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その青い世界で第一歩  作者: nono
第二異世界―アスカラド― 白の迷宮
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三話 迷宮がある世界


 門を抜ける時に目は閉じていた。だから視覚以外からの情報が頭に入ってくる。



 先程までは海の生暖かい潮風が肌に当たっていたのだが、今は少し肌寒い、澄んだ木々の香りが漂うと共に体に吹き付ける。


 目にしなくても分かるほど周囲の状況は変わっている。

 目を開けば、左右を森に囲まれた街道らしき場所。気温と木を見るに今は春先ぐらいか? さっきの世界では初夏だったが、それより肌寒く感じるので大体合っているだろう。


 街道の先にはかなり大きな町が見える。町には石造りの壁が城壁の様に建っているが、こちらは高台になっているので町の6割は見てとれる。

 10キロ程度の距離がありそうなので視覚を気で強化して見回すと、人の顔などは分からないが服装や装備などは何となく分かる。

 武器や防具などを身に着けているので、俺の格好でも違和感無く溶け込めるだろう。


 町の中に武具を身に着けた人物が多い事と、強烈な力の波動を感じる事から迷宮(ダンジョン)は町の中にあると思っていいだろう。



 俺は、適度にスピードを抑えて、一般人のマラソン程度の速さで走りだす。





 50分程度で町の正門にたどり着いた。


 正門の所には沢山の馬車や人が並んで兵士に入国審査を受けさせられているようだ。


 しかし俺はどうすればいいのだろうか? 身分証明書なんて持っていないし、入国審査の事も分からない。もしお金が必要だとしてもそんなの持ってない。更にダッフルバッグを調べられたらどうしよう。この世界では存在していない物かもしれないし……。


 俺がそんな事を考えながら人の列に並んでいると、俺の1つ前にいる女の子3人組みが会話をしている。



 3人とも10代後半ぐらいで、一番背の高い女の子は長剣と深紅の鎧を身に着けて、長く艶のある鮮やかな金髪を真っ赤なリボンでポニーテールにしている。

 背の低い2人は両方とも鎧を着ていないが、片方は腰の所に50センチほどのワンドを差しているので魔法使い関連だろう。ショートボブの赤毛が風に揺られフワフワと浮き上がっている。その彼女が白魚のような手をもう1人の女の子の肩に乗せている。

 その女の子は白と青で纏めたヴェールと服を着ていて、その身からも神聖な気配を放っているので神官などの神に仕える従者だと思う。


 3人とも後ろ姿しか見えない為、顔は良く分からない。



 この3人は、纏っている雰囲気と身のこなしでそこそこの者だと分かる。多分迷宮に潜っている者達だ。

 だが不思議だ。正確な強さは分からないし、今なら俺の方が強いと思うがそれは60年もの間の地獄の様な修行が有ったからだが、彼女達の年齢を考えれば些か(いささか)実力がありすぎる様にも思えるのだが。どういう事だ?


 そんな彼女達を見つめていたので、自然と会話が聞こえてしまった。

 そして、その会話を聞いてしまった俺だが、悪いと思いつつよりシッカリと聞き耳をたてた。会話の内容は、今一番欲しいと思っていた入国審査の事だったからだ。



 会話を聞いて分かった事に安堵した。


 どうやらこの町に入国するにはそんなに手間は掛からないようだ。

町には迷宮があるので下手に関税をかけたり入国を妨げたりすると迷宮挑戦者が減り、結果として迷宮から手に入る品々も減って困るのだそうだ。迷宮の品はかなりの資金を捻出してくれてるらしい。

 しかしあまりにも無防備にしていると、犯罪件数の増加や犯罪者の侵入を許してしまうので、人は名前と顔を照合するだけで、荷物検査と入国税は免除。馬車は荷物検査と馬車の通行税だけを払えば良いらしい。


