第二話 幸せの出口
二話は、意外と平和です。
話の最後に注目して見たりすると、面白い作品になって見たりします。
その日の夜、
「夜ご飯どうぞ」
「いつもありがとう」
「なに言ってんの?料理作るのは私の役目でしょ?」こんな小さく、幸せな話をしていた
すると、「ブーブーブー」携帯のバイブレーションが机へと、振動を送り響く。
「空、鳴ってるよ」
「うん。」
廊下に出た俺は電話に出た」
「もしもし。」
「あ!、出たか、大変だ君の出した資料がなくなってしまった。明日提出だ。今、代わり資料を取りにきてくれ。」
「あ!はい。」
俺は、あまりにも唐突な話で、まず文句がでそうだった。
「何かあったの?」
希実が聴く。
「会社で資料がなくなったから取りに行かなくちゃ」
「そっか、待ってるね。行ってらっしゃい
気をつけてね」
これを聴いた瞬間俺は、
「いい嫁をもらったわ。」
と、少し自信が持てた。
しばらくし、会社に着くと、社長が
「すまないね。明日までに頼むよ。」資料を渡してきた。
家に着くと、机の上で希実は、寝ていた。
俺は、お姫様抱っこして自分らの寝室へ運んだ。寝言で何かを言っているがわからない。
そして自分は、資料を作り始める。
2、3時間たったころ、やっと終わった。
俺は、一息つくと、寝室へ入った。
可愛い顔をして寝ている希実を見て、俺は、思わず微笑んでしまう。
こんな幸せな毎日がまさか、あの出来事により壊されてしまう事は、今の僕たちにはわからなかった。
どうでしたか?
少し、三話が気になる話でしたか?
展開は3話からで、幸せなシーンは訪れないの?
と思うかもしれませんが、そこは、まだ考え中です。