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大江戸タイムスリップ記  作者: そそソ
大相撲大会編
11/82

第10話 たまにめぐってくる悪運

これから忙しくなるからあげられなくなるかも。

そういえば算助が注目の選手がどうこう言ってた気がするな。今のうちにその選手を確認しに行くか。

あれが『剛の海』か、確かにデカイ。それに筋肉も凄くある。できればあたりたくないな。

そしてあれが『速の川』か、相撲取りにしてはかなり小柄だが足の筋肉が凄いことになっているな。あれが俊足の理由か。

あともう一人くらい言ってた気がするんだよな~ん~まぁ後で聞きにいくか。「なあ雷電。俺の次の試合は?」「おまえさんの次の対戦相手は、おお一般枠からの参加者だな。」「一般枠?」「知らないのか?今大会は100回記念として相撲だけでなく他の武器を使わない武道のやつらも出場できるようになったんだ。つまり次のお前の対戦相手もそれで参加できるようになったやつってことだヤッハハハ!」「で、なんの武術のやつだ?」「柔道らしいな。」「柔道か、」柔道に関しては何も知らない。圧倒的に不利だな。「ほらそうこうしているすきにもう試合の時間だ。まあ頑張れや!」「ああ。言ってくる!」

「これより兵衛の山選手対柔山厳界選手の試合を始めます。」おいおい相手ただの爺さんじゃねえか。そこには身長120~130センチ位の爺さんがいた。特に殺気などを感じることもない。いたって普通の爺さんだ。「爺さん引っ込めー」「勝てるわけ無いだろー!」観客からもヤジがとぶ。「ホッホッホ、兵衛の山さんや手加減は要りませんぞ。」「はなっからそんな気はねぇよ。」「試合始め!」おれは早速張り手を食らわせた。しかし、そのときだった。「バシッッ!」なんと俺が放ったはずの張り手が帰ってきたのだった。「柔道と爺さんは舐めるもんじゃないぞ。」とんだ爺さんだぜ。

(祝)10話目!


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