 なんとも好都合だが、これも神――ゲートキーパーさまさまです。





 入国審査は1分程度で呆気なく終わった。


 どうやら俺の顔つきや肌の色、髪や目の色の似ている犯罪者が居ない様なので、直ぐに終わったのだ。そりゃー俺は日本人だから白人の様な人達が多く居るここでは、逆に目立つからね。


 日本に居た頃は見た目の個性が無い所為で注目されるなんて無かったからな。



 街中は人で溢れかえっていた。さっきまで人が数100人程度しか居なかった世界にいたので、あちこちから聞こえてくる喧騒は、凄く懐かしく感じる。


 メイン通りの左右には、様々な店舗の店員が道行く人々に声をかけ商品を買ってもらおうとしている。そんな店員に釣られ商品を品定めしている人や、気前良くお金を払っている人が見える。

 昼を少し過ぎたぐらいの時間なのか食堂から出てくる人の数が多いし、屋台の様な店もピークが過ぎたのかマッタリしている。


 通りの幅は8メートルと意外に広いので人の動きはスムーズだ。しかし、周囲の建物は2階建てが多いので、折角の青空が狭く見える。それだけが残念だ。


 町並みや人々を見るかぎり、ここは中世ヨーロッパに似ているが、生活水準は高そうだ。街中で汚物などの匂いが殆どしないので下水はありそうだし、人々からもそんなにキツイ体臭は匂ってこない。風呂があるかもしれない。


 出来れば風呂のある宿に泊まりたい。



 先程の3人の女の子達の雑談でこの世界の事が少し分かった。話が飛んだり繋がってなかったりしたので、俺なりにまとめてみた。


 この世界の名前はアスカラド。

 アスカラドには世界中に魔物がいるが、その数は少なく、強い魔物もいない。

そんな中、メノンという国――俺が今いる国の事――に迷宮が現れたらしい。その迷宮の周りに神殿が建ち、そこで神から声が掛かったらしい。

 曰く、「ここに迷宮を作り出した。迷宮で戦う事で強大な力を手に入れる事が出来るだろう。この迷宮に挑む者は、"いかなる者になる事も出来る"。この迷宮には、12の神と、12の邪神が係わった。その神々が迷宮に潜る者に祝福を与える事だろう。さぁ、我々を楽しませてくれ」との事だ。

 そうして集まって来た人々を管理しているのが、迷宮探索ギルド。人々の多くが移り住むようになり、ティトゥスと言う町として栄えだした。


 女の子達の雑談で理解できたのはここまでだ。



 メイン通りを進み、迷宮があると思われる中央まで歩きだした。迷宮の周囲に沢山の施設と店がありそうだからだ。

 早く宝石を換金しておかないと、宿にも泊まれ無くなるかもしれない。



 しばらく歩くと、コロッセオを小さくした建築物の全貌が見え始めた。これが迷宮だろう。迷宮はやはりティトゥスの中央にあり、そこから道が前後左右に4本走っている。これがメイン通りだろう。


 右の通りの一角に宝石店が見えた。さっそく換金、「ひゃっほー」したい。



 財布の 中身が ウハウハに なりました。



 まぁ、この世界の物価は分からないから、どれくらいの価値があるのか知りたいです。

 直径が1円玉サイズのダイヤだったので、そこそこいい値段で売れたと思う。

 大きい金貨2枚と小さい金貨20枚を店主から貰った。


 ここまで来る時は町並みを見るのに夢中で市場などの商品や値段を見ていなかったので、店を冷やかしながら確認しよう。



 食材はどれも見た事のある物ばかりで、商品名や値段などは分からなかったが、会話を聞く分には商品名が知っている物と一致した。


 幾つかの保存食を買い、食堂でも食事をして、物価やお金の価値が分かってきた。通貨は"ソル"と言い、小さな銅貨1枚――小銅貨――で1ソルとなる。

 金貨、銀貨、銅貨が3種類と大中小の大きさや模様の違う3種類、計6種類の貨幣がある。小が1枚分、中が25枚分、大が50枚分になり、100枚になると貨幣が銀や金に繰り上がる。小銅貨1枚が10円程度で、小銀貨1枚が1000円。小金貨1枚が10万円分になる。つまり、宝石の売り上げが1200万円程度になった訳だな。ソルで言うと120万ソルだ。


……え? 何それ? そんなに大金なの? ちょ、道理で小金貨で保存食を買った時に嫌な目をされた訳だ。10万円で数1000円分の買い物をした訳だからな。おばちゃん、ごめんな――




 迷宮探索ギルドの正面入り口まで来た。


 横幅5メートルはある入り口には扉が付いておらず、人が引っ切り無しに出入りしている。騒々しい声や物音が、入り口から外に向かって流れてくる。


 中は通路が広く取られている。通路の外側、窓がある方にはテーブルが沢山置いてあり、探索者がミーティングをしている。そのテーブルなどが置いてある中心に大きなボードに沢山の紙が貼ってあるのが見える。通路の内側にはギルドの職員がカウンターに座って探索者と何か話している。



 取り合えず正面の受付らしき所へ行く。


「こんにちは。探索者になる為にギルドに来たのですが」


「ようこそいらっしゃいました。私は受付のレナと言います」


 そう挨拶したのは、パッチリとした目を開いた子供の様に可愛らしく笑う女性だった。20前半くらいの年齢みたいだが、その雰囲気からもっと若く見える。


「説明をさせていただきます。

 迷宮に挑む者を"探索者(たんさくしゃ)"と言い、探索者の登録には1000ソルが必要になります。探索者には毎月税金を払う義務が生じています。3ヶ月までは待ちますが4ヶ月目に滞納されますと強制的に探索者を脱退させられます。

 街中でもケンカなどで騒ぎを起こすと、状況によって町とギルドでの行動に制限が付く事もあります。

 しかし、迷宮の中ではその様な制限はありませんので、他の探索者により怪我を負ったりトラブルが起きたとしても此方では関知いたしません。

 でも、問題行動を起こし過ぎると、他の探索者の方から警戒されたり、復讐をされたりする事もあるらしいので、他の探索者の方とは仲良くやっていく方がいいと思いますよ。

ここまでの事は理解できましたか?」


 これまでに何人者の探索者登録をこなしただけはあるのだろう。淀み無くそらで説明している。流石だ。


「はい、大丈夫です。続きをお願いします」


 レナさんは2枚の紙を取り出した。


「1枚目の紙には氏名、現在住んでいる拠点か宿屋の名前を書いて下さい。2枚目の紙は契約書ですので、サインをお願いします」


「あの、すみません、俺はここに着いたばかりでまだ宿を取っていないのですが。それと代筆をお願いしたいのですが」


「はい。宿の方は決まってからでいいので、その時に更新して下さい。宿は変わるたびに必ず更新してもらわないと困りますので気を付けて下さい。

 では、名前をお願いします」


誠司(せいじ)戸田(とだ)です。誠司が個人名で、戸田が家名です」


 名前はこうでいいと思うが大丈夫だろうか?


 レナさんはスラスラと書いていくので問題無いようだ。


「セージ・トダ様っと、これで良いですね。契約書の方は本人直筆でないとダメですので、私が書いた名前をマネしてもらえますか?」


「わかりました」


 そっくりマネるだけなので、完璧に仕上げた。レナさんもその出来に驚いていた。

 そりゃそうだ、字が書けないと言った人が完璧な文字を書いたのだからな。これも60年にわたる修行の成果だな。


 登録用紙を渡す時に1000ソルも一緒に渡す。


「只今登録をしてきますので少々お待ち下さい」


 レナさんは登録用紙などを持って裏の事務所に歩いて行った。




 5分後、紐の付いたカードを1枚持って戻ってきた。見た目は黒く10センチ程度の大きさで、金属なのは判るが素材の検討は付かない。


「お待たせしました。こちらのカードはギルドカードと言い、身分証明書や情報蓄積とクエスト受領を纏めて1つにした物です。

 表面には登録日、名前、住所が書かれています。後、パーティーを組まれた時にはパーティー名も表記します。

 裏面にはクエスト受領回数と成功回数、迷宮到達階数と迷宮の魔物を倒した数を表記します。クエスト回数は受付で更新されますが、階層と魔物の数は降りた時や倒した時に自動で更新されます」


 表面の名前の所は先程見たので分かるが、それ以外は読めないな。裏面も分からないが全ての数字が0なのは分かる。


「トダ様から見て右手側の通路を行かれると迷宮の入り口があります。トダ様の今の状況では白の迷宮しか入れません。

 途中にあるカウンターとボードはクエストの受付と張り出しです。クエストの内容は色々ありますが、一番多いのがある魔物の素材が幾つか欲しいといったものですね。

 左手側の通路は迷宮の出口に通じています。カウンターには鑑定士、素材や武具の買取所、税金の支払い所も完備しています。

 迷宮には階段で下りる方法と、5階層毎に設置してあるテレポーター(転送装置)で行く事ができます。ですが、テレポーターは一度その階層に降りなければ使えません。

 迷宮に初めて訪れ階段を下りた時、様々な祝福とスキルを得る事ができます。この祝福とスキルはこれから迷宮で過ごし、戦っていけば更に増えるでしょうが、その内容は隠した方がいいでしょう。その内容を知れば相手の情報が筒抜けになり、犯罪者に知られ襲撃を受けるかもしれません。

 ですから、相手のステータスやスキルを詮索するのはタブーになっています。

パーティーを組む時や、自分の事を相手に知らせないといけない状況にならない限り隠し、必要に応じて教える事をトダ様ご本人で考えて下さい。

 ご自分の状態を知りたい時は"ステータス表示"と言えば脳内に表示されます。これも迷宮に下りた者への祝福ですので今は分からないと思います。

 迷宮は40日周期で内部構造を変化させるので、変化に巻き込まれないように3日前、遅くとも1日前には迷宮を出る事をお勧めします。

 以上で説明の終わりです。もっと詳しく知りたい場合は、迷宮探索講習を2時間500ソルで受け付けています。本日の講習は既に終わっていますが、受けられるのでしたら明日の朝10時から始まります。いかがなさいますか?」


 この世界の情報と情報源が無い俺にはこの講習を受けない手は無い。


 しかし、長い説明だったがトォーラと違い、可愛い女性のメリハリの付いた声を聞くのは気持ちいい。あの男も声だけは、"声だけは"聞いていても良かったのだがな……。


「受けさせてもらいます。はい、500ソルね」


 お金を受け取ると、レナさんは先程までより良い笑顔になった。


 貴女は魔女ですか!? お金を貢ぎたくなるではないか!


「ありがとうございます。では、明日の10時までにこの受付におこし下さい。

 迷宮探索ギルドは、探索者セージ・トダ様のこれからのご活躍を楽しみにしております」


「ありがとう。がんばるよ」


 頭を下げるレナさんに声を掛け迷宮の入り口へ向かう





 他の探索者の間をすり抜け、迷宮の入り口近くにたどり着いた。


 そこには、白、青、赤の3色の迷宮があって、青と赤の迷宮には人が沢山いるが白の迷宮はあまり人がいない。そして、殆どの人がテレポーターを使っていて階段を使っている人は見当たらない。

 階段を使う人は1階から5階まで攻略中の人で、それ以降はテレポーターを使う方が効率的だからな。

 100階層まで行った人がまた1階から始める理由は無いからだろう。


 俺は、白の迷宮の階段を下りて行く。




 階段は少し薄暗いが俺の目は直ぐにその暗さと同調した。

 今の俺には瞳孔の収縮を操作するなんて朝飯前だ。昼間の様に見えるとは言わないが、それでも100メートル先の物も良く見える。


 迷宮の奥が見える所まで来たが、石壁に囲まれていて光を灯す物も無いのに良く見える。迷宮自体が淡く照らしているようだ。


 だが、階段を下りきると周囲が先程よりもハッキリ見えるようになった。


 これには少し驚いたが、これが祝福やスキルなんだろう。



 通路は正面と左右の3方向に分かれていて、左の方30メートル先に兎が1匹座っていた。


 折角なのでコイツを倒して行こう。どんな感じか体感してみたいし。



 俺は左の片手剣――ノール――を抜き音も無く兎の方へ駆け出した。


 体を前に倒した時に違和感に気づいた。体が軽いのだ。それも微かな感じだが、感覚にはちょっと敏感なので直ぐに分かった。


 俺は戦闘のスイッチが入っているので驚きはしなかったし、トォーラの修行時に行き成り能力の増加や減少を繰り返された事もあるのだ。体が軽くなったり素早さが上がったりした程度では、驚くに値しない。


 30メートルの距離を3歩、2秒で辿り着き、ノールを撫でる様に兎の首に当てる。それだけで兎の首は胴体と分離した。


 兎の頭と体が地面に落ち、動きを止めた所で兎の体が揺らめき消えていく。

 それと同時に兎の体があった所に兎の皮が現れ、俺の体には多分兎の魂だと思われるモノが取り込まれた。


 それは無色の(エネルギ)で、俺の魂と同化しようとしていたので霊気を操るのと同じ要領で、ロスも拡散させる事も無く取り込むのに成功した。


 多分これが強くなる方法の1つなのだろう。

 倒した相手の無色の魂を取り込み力に変える。兎の魂にしては容量が少なかったので、癖がある部分や無駄な部分を削り、体に害が及ばない程度に整えたのだろう。


 なんとも凄い事だ。



 感心していると、目の前の空間が歪みだしたので、直ぐに体勢を整える事になった。

 しかし、その歪みから現れたのは刃渡り20センチの鉄のナイフだった。


 ナイフを手に取り調べようとすると、頭の中で「カチリ」と音が鳴り、ナイフの事が分かった。

 これは、『肉厚短刀(にくあつたんとう)』と言う銘で、切れ味は市販の量産品にも劣るが、多目的に使えるナイフだ。

 切って良し、突いて良し、薙いで良しと色々使えるし、これで枝を切ったり穴を掘ったりも出来るみたいだ。切れ味は悪くても厚みがあるので折れ難いからだろう。


 何か良く分からない事が起きたが、もうこれで出し物は終わりだろう。



 色々分かった事と分からない事が両方出来たが、今日の所はこれで終了して宿でも探そう。



 来た道を戻り階段を上ると、そこは入った場所と違う所にだった。周囲は入った時と殆ど同じなのだが、微妙に景色が違って見えるのだ。

 俺の感覚も入った所と微かに距離がズレていると教えてくれる。これがレナさんの言っていた、左側にある迷宮の出口なのだろう。


 他の探索者も入ろうとしている人はおらず、全員が迷宮から出てきて通路の方へ歩いて行く。


 感覚を研ぎ澄ませていたので、微かな違和感すら感知出来る筈なのだが……、迷宮から出てくるまで違いを感知できないとは。



 本当に凄い所だ。この俺が全く分からなかったなんて。


 師匠達に知られたら怒られるかな? それとも、「当たり前だ!」と怒られるかもな。



全体の文字量が増えたので分割しました。

その結果、説明の話数が増える結果に……。

早く無双したいな……。


書き方を思案中ですので、感想などで指摘してもらえると嬉しいですが、あまり打たれ強い性格ではありません。

出来れば、オブラートに包んだ指摘をしてもらえれば幸いです。


では、また次のお話でお会いしましょう。

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