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人間って割と慣れる生き物だよね!

 ここに誤字訂正とか報告とか書く予定……。


 最近は本当にアイデアが出てこないです……。

 早く外の小説投稿しないとなぁ……。


 早速誤字訂正……。

 あまりの大きさ『は』→あまりの大きさ『に』

 ……目が覚めると僕は箱型の魔物でした。

 事故死した僕は、俗に言う転生とやらで箱型の魔物【ミミック】になったようです。

 何故解るかだって?

 だって転生してから数百年経ってますもの。

 それだけ時間あれば嫌でも気付きます。


 で、先程まで仮眠してた訳ですけど、また寝るのもあれなのでそろそろ動きたいと思います。

 今いる場所は魔大陸と呼ばれる、世界で最も恐ろしい大陸の北西に位置する世界最大の迷宮、ゴルドリンク大洞窟だそうです。

 ここに来た冒険者……、勇者一行?の方々が言ってたので覚えています。

 あ、因みに見つからないよう逃げました。

 多分……と言うより絶対に勝てないです。

 そもそも人間は食べたくないです。

 同族嫌悪ってやつですね。

 あれ?違うか……。

 というかそもそも僕人間じゃあ無かったね……。

 魔物……?

 魔物は見敵必食って感じですよ!


 現在のレベルは949。

 種族レジェンドエルダーミミック。

 ステータスとかは見れないので解りませんけど(鑑定というスキルが有るらしいのですが、僕は持ってません……)、かなり強い部類に入るらしいです。

 たしか、この前戦って食べた古代竜(エンシェントドラゴン)の平均がレベル900くらいなので、相当強い方だと思います。


 あ、でも魔王はレベル997だったんですよね~。

 考えるだけで恐ろしいです。

 レベル差の壁は圧倒的でした。

 エンシェントドラゴンが一撃ってどれだけヤバいのか……、考えたことありますか?


 閑話休題(そんなことより)そろそろ僕レベルアップしそうなんです。

 ここまで来るのに長かった。

 (この洞窟では)最底辺だったミミックから、コツコツ魔物を倒して食べて逃げてを繰返し繰返し、やっとこさここまで強くなりましたよ。

 これでも前世は無課金の上位プレーヤーとして有名だったんです!

 もちろん死に戻りの無しという偉業付きで。

 お陰で運営から僕専用に称号が付いたんですよ!

 【不死不屈の剣聖】というなんとも超カッコイイ称号が!!


 ……まぁ、そんなことよりも早速外を目指しつつ魔物を食べに行きたいと思います。


 ぴょんぴょん、ぴょんぴょんっと♪

 ……滅茶苦茶疲れます、この移動方法……。




 お?外の光が見えました。

 ようやくこの無駄に広い洞窟から出られますね!

 レベル?上がってませんよ……。

 感覚的にもう少しなのですけど、ちょっと足りなかったみたいで、なかなか上がらないんですよね~……。

 ってそんな事はどうでもいいので、外に出たいと思います。


 ……外は鬱蒼と茂りに茂った森でしたゎぁぉ。

 山じゃないんだ……。

 あまりの大きさにエベレスト級の山の中だと思ったんだけどナ~…。

 まぁ人里じゃなくて良かった。

 矢鱈と豪華な外見のミミックが洞窟からぴょんぴょん出て来たら、皆さんパニックになりますよ!

 そりゃあ文字通りパニックに!


 ……冒険者や人々にとってミミックって割と恐ろしい魔物なんだとか。

 古代神竜(レジェンドドラゴン)の闇神竜のじっちゃんが言ってた。

 因みに古代神竜(レジェンドドラゴン)の平均レベルは970前後らしいです。

 じっちゃん強ぇ……。

 ……はぁ…、一度人里に行ってみたかったんだけど、流石に無理かな…。


 というかそもそも魔物って入れるのだろうか……?

 無理だよね、分かってた!魔物イルカナ~?

黒神竜「……あやつ、結局儂を男じゃと思うとったみたいじゃな……。」

白神竜「…儂とか爺臭い事言ってるからですよ……。」

黒「うーむ、しかしもうこれで固定されておるからのう……。」

白「昔はそんな年寄り臭い言い方じぁあ無かったんですがねぇ……。あの時の可愛らしい貴女は何処へ行ったのか……。」

黒「む、昔の話を出すで無いわ!」

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