うという心意気で書かせていただきました。お蔭で空腹で頭が上手く回らず駄文が生まれました。はぁ、飯だ飯!

前回のあらすじ

ジニー女説濃厚という名の確定




スライム生活30日目魔物狩りじゃあぁぁぁぁ!!!!


《突然どうされたのですか?》


いや初戦闘以来全然戦闘してないじゃん?で、この洞窟で何もすることなくいる訳じゃん、正直ストレス溜まってくわけよ。だから発散しないとな(`・ω・´)キリッ


《はぁ…ご自由にとか言えませんが…》


おう自由にするぜ!よっしゃ!ひと狩りいこうぜ!


そんな訳で僕は洞窟内の探索を始めた。魔物探しに気配察知スキル(SP10)があると便利だが、そんなズルはしない。魔力感知だけでも十分に周囲の確認は出来るし、こういうのは自分自身の力で探して倒した方が面白い。マップなど邪道だ、と僕は思ってる。飽くまでも僕はだがね。


……探し続けて約1時間が経過したものの、一向に魔物の気配はない。魔物居ないのか?考えてみたら魔力感知取る前から生物の気配なんて一切しなかった。これはまさか…この洞窟には僕とあのケイブスパイダーしかいなかったのでは!?


《いえ、魔物はいますよ。それもかなり大量に》


へ?なんで知ってるのジニー君。まさか!マップ機能がついてるのか!?


《え、えぇ。マスターがマップは邪道だと仰ったので伝えませんでしたが、私にはマップ機能が搭載されております》


ま、マップ…それを見れば…くっ…誘惑に負けるな…マップを見たら終わりだ!今までの苦労が水の泡となってしまう!


何とか誘惑から逃れ、魔物捜索を再開する。ジニーが魔物が大量にいると言ったので、希望を持って探索を続ける。そして…


い、いた!


捜索から2時間40分で漸く転生後2体目となる魔物を発見したのだった。


ジニー!アイツはなんだ!


《あれは…ジャイアントバットですね。Dランクに属する魔物です》


ほう…デカいなぁ…全長3mはあるな。よし!狩るぞ!【氷弾アイスバレット】!


僕の前に魔法陣が現れ、それから氷の弾丸がジャイアントバットを貫く。ジャイアントバットも応戦してくるが、小さく機動力のある僕には攻撃が当たらない。


よっしゃ、もういっちょ喰らえや!【氷連弾アイシクルデュエット】!


今度は複数の魔法陣が現れ、1つにつき5つずつの氷弾が放たれ、再びジャイアントバットを貫いた。そのうち1つが心臓を撃ち抜き、それがトドメとなりジャイアントバットは地面に落ち死んだ。


悪くない戦いだったぜ…


《お見事でしたマスター》


だろだろ〜!


《えぇ、前回の【炎球フレイムボール】に比べたらだいぶマシですね》


うぐっ…僕の脳内にトラウマが蘇る。あの時のジニーの説教が予想以上にしんどく、僕の中で忘れたいトラウマとなったのだ。


さ、さて!捜索を続けようか!


何かあった時のために、新しく取得したスキルであるアイテムボックス(SP58)にジャイアントバットの死骸を入れておき、捜索を再開する。

捜索を再開してから15分後だった、前方に扉がある。何故こんなところにと思いつつ、その扉を開き中を除いてから…ゆっくり閉めた。


あれれェ?おかしいぞォ?なんでこの部屋に…


魔物の大軍がいるんだ?


《たまたま集まっていたようです。数は百ですね》


いやそれたまたま集まる数じゃなくない?!ここに集まってたから全然姿が見えなかったのか…再び扉を開いて中を見てみる。うわぁ…結構強そうなの多いなぁ…


《最高でSランクに属する魔物がいますね。まあマスターなる問題ないでしょう》


その根拠何?く、くそぉ…上等だ…やってやらァ!!百狩り行こうぜ!


ドカーン!

ババババン!

ズドドドド…

バチューン!

ギュイーン!…ドゴン!!

キューー…スドーーン!!!!


魔物軍対スライム(僕)の攻防は15分に及び、一進一退の攻防が繰り広げられたが、最終的には僕が何とか勝利する事が出来た。


つ、疲れたぁ…疲労無効の肉体でありながらここまで疲れるとは…(主に精神面で)


…ていうかさ、これじゃ逆にストレス溜まってね?


……………………………………………oh(´・ω・`)...

飯だ飯!


そういや今まで言ってなかったけど、ブックマーク、感想よろしくお願いします!

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