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大江戸タイムスリップ記  作者: そそソ
大江戸バンド編
57/82

第58話 恋の病

少し短めにね。


そんな次の日


憶助は昨日の演奏会が余程刺激的だったのか一日中魂が抜けたような顔をしていた。

「おいおい、憶助あれ大丈夫なのか?完全に悪霊に乗っ取られた後みたいになってるぞ。」

「う~む。こんなときはあいつの大好きな遊郭に連れていこう。」

「まあ、それが一番手っ取り早そうだしな。」


「おーい、憶助。仕事終わったらよ!一緒に遊郭でも乗り込もうぜ!しかも!俺の奢りで・・・・・」

「いや・・・。俺はいいよ・・・。」

「ええーーー!あの憶助が、女大好き憶助が断ったぁー!」

「もうお前今日は仕事はいいから!早く病院に行け!」

「え?俺、どこも異常ないけど・・・・。」

「お前のその調子が異常なんだよ!ほら!俺たちから店長には言っておくから!早く病院に行け!

というか行って下さい!」





仕事終わり

「憶助さんは恐らく・・・・・・病気ではありません。」

「え!?じゃあなんでこんなに元気が無いんですか!いつもだったら覇気と性欲だだっ漏れなのに!」

「一つ、憶助さんの症状に当てはまる病気があります。それが・・・・・」

「それが・・・・・?」



「通称『恋の病』!」

「こ、恋の病!」

「聞いたことがあるのか!どん兵衛」

「ああ。この病気は人が誰かに恋をしたとき、その一途な思いが逆に自らの体を蝕むという怖ーい病気だよ。」

「こ、怖いな。恋の病ってやつは。」

「とりあえず当分の憶助はこんな感じのままだろうな。」

「いやだな~。」




しかし、翌日。憶助は見事に正気にもどることが出来た。


「いらっしゃいませー。」

「すみません。ここにどん兵衛さんっていうかたは、おらっしゃいますか?」

Twitterやってます!@sosososodirtyで検索してみてね!

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