第7話 元の時代のお仲間
個人的な話なんですけど
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「いや~昨日は散々だったな!ワッハッハッハ。」「笑い事じゃないぞ。やっぱり雇用形態を今一度考え直さないとな。」昨日の一件の後、店はそこそこの損害を受けた。「あいつの値切りセンスは凄いなー。値切らせん!って心に思ってもあの話術の前にはかないやーせん!あれを耐えられるとめさんってのはいったいどうゆう人なんだい?」「とめさんはただの頑固な婆さんさ。だが、その頑固さは天下一品さ。」「ふーん」今日は店の定休日なので俺たちは町をブラブラしていた。「しっかし見る町すべてが本とかで見たまんまだな。」「本って何の本だ?」「いやこっちの話。」やっぱりここに住むわけだしいろいろ知っておかないとな。そこへある一人の男性が歩いてきた。「そこの御人、お主、日本を知ってるかね?」「!?」算助はキョトンとしていたが俺にはわかるそこは俺がもといた国、そしてこの江戸の未来の名前である。「あんたなにもんだ?」「あっし、こちらでは平賀源内と名乗っておりやす。以後お見知り置きを。」「算助、すまないがこいつと二人にしてくれ。」「ああ、いいぞ。先に宿舎にもどっとくぞ。」「ありがとよ」算助が立ち去った後、俺と平賀源内は路地裏へ移った。「お前もタイムスリップしてきたのか?」「そうとも私はここに来る前まで科学者をしていた。その経験を生かしていまこうしているわけだ。」「成る程。」「君に耳寄りな情報をやろう。私は今この江戸でタイムマシンを作っているんだ!」「!?マジでか、いつ頃できそうなんだ?」「そうだなかかって一年ぐらいだろう。」「よし!これで帰れる!でも心寂しいな、」「ならこの一年を楽しめ!どうせむこうに帰っても面白いことなんぞ少ししかない!今のうちに楽しめ!」「そうだな。よし!俺のこれからの目標はこの一年間を有意義にする事。明日からと言わず今日から楽しむか!」「じぁ私はタイムマシンの作成に戻るよ。」「おう!頑張って作ってくれ!」「さて!何をして楽しもうかな!ワッハッハッハ!」
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