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14話 森で風呂に入ろう


 風呂に入りたい。熱い風呂だ。井戸や川で身体を洗っていたが、やはり日本人なら熱い風呂だ。

 しかし、この世界で熱い風呂に入れるのは貴族様だけらしい。なんという格差社会。

 だが、俺にはシャングリ・ラがある。ここにドラム缶で作られた五右衛門風呂が2万円で売っているのだ。

 俺は、森の中で風呂に浸かって、異世界での疲れを癒やす計画を実行に移した。


 獣人達と宴会をやった河原へやって来ると、画面を開く。

 金はまだあるので、とりあえずは水だ。ドラム缶は確か200Lぐらい入るからな。灯油を入れたりするポリタンクは18L入るはず。

 シャングリ・ラで見てみると――白い水用のタンクってのが売ってるな。20Lで1500円だ。こいつを10個買う事にした。

 水用と、灯油や油用のは一緒には出来ないから、別途購入する必要があるな。

 灯油用は赤や青の色が付いている、ホームセンター等でよく見かける物だ。家の灯油ストーブにも給油するのに使っていた。


 【購入】ボタンを押すと、ガランガランとデカい音を立てて、ポリタンクが河原の石の上に転がる。

 こいつの蓋を開け川へ沈めて水を入れる。これならポンプは要らないからな。満杯になったらアイテムBOXへ入れて――これを10回繰り返せば良い。

 こんな物をまともに持って歩いたら大変だが、アイテムBOXのおかげで手ぶらで森まで帰れる。

 全くアイテムBOX様様だ。


 俺の切り開いた森までの道をマウンテンバイクで走る。森のほうが少々高台になっているらしく、帰りは昇りだ。

 まぁ、変速ギアが付いているので、ギアを落とせば良い。朝は10分ぐらいで出勤だったが、帰りは15分ぐらいだな。

 それでも、歩きよりは断然速いし楽ちんだ。


 森へ入ってくると、すでに少々暗い。夕方になると殆ど森には光が入ってこなくなるので、手元が明るいうちに火を焚く事にした。

 さて、シャングリ・ラからドラム缶風呂を買ってみるか……。


「ポチッとな」

 ドスンという音と共にドラム缶が降ってきた。色は青く塗ってあり、一番下には真鍮製の水抜きのバルブが付いている。

 あ~なるほどな。水を入れる事ばかり考えていたが、抜くのは考えてなかったな。

 そして、木製の丸いスノコが付いていた。これを湯船に浮かべて、入るわけだな。そうしないと、ドラム缶の底は熱いので火傷をしてしまう。

 つぎに、釜床を作らないといけない。地面に置いたままじゃ火が焚けないから、どうしても必要だ。

 コンクリブロックを購入し、地面に並べてその上にドラム缶風呂を載せるのだが……これが重い!

 角を立てて、転がすようにしながら苦労してブロックの上に載せる。


「ふうう……後は水か」

 風呂に入る前に汗だくになっちまうぜ。

 高い所から水を入れれば簡単だ――と考えて、脚立を出してみる。その上にアイテムBOXから取り出した、水の入ったポリタンクを直接載せれば簡単じゃん――と、思ったのだが……これが上手くいかない。

 脚立の上がもっと広ければ良いのだが……出現位置の微妙なコントロールが出来ないのだ。

 アイテムBOXから直接出すのは諦めると、とりあえずポリタンク1個を持ち上げて脚立の上に登ってみたのだが――重い!

