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あの日の約束  作者: サキミヤシュウ
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入学・再会

初めての投稿になります。

初心者ですのでどこまで

続くか分かりませんが暖かい目で

見守って下さると幸いです。

「絶対に君を迎えに行くよ!だから待ってて」


そう僕は彼女に約束をする。


「うん!絶対だよ、ずっと、待ってるから」


彼女も泣きそうになりながらそう言ってくれた。


僕達はお互いに約束をしてお別れをした。


ーあの約束から10年ー




僕(夜神やがみ蓮斗れんとは高校1年生になった。

高校生になった今でも彼女との約束を覚えている。


「覚えてくれてるかなぁ」と心の中で思う。

それとは別にもう10年も前の約束を

覚えてるわけがないよなぁと思う自分がいる。


そんなことを考えていた僕は高校の入学式で

10年振りの再開を果たすなど微塵も思っていなかった。



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