素通りのうた
わたしたちは奇跡の地球に生きている
わたしたちは巧妙な自然を生きている
ちょうどよく太陽から遠く離れている
ちょうどよく地表の温度を保っている
太古の水がどうやってできたかは知らないが
いまは雨 川 海 雲 雨の水の循環が恵み
わたしたちは先達から大切なものをもらった
わたしたちは後進へと何が残せるのだろうか
わたしたちは危うい時代を生きている
わたしたちは危うい均衡を生きている
なかのよき強国の傘の下をかりている
ふくざつに銃口の向き合う抑止にいる
最初にどうやって均衡を保てたのか知らないが
彼の銃口が別の後頭に...この連鎖が頼み...
わたしたちは先達から大きな課題をもらった
わたしたちは後進へとそのまま残すのだろう
わたしたちは感情があって希望をもつ
わたしたちは希望を願って行動起こす
あなたたちの心にもそれが共鳴すれば
あなたたちの希望を灯すかも知れない
誰かがなしたように私も繋げる確信はないが
連鎖するのは希望 そういう世界が望み
わたしたちは先達から3世代弱の猶予を繋がれた
わたしたちは後進へと何世代分稼げるだろうか?
わたしたちは感情があって希望をもつ
わたしたちは希望を願って行動起こす
こどもたちの心にもそれが共鳴すれば
こどもたちの希望を灯すかも知れない
先達がなしたようにわたしたちもなさねば
銃口の危うさを忘れさせてはならぬ上に
わたしたちが先達から希望を託されたように
わたしたちは後進へと希望を持つ心を残したい