 そりゃ、水が20Lで重量は20Kgだ――当たり前だのクラッカー。水をドラム缶に入れつつ考える。


 こりゃ、風呂に入る前に疲れ果ててしまう。何か良い物は――再びシャングリ・ラを検索する。

 電動の灯油ポンプ等を検索してみたのだが、良さげな物が中々無い。ホースが短すぎるのだ。

 ホースの長い、ロータリー式の物はドラム缶用だ。ドラム缶からポリタンク等へ灯油を移す時に使う物であって、その逆に使う物ではない。

 それに、ロータリー式を使ったことがあるのだが、結構時間が掛かる。

 だが、良い物を見つけた。100Vの電動ポンプだ。四角い赤いボディで外国製らしい。値段は1万円。

 ホースと、それを繋ぐアタッチメントを一緒にポチッと購入すると、赤い電動ポンプが落ちてきた。

 ポンプにホースを繋ぐと、アイテムBOXからディーゼル発電機を取り出す。まさか、こいつの出番が再び来るとは思わなかったな。

 コンセント差し込むと、発電機を起動させる。


「スイッチON!」

 モーターの唸りを上げて、ポリタンクからドラム缶へ水が送り出される。こりゃ早い! 30秒程で入れ終わってしまった。

 ポリタンクは10個持ってきたが、全部入れたらドラム缶になみなみになってしまう。8個を入れて、2つは温度調整用に使おう。

 既に2つ入れたので残りは6個だが、これなら3分で入れ終わる計算だ。よっしゃ! これならすぐに終わる。


 あっという間に入れ終わって、ポンプと発電機をアイテムBOXへ収納。

 後は、火を焚いてお湯を沸かすだけだ。


 しかし、これでも少々失敗をした。釜口が狭すぎるのだ。もう少し高くしないといけなかったようだ。

 だが、失敗は成功の元。風呂に入って水を捨てた後、ブロックをもう少し積んで高くすれば良い。

 今日は、コレでいくしかない。焚口にドンドン薪を突っ込んで燃やす。

 そうそう、温度計も設置しなければならない。ドラム缶の縁に棒を渡し、1000円で買ったデジタル温度計を括りつけた。

 この温度計は料理用らしいが……。まぁ、使えればOKだろう。

 たまに板でかき混ぜながら1時間程でお湯が沸いた。結構、時間が掛かるものだ。

 釜床をもっと広くして火力を上げられれば、もうすこし風呂焚きの時間が短縮出来るだろう。


 風呂を沸かしている間に、カップラーメンとパックのご飯を食う。このパックのご飯は便利だな。

 街の市場を探したけど米は売ってなかったし、いつでも米の飯が食えるってのは日本人ならありがたい。

 でも、せっかく焚き火をしたりしてるんだ、飯盒炊爨(はんごうすいさん)ってのも面白そうだ。


 そして、お湯が沸く間にシャングリ・ラを検索して良いアイテムを見つけた。ポリタンクの蓋部分に取り付けるバルブである。

 これをポリタンクに取り付けて横倒しにすれば、水道の蛇口のように使える。これで水をお風呂に入れて温度調節すれば良い。


 脚立の上に、温度調節用のポリタンクを設置。徐々に風呂らしくなってきたぜ。

 もう1つ小さな脚立を買って風呂へ入るための足場にしてみた。だが、実際に見てみると――これって入るの難しくね?

 イメージでは――鉄棒を横に渡して懸垂みたいにして入った方が良さそうな……。

 シャングリ・ラで、単管パイプを一本購入。ドラム缶の縁に渡してみた。コレを足場にする作戦だ。


「さて、いよいよ入ってみるかぁ~」

 すでに真っ暗な森の中でスッポンポンになる。 フリ○ンで脚立に昇ると、ドラム缶の縁に置いた単管パイプに掴まって、ゆっくりとスノコを踏み、お湯に浸かる。

  

「ふぃぃぃぃ~」

 思わずおっさんみたいな声が出るが、おっさんだから仕方ない。しかし、良いお湯だ。この異世界へ来て初めての風呂。

 しかも、森の中ときた。これぞ、スローライフの極地。真似しようたって中々真似出来っこ無い。いや、たまらん。

 いっぺん外に出て身体を洗う――だが気が付いた。汚水の処理をどうしようか?

