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大江戸タイムスリップ記  作者: そそソ
ヤクザ大抗争編
49/82

第50話 溝

投稿ペースが上げられるよう頑張りたい

正体がわかったやいなやすぐに女将のところに戻った。

「すみません!冬果は今いますか!」

「冬果でしたら今、指名をいただいたのでいませんね。」

「ここに呼び出したりとかできますかね?」

「指名が入った以上は、お客様次第ですので・・・・、あ!」

「どうしました?」

「指名した方、憶助様です!」

「なら話が早い!どこの部屋ですか!?」

「二階の一番奥です」

「ありがとうございます!」






「冬果ちゃーん!今日も指名してあげたんだしー、そろそろ文通ぐらいいいでしょー!」

「まだです。」

「冷たいなー。まあ、そこが良いんだけどね!」


「邪魔するぞー!」

「え!?どん兵衛!なんでここに!?というか!

ここ個室!今口説き中!空気を読め!」

「すまんが、憶助。お前に用はない。ちょっと冬果さん借りるね。」

「おま、ちょっ、待てー!今絶賛口説き中ぅー!」



「冬果さんも大変ですね。あんなのに毎日迫られるなんて。」

「いいカモですよ。」

ん~しっかりというかちゃっかりというか・・・


俺は冬果を別室に案内し、事情聴取を始めた。

「単刀直入に聞こう。冬果さん、あなた・・・血反堂組組長の娘さん、血反堂 藤花だろ?」

「どこでその情報を?」

「実は血反堂組のお手伝いをさせてもらってね。

そんときに・・・さ。」

「なぜ私に会いに来たんでしょうか、」

「はっきり言いましょう。実は藤花さんには一ヶ月後の組長の退院祝いの宴の〆としてサプライズドッキリの手助けをしてもらいたいんだよね。」

「さぷらいずどっきり・・・?」

「簡単に言うと、あんたのお父さんを驚かせて喜ばせよう・・・ってことだよ。」

「・・・・・」

「どうだい?検討してくれるかい?」

「嫌です。」




「あ、あれぇ?おかしいな。このままでは俺の計画に支障が・・・・・」

「ただ!すぐに断るのも横暴すぎますよね。

ですのでこうします。もし、私を一ヶ月以内に

説得できたら・・・・参加しましょう。」

「さっすが!あの人の娘さんだ。人が出来ていらっしゃる!」






「なるほど・・・・説得しろ、ですか。」

「とりあえず大事になってくるのは、彼女に何を

をどうやって説得するか・・・・ですね。八拳さん!なんかいい案ないですか?」

「じゃあ!まずはわしがどうしてこんな事態になったのか、などなど時系列順に解説していこう!」

「語りたいだけだ~ろ。」



感想、拡散ヨロシク!

(Twitterを始める勇気を下さい)

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