高校生
主人公 山中美優 やまなかみゆう(女)
病弱な部分もあるが基本頑張り屋
自分のことは自分でどうにかしたいと思ってる。
バイトの人
山本篤 やまもとあつし(男)
吉田純 よしだじゅん(女)
同級生
加藤みずき かようみずき(女)
加山楓子 かとうふうこ(女)
小学生からの幼なじみ
太田未来 おおたみらい(女)
中田美川 なかたみか(女)
4月私、山中美優は無事に高校生になれた。
高校に受かるのか中学の先生ほぼ全員に心配された。
なぜなら中学の時、私は成績表に「3」があれば良い方だった。
しかもお金も最高半年滞納したこともある。
だから、成績の面でもお金の面でも心配された。
でも、今は綺麗な新品の制服を着て桜を見上げれてる私がいる。
高校生になれたのだから、学校生活も楽しめてアルバイトもして中学の二の舞にはならないように気を付けるつもりだ。
でも、バイトをするにあたって1学期の成績5段階評価で全て「3」にする必要がある。
出来るのか不安だ…。
だけど授業を受け最初のテスト(中学の復習)でほぼ満点に近い点数を取れた!
自分でも驚きだ。
あとから知ったが、私が通っていた中学校は市内で1,2位を争う進学校だったらしい。
言われてみれば、私の学校から県内でも有数な進学校に行った人もいるらしい。
「美優~テストどうだった~?」
急に声をかけられた。
小学生からの幼なじみの未来と美川だ。
「聞いて!テスト良かったよ!
全て80点こえた!すごくない!?」
「凄いね!!
美川なんて数学60こえたんだよ!」
「やっば!
あの美川が!?」
「あのって酷くない?笑笑
それを言うなら未来なんて英語で90いったからね!」
みんな最初のテストの出来は良くて良い始まりだった。