 ここで生活するとなると、汚水の処理と便所の処理をしなければならない。

 元世界でも下水も無い所では、地下浸透といって垂れ流しになっているが……あれって臭いんだよな。タダのドブだし。

 便所は堆肥を作れば良いか――草も沢山あるしな。下から出た物と刈った草を切り刻んで、土と混ぜれば良い。

 ここら辺一帯を耕して畑も作りたいからな。昼の間は光も入ってくるし、簡単な野菜ぐらいなら作れるだろう。


 後は下水か……だが、いい方法を思いついた。

 ステータス画面のゴミ箱へ捨てれば良いのだ。試しに、さっき食べたカップ麺の空にお湯を入れて、ゴミ箱へ入れてみると……。

 表示は【発泡スチロールカップ】【お湯】 になっている。そして――ゴミ箱を空にするボタンを押せば……。


「はい、空になった」

 よし、これで汚水の処理は目処がついた――要はゴミ箱へ捨てりゃ良いって事だ。お湯に浸かり、下水の具体的な処理方法を考える。

 コンクリートで沈殿槽を作って上澄みはゴミ箱へ、溜まったヘドロは堆肥にすりゃいい。

 シャングリ・ラにはセメントも売ってるし、コンクリートやDIYに関する書籍もいっぱい売っている。なんとかなるだろう。

 穴掘りにもユ○ボがある。

 まぁ、そんな本格的な事をしなくても、デカいプラ製のプールにでも溜めても良いしな。


 綺麗な環境を維持するには、手間暇と金が掛かる。昔は、便所は汲み取りで肥溜めも沢山あったし、下水は垂れ流し。

 街のアチコチにドブ川があって異臭を放っていた。洪水でも起きたらもう大変。

 ドブ川や便所へ水が流れこむと、全部逆流して街へ広がるのだ。街中が異臭で覆い尽くされるという悲惨な状況になった。

 だが、それを考えると――ダリアの街は綺麗なんだよな。異臭もしないし。

 そういえば、あの街の下水はどうなってるんだろうか? 今度、街へ行ったら聞いてみるとするか。


 だが、いい感じに道が見えてきたぞ。

 異世界でもスローライフが出来そうな予感がしてきた。


 ------◇◇◇------


 ――翌日。今日は1日、店を休んでパワーショベルを使って整地しようか。


「よし! ユ○ボ召喚!」

 アイテムBOXから重機を取り出す。こんなデカい物が入っているんだが、いったい中はどうなっているのか?

 考えたって解らんけどな。

 早速乗り込んで、エンジン始動! パワーショベルには車のように足下にはアクセルは無い。

 座席の右側にスロットルレバーが付いているので、こいつでコントロールをする。

 エンジンを速く回すと、アームの動きも速くなるわけだ。アームの操作は目の前にある2本のレバーで行う。

 そして、中央にもレバーが付いているが、これは移動用だ。前に倒すと前進、後ろに倒すと後進、右にひねると右に方向転換する。

 操作を覚えれば簡単だ。ゲーム機のコントローラーに似ていると思う。


 木を切り倒した後に残っていた切り株をチェーンソーで切り刻み、パワーショベルで掘り起こす。

 さすがのパワーだ。こんなの1人じゃ絶対に無理。周辺も掘り起こすと木の根っ子が沢山出てくる。

 こいつを全部きれいにしないと畑には使えない。地面をドンドン掘り起こして根っこを取り出す。

 まぁ、出てくるわ出てくるわ、10m×20mぐらいしか掘り起こしていないのに木の根っ子が山のようになった。

 これは乾燥させて薪にしよう。だが、半年~1年程乾燥させないと薪には使えないので、しばらく山積みだ。


 いやぁ――重機の運転は楽しい。もう、そこら辺を掘り起こしたい気分だわ。童心に返るってのはこの事だな。


 小屋を作る場所を入念に均す。なるべく平坦にしないとな。しかし、基礎はどうしようか?

 この手の小屋の定番はベタ基礎だが……まぁ、簡単な束石つかいしを置く感じで良いだろう。

 大体、小屋を買ってみない事には、どのぐらいの大きさかも解らないしな。

 しかし、小屋を購入して、どうやって基礎に載せようか。シャングリ・ラを検索すると油圧ジャッキも売っている。

 こいつを小屋の下に潜り込ませて、徐々に上げるしかないか? う~ん、とりあえず実物を見てみない事には解らんな。


 だが、パワーショベルという大物を買ってしまったので、少々残高が少なくなった。

 また、マロウ商会に何か卸して資金を調達しよう。何が良いかな? 砂糖が貴重品みたいだったから、砂糖にしようか。

 これも異世界物なら定番品だろう。白砂糖を購入して、同時に買った白い壷に入れる。

 この白い壷は――実は骨壷だ。ちょうど良い大きな物を探したら、コレしか無かった。

 まぁ、骨壷といっても中古じゃないのだから何も問題は無い。


 後は――銀のネックレスやアクセサリー、カメオが1個、ためしに金メッキのアクセサリーも持っていってみるか。どういう反応を示すだろうか?

 シャングリ・ラには金のアクセサリーもある。18金物だが、さすがに高い。ネックレスだと20万円以上だな。

 だが、換金の効率が悪いんだよな。シャングリ・ラでは銀が安いので、こちらで高く売れば凄く換金率が良い。 


 やはり、売るとしたら銀製品だろう。


 その日の晩飯は、卵が余っていたので他人丼にした。

 そういえば、自分の家でも他人丼はよく食べるのに、親子丼を食った記憶があまりないな……。

 唐揚げならよく食べるのに……。

 そうだ、唐揚げも食いたいよな。材料は買えば良いし今度作ってみるとするか。


 ------◇◇◇------


 ――次の日、俺は品物をアイテムBOXに入れてマロウ商会を訪れた。

 主のマロウさんと娘プリムラさんが出迎えてくれた。


「お待ちしておりました。ケンイチさんの品物を心待ちにしているお客様が沢山いらっしゃるのですよ」

「もう少し、手に入れば良いのですが、貴重な物ばかりで中々手に入りませんで――申し訳ございません」

「いえいえ、あれだけの物をとなると、そうは簡単には手に入らないでしょうから、それも仕方ありません」


 そのまま客間に通されて、俺のアイテムBOXから取り出された品物が、テーブルの上に並べられた。


「まぁ、これなんて素敵ですわ。お父様ぁ~」

 プリムラさんが取ったのは、金メッキにカットガラスで飾られたブレスレット。中々、デザインが洒落ている。


「しょうがない娘だ。お前が取ってしまっては、お客様に回らなくなってしまうではないか」

 ――と、言いつつ娘のおねだりには、かなり弱いマロウさんだ。


「プリムラさん。それは金色ですがメッキでして」

「メッキですか? メッキと言うと――水銀を使って金を貼るという……」

「その通りです。よくご存知で」

 本当は電気メッキで違うがな。


「そんな手間の掛かることを何故?」

「まぁ、作った職人が変わり者なのですよ」

 勿論もちろん、大嘘だ。


 俺はアイテムBOXから蓋のついた白い壷を取り出して、低いテーブルの上に置いた。


「今日は変わった物を持ってきました」

「これは……」

 プリムラさんが、壷の蓋を取って中身の白い粉を眺めている。

 

「これは、砂糖で御座いますよ」

「え? これがですか? こんな白い砂糖なんて」

 この世界の砂糖は、殆どが精製されていない黒砂糖だ。


「職人が秘伝の製法を使って、手塩にかけて精製した物で御座います」

 砂糖なのに手塩にかけるとはこれいかに。

 マロウさんとプリムラさんは、指で砂糖を舐めて味見をしている。


「ほう! これは確かに砂糖だ。しかも、なんのエグミも無い……」

「手間を掛けてアクを全部抜いてあるのですよ」

「いや、これは素晴らしい」

 ――そう言いながらも2人の顔は冴えない。


「何か問題でも?」

「ケンイチさんは外からやって来た人なのですよね?」

 プリムラさんが念を押すように言う。


「その通りですが……」

「この国の塩と砂糖は国の専売なのですよ」

「え?」

 マロウさんの言葉に俺は合点がいった。確かに塩と砂糖は貴重品だ。元世界でも塩が専売だった事がある。


「しかし、この砂糖は素晴らしい。当家が個人的に購入いたしましょう」

 マロウさんが示した卸値は――砂糖1壷金貨1枚(20万円)だ。やはり結構高い。それと入れ物に使った白い壷――骨壷も銀貨1枚(5万円)で引き取ってもらえた。

 砂糖なんてシャングリ・ラで買えば、1kg200円ぐらいだからな。こいつは換金率が非常に良いと思ったんだが……。

 専売か……仕方ない。


砂糖と塩がダメなのは解ったが、金持ち連中に評判が良いのが、カメオだ。


「これをもっと欲しがっている方も多いのですが……」

「これは製作に手間が掛かる物でして」

「色の違う瑪瑙めのう石の層を削りだすのですよね?」

「その通りです」

「知り合いの宝石商にも見せたのですが、同様な物を作るとなると――手間が掛かりすぎて売り物にするのは難しいと申しておりました」

 取引も順調に終わり、ゲットした金貨は15枚(300万円)。

 これで小屋を購入して、テント生活にピリオドを打てる。


 屋敷からの帰り際、下水の話をマロウさんにしてみる。


「ああ、水石をつかった浄化槽があるのですよ。ご存知ありませんでしたか?」

「ええ、田舎だと垂れ流しが多かったもので……」

「確かにそうですなぁ」

 一応、街へ住むなら浄化槽を作る決まりがあるそうだ。なるほど――水を浄化する水石で処理槽を作ってたのか。

 それなら街が綺麗なのも頷ける。

 ちなみにトイレは汲み取り式で、それを郊外で処理して肥えを作る専門業者がいるようだ。


 その日は、お昼ちょっと前から市場に露店を出して、売上は1万円弱だった。

 マロウ商会と取引を始めたので露店を止めても良いのだが、どんな人と人脈が出来るか解らんからな。

 実際、マロウ商会との縁も露店を訪れたメイドさんからの繋がりだし。

 

 俺は小屋をゲット出来る事にウキウキして、キャンプ地へ戻った。


 ------◇◇◇------


 ――さて、購入してみるか。

 シャングリ・ラを確認して、ログハウス風の小屋をカートに入れる。値段は170万円、デカイ買い物だ。


「いってみるか――ポチッとな」

 俺は購入ボタンを押した。

 すると――空からガラガラと降り始める、大量の角材と板。ガラスの窓枠もある。それが地面の上に山積みになった。


「なんじゃこりゃ!」

 なんでバラバラなの?

 シャングリ・ラのページを改めて確認してみる。


「セルフビルド……セルフビルドォォォォォォ?!」

 

 そう、小屋は組み立てキットだったのだ。


 マジかよ……。

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