第1話
ウィーン
???「あ、いらっしゃいませ」
「あの、風邪薬を2箱買いたいんですけど。」
???「はい、かしこまりました。」
ガタッ、ごそごそ
???「こちらで、よろしかったでしょうか?」
「はい、それです。」
???「こちら、2点で、3230円です。」
「5000円で、お願いします。」
???「5000円ですね、1770円のお釣です。」
ウィーン
???「ありがとうございました。」
どかっ
???「ふぅ、あーめんどくせ」
(俺は、高田真竜24歳薬剤師三田薬局に勤めてる。)
高田「あー今日もめんどくせぇなぁ~」
三田「おい、おめぇも配達いけよ。」
高田「えー、いやです」
(こいつは、ここの薬局のオーナー三田智隆性格うざい)
???「あっ、三田さん胃腸薬とせき止めが足りないんですけど、どうします?」
三田「ん?ああ補充しといてくれ。」
(こいつは、霧峰柚夏、俺と同期で性格おせっかい)
高田「じゃ、三田さん定時なんで俺帰りま~す」
三田「待て、報告書書いてけ」
高田「えーなんで?はぁ分かりました」
23分後
高田「はい、出来ましたよ。」
三田「・・・うん、よしok帰ってどうぞ。」
高田「へ~~い」
霧峰「あっ!高田さんさようなら」
高田「さようなら」
(さて、帰ったらなにしようか。)
そう考えて歩道を歩いていたところだった歩道に乗り上げたプリ○スがこっちに突っ込んできた。
気が付いたらテーブルと椅子と扉がある質素な部屋にいた。
高田「な、なんだここ」
俺は立って部屋を探索しようとしたそのときだった扉の方から。
???「あら、起きましたか」
(なんだ、こいつ…)
???「あっ!今なんだこいつって思ったでしょ。」
高田「ふぁっ、な…なぜ分かった…」
???「ふふふ、だってわかりますよ女神ですから!!」
(こ、こいつ頭おかしいのか)
女神「私は頭おかしくありません!!」
高田「ふーん、本当にわかるのか」
女神「……そんな事よりおめでとうございます!」
高田「は?何が?」
女神「あなたは当選しました異世界転生です」
高田「ふーん」(まったく分からん)
女神「まぁとにかくステータスオープンと言ってみてください」
高田「…ステータスオープン」フォン
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高田真竜 24歳
MP 120
AP
DF
SP
スキル
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女神「それはですねステータスというもn」
高田「そんなことわかってんだよ」
女神「……へ?……」
高田「いや、そんなのわかるよラノベとかで見たことあるから。」
女神「わ、分かりましたステータスの数値とスキルを決めましょう